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お世話になります。
何故ヒトラーはユダヤ人を嫌ったのでしょうか?

教えてください、お願いします。

A 回答 (8件)

まずユダヤ人とは狭義においては、ユダヤ教徒という意味であり特定の人種ではないこと留意ください



 ヒトラーがユダヤ人を迫害する以前から、ヨーロッパではユダヤ人蔑視・迫害の歴史が連綿と続いていました。
大きな理由として
・キリスト教徒ではなく、またイエスを殺害したのがユダヤ人であることからの宗教的差別感(なおキリスト教・イスラムは共にユダヤ教を母体とする宗教です。彼らが信仰する創造主は同一ですが教義の違いで異なる宗教となるのです。ですから天地創造やモーゼの話などが記されるユダヤ教の聖典は、キリスト・イスラム両教においても『旧約聖書』として重視されます)

・宿屋、酒屋など中世キリスト教で忌まれた職業はユダヤ人が担っていたことからの職業差別感。特に金融業を行っていたことでより反感を持たれた(いつの世も金貸しは嫌われるのです)。

・異分子(ここではユダヤ人)を“敵”とみなすことで自分たちの社会を結束させるという考えから。
などなどです。
 そこで第二次大戦以前のドイツでは工場設備の所有権を多くユダヤ人が占めていたことで、社会資本の再整備を行おうとしたナチ党ではアーリア人を優遇しユダヤを迫害するという流れになりました。さらには連綿と続くユダヤ蔑視感も働いたでしょう。

より詳しくは次のHPを参照してください。
『軍事板常見問題』
http://mltr.free100.tv/index02.html
「第2次大戦FAQ」・ユダヤ人関連
http://mltr.free100.tv/faq08b.html
ここにユダヤ人の定義・歴史・戦史などの解答集があります。
また「第2次大戦FAQ」・欧州方面FAQ
http://mltr.free100.tv/faq08.html#00812b02
ここにあるドイツ関連の解答集があります

参考URL:http://mltr.free100.tv/index02.html
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シェークスピアのベニスの商人でもユダヤ人の金貸しを


悪者に仕立てているではないですか。

・キリストを裏切ったユダの末裔だから。
・金融市場を牛耳っている
・祖国を持たない民なので、世界秩序の邪魔になる
ということでは。

ニューヨーク・タイムズの社員の9割以上はユダヤ系、
金や白金、ダイヤモンド市場を牛耳っているのもユダヤ人。
ゴールドマン・サックスやJPモルガンもユダヤ系。
ヒットラーの気持ちも分からんではないような気もします。

日露戦争のときに日本の公債を買ってくれた米国のユダヤ系商会
は、ロシアの中でいじめられているユダヤ人社会を救うため
ロシア帝政に不安定化することが目的でお金を出したということです。
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ユダヤ人は祖国を持たなかったため、ヨーロッパ各地で金融業を営むことが多く、それで成功した人も多くいます。


「ユダヤ人」が金貸しの代名詞のようになったのはそのためです。

金融業というのは、他の産業と異なり、設備が不要です。
ある土地で迫害されたとしても、金(カネ)を纏めて逃げればよいわけです。

閑話休題。
ドイツは第一次大戦の敗戦の結果、戦勝国から莫大な賠償金を請求されます。
当然、ドイツ経済は疲弊し、国民の生活も悲惨な状態になりました。
そのとき、ユダヤ人達は金融業者として、窮乏するドイツ人を格好のターゲットとして利潤を上げていました。

ドイツ人のうちに「反ユダヤ」感情が広がりました。
ヒトラーはここに着目して、「反ユダヤ」を扇動しました。
独裁者の常として、プロパガンダはより激しくなり、ヒトラーは「ユダヤ抹殺:ドイツ民族浄化」へと進みました。

また、第二次大戦の初めに、ユダヤ人達から戦費の調達で協力が得られなかったことも「ユダヤ」嫌いの理由の一つになっているとも考えられます。

余談:
第一次大戦後の、戦勝国による巨額の賠償の取り立てが、ナチスの台頭を許し、第二次大戦にまで至ったことの反省から、第二次大戦の戦後処理では原則として「賠償取り立て」は行なわれませんでした。
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ナチスドイツの規定したユダヤ人と、現在イスラエルが規定するユダヤ人とは全く別の定義がされています。


イスラエルの規定するゆだや人は、ユダヤ教を信仰する者なのですが、ナチスドイツでの定義では、祖父母に一人でもユダヤ人がいる者と規定しています。
つまり、ユダヤ教を信仰していなくても、1/4以上ユダヤ人の血が入っていればユダヤ人とナチスはしたのです。

ユダヤ人が嫌われるのは、その性格の悪さからです。
少しでもイスラエル人と関係を持った人は、ほぼ間違いなくイスラエル人を嫌いになります。
私自身イスラエル人よりも卑劣で係わりを持ちたくない民族を知りません。
自分達の利益のためならば、相手がどうなろうとかまわないという態度がありありで、自分達の主張は声高々と主張するのに、相手の話を全く聞こうとしない態度、イスラエル人の辞書には、「協調性とか協力という言葉は、同じイスラエル人の間でしか使ってはならない言葉」と記載されているとしか思えません。

彼らのそういった性格が、反ユダヤ感情を高めていました。
ナチスは、その感情を利用し、国家意識の統一を行いました。
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ヨーロッパ社会におけるユダヤ人差別は、歴史的に見ても根が深いものがあると言われています。


日本と中国・朝鮮の人々への差別意識とはまた違う側面があります。

ユダヤ教とキリスト教の数千年にわたる対立、放浪の民ながら商売や金融の世界で成功を修める優秀な民族など、反感を買う理由がありそうです。ヒトラーばかりでなくヨーロッパのキリスト教徒は嫌っていたようです。
何の小説かは忘れました。戦後ヨーロッパを舞台にした恋愛小説で女性がベッドの中で彼に「私はユダヤ人なの」と告白し、その瞬間男は萎えてしまうシーンがあります。20年前に読んだもので題名・作者不明で申し訳ありません。ただ単に「嫌っている」という心情以上のものを感じました。
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 ヒトラーだけが嫌ったわけじゃないですけど。



 当時、全ヨーロッパでユダヤ人は差別され迫害されていましたよ。
 ユダヤ人集落の焼き討ち消滅などの事件も、珍しくありません。

 もっとも、ヒトラーについては、ユダヤ人の国際組織から「宣戦布告」されたという経緯があります。具体的な内容は、ドイツ製品のボイコット運動による、経済封鎖ですね。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-20.html

 経済基盤を突き崩されそうになったら、第一次大戦での賠償金等のせいでハイパーインフレ状態の超絶不況状態にあったドイツをせっかく立て直したヒトラーとしては、怒り心頭というものでしょう。

 当時の経済情勢、国際情勢を見れば、ドイツがユダヤ人を迫害したのは、謎でも何でもありません。

 ちなみに、ユダヤを迫害した目的としては、旧ソ連が行ったシベリア抑留のように労働力を確保するためでした。いわゆる「絶滅収容所」については物証が何一つない御伽噺です。むしろ逆に、ヘスなどは収容所における死亡者数を激減させるように命令を出したりしていて、シベリア抑留とは正反対のスタンスといえます。
 実際、アウシュヴィッツ内部で、結婚して子供が生まれるなんてことはざらだったのですから。
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TVでヒトラーのドキュメンタリー番組を見た事があります。

 当時の映像で語られていましたが、 ヒトラーはユダヤ人に嫉妬していたそうです。 当時の労働問題で苦慮していた時、 ユダヤ人は医師、 教師、音楽家、 画家、 等、 インテリ層が多く経済的にも恵まれており、また人々の性格上の特徴が冷静沈着を呈していたので、 嫉妬、 ひがみ、 劣等感などを感じ憎んでいたとのことでした。 だからといって即大虐殺にはならないのでしょうが、 ヒトラーの場合神経を病んでいたようで、 次々と妻(愛人?)達も確か8人だったと思いますが、 全員自殺し、 生き残ったのはたった一人だけだったそうです。 独裁者がゆえに孤立し、 狂気してしまったらしいです。
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はっきりとは存じ上げませんですが、ヒトラー自身がユダヤ系だったそうです。

しかしながらその事実を隠すために、ユダヤ系自体の存在をなくそうとしたとかしていないとか・・・。意味不明ですね(-o-;
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