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西郷隆盛は大日本帝國陸軍および海軍発足後、史上初の元帥(陸軍)となりました。
しかし、西郷どんの「元帥」は階級としての「元帥」であり、その正式名称は「陸軍元帥」なので、以降に誕生する敬称・名誉的な「元帥」即ち「元帥陸軍(海軍)大将」とは違いますよね。
その為、階級としての「元帥」が廃止された後、西郷どんは「陸軍大将」になってしまいますが、この場合、西郷どんは「降格」として認知されているのでしょうか?
また、歴史上において西郷どんの自己最高階級は「陸軍元帥」と記載されている場合が多いですが、実際に最高階級を固定化するとなれば、階級廃止後の「陸軍大将」でしょうか?
それとも、あくまでそれ以上の階級に位置していたわけだから階級としての存在が廃止されたとは言え「陸軍元帥」になるのでしょうか?

A 回答 (1件)

元帥という階級、職位が廃止されたのですから降格という認知はありません。

  最高階級の陸軍大将という事になるだけです。
廃止後に新たに新設された「元帥」は称号で階級や職位を意味しないものです。

廃止されたといえ西郷さんが一旦陸軍元帥になったのは事実ですから彼の履歴を記述する場合、過去の記述を用いるのは正確には「元陸軍元帥」とすべきでしょう。 
これはこのような呼称の推移をしっていることを前提にした場合に成立する事です。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
「元」という表記を使用するべきなんですね。
しかし、西郷どん、全元帥の中で唯一の「階級としての『元帥』」とは言え、元帥から大将になるのってどういう心境だったんでしょうかね?
ちょっとかわいそうな気もします。
(元帥から大将になるのは元帥が「階級」としての位置付けにせよ、「敬称・名誉」としての位置付けにせよ、世界的にみても非常に珍しい例だそうなので)

参考になりました。
有難う御座います。

お礼日時:2007/08/15 00:13

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