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ドイツとロシア(ソ連)だと思うのですが、やはりそうでしょうか?
第1次第2次とも大規模だったです。これほど大規模な戦いを同じ国同士が戦った例はないのではないかともいますが、どうでしょうか?

A 回答 (5件)

20世紀と限定しなくても、歴史上最も大規模な2国間の陸上戦だと思います。



特に、第二次大戦における独ソ戦は

* 参加した兵力(累計)
* 死傷者数
* 戦場の広さ
* 投入された両国の戦費、資源の量
* 両国が行なった残虐行為の甚だしさ

いずれも「桁外れ」のものでした。今後、このような「悲惨かつ大規模」な陸上戦が生じることはないでしょう。

なお、スターリンのソ連で
「粛清で処刑」
「食糧を強制徴発されて餓死」(ウクライナの事例が有名)
「民族ごと不毛な土地へ強制移住させられ、移住の過程、移住後の飢えで死亡」(ユダヤ人、朝鮮人、ボルガドイツ人等)
「強制収容所へ送られて死亡」
したソ連人の数は、2千万人と言われる独ソ戦のソ連側犠牲者数(極めてアバウトな数字ですが)を明白に上回っていることにも注意してください。
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主に第2次大戦についてかかれている方が多いようですが、私は第1次大戦も非常に大きな「独露戦」が戦われたことを指摘したい。

この規模は、たとえば日露戦争の100倍規模だといったら適当でしょうか。西部戦線が第一次大戦の代名詞のように認識されがちですが、「世界大戦」というように、局所的な戦闘に過ぎず、東部(独墺露)と墺伊さらに中東アフリカ海洋でも大規模な戦闘が行われています。そのなかでも、独露の戦闘がもっとも大規模で破壊的であったといっても過言ではないでしょう。西部戦線がほとんど固定化していたのと対照的に、初期にはロシアがかなり攻勢に出、後期には独墺が非常な距離を進攻します。被害も甚大です。ロシア革命の発端にもなったはずです。
この第1回戦を踏まえたうえで、さらに破壊的な第2回戦が行われたというわけです。
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「日本と中国」


* 投入された兵力や資源の量は独ソ戦より恐らく一桁以上少ないでしょう。
* 「日中戦争の中国側損害」は、第二次大戦直後は中華民国政府の把握では「約300万人」と言われていたようです。それが現在は「2千万人」と言われているようです。当時の中国には正確な戸籍制度などなく、正確な犠牲者数など算定しようがありません。その結果「日中戦争の死者は数千万人に達するという推計もある」とかいう話が出るにまで至ります。そもそも、日本軍がどのような兵器を使ってどう戦えば数千万人の中国人を殺せるのか、2000万人とか数千万人という数字はどう算定したのか、合理的な説明はありません。最初の「約300万人」というのも、推定に推定を重ねた数字であったでしょう。

「日本とアメリカ」
* この戦争は、緒戦期に日本が国力の限界を超えて太平洋全域に兵隊をばら撒き、反攻を開始したアメリカ軍の前に補給を絶たれて一部は攻略、大部分は餓死して防衛線を破られていったものです。
* アメリカが陸軍が真面目に陸戦をやったのは、フィリピン奪還、硫黄島攻略、沖縄攻略程度でしょうか。いずれも、完全に制空制海権を握り、圧倒的な兵力で日本軍を叩き潰そうとしたわけですが、アメリカ軍の損害も意外と出ました。
* それ以前の「ガダルカナル戦」「マキン・タラワ攻略」「ニューギニア反攻」などは、投入されたアメリカ陸軍兵力は大したものではありません。ガダルカナル戦で日本の海軍・空軍力が大きく損耗してしまいましたので、そこからはアメリカにとっては「時間の問題」の戦でした。
* なお、沖縄戦のアメリカ陸軍兵力は後方支援人員も含めて約50万人ですが、独ソ戦の兵力とは比べ物にならない規模です。もちろん、欧州の西部戦線に投入された米軍部隊より遥かに小規模です。
* ただ、欧州の枢軸軍の海軍力はイギリス海軍だけで十分対処できる規模でしたので、アメリカの海軍力はほとんどが対日戦に投入されました。

いずれの戦いも、独ソ戦と比べれば明らかに小規模です。

ソ連はアメリカやイギリスから巨額の援助を受けて戦いました。例えば、ソ連軍のトラックや軍靴はほぼ全てがアメリカ製だったそうです。アメリカが供給する高品質の航空ガソリンや潤滑油は、ドイツ空軍が飛べない寒さの中でもソ連空軍は自由に飛べる、といった効果を生みました。なお、ソ連は、天文学的な数字の軍事援助債務を戦後に全て踏み倒しました。

それに対し、本国や占領地のフランス等に常にイギリスを基地とした連合軍爆撃機の空襲を受けながら、ルーマニアの石油だけでソ連と4年間も死闘を繰り広げたドイツの強さには呆れるやら感心するやら何と言ってよいのか分かりません。資源と人命の壮大なムダ使いだったのは確かですね。
合掌。
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それに匹敵するのが、「日本と中国」「日本とアメリカ」ではないでしょうか。

日中戦争の死者は数千万人に達するという推計もあるみたいですし、太平洋戦争でもグアムやサイパン、硫黄島では日本軍は玉砕、特に沖縄戦は第二次大戦中最も悲惨な戦いだと思います。更には原爆も使用されていますから。

他にも、「イスラエルとアラブ諸国」「韓国と北朝鮮」も規模は大きくないですが、激しさでは独ソ戦、日中戦争を凌ぐと思います。
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同感です。


ドイツ陸軍は最高に強かったけどソ連も強かったからねえ。
スターリングラードあたりは激戦地だったらしいね。
日本で言えばガダルカナルみたいなもんでしょう。
またビデオ見たくなったな。
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