1つだけ過去を変えられるとしたら?

 妹が本の読み方について困っています。彼女は1日1冊の本を読んでいますが、本人曰く、表面読みのような感じで、読んでもあまり頭に残らないそうなのです。私自身あまり本を読まないので彼女の悩みに答えられません。 
 どなたかいいアドバイスがありましたら宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

一日一冊とはなかなかの読書家ですね。

感心します。

さて、表面読みということで、頭に残らないそうですが、いくつか理由が考えられます。

1.本の内容に興味がない。
 興味がないと、どうしても頭に入りません。つまらない事はなかなか記憶に残らないものです。

2.本の内容が難解
 自分の知識と照合できないので記憶には残りません。関連付けて記憶することができないからですね。

3.本を読むスピードが早い
 理解する前に文字だけを読み進めている場合です。小さい子が読書をするときに、読書をしていることだけに満足をしているパターンに多く見られます。

4.読みながらついつい他の事を考えてしまっている
 読んでいるつもりが、実は本の内容とは別の考え事を絶えずしてしまっているパターンですね。隣でテレビがついている、誰かが周りで話している、言語が入っている音楽が流れている等に多く見られます。

さて、この4つのうちのどれかにあてはまっているならまずはそこを改善するところからはじめてください。

本を読む意欲はあるようですので、その意欲をしっかりと反映できる環境を用意することで、改善していくと思います。

最後に、妹さんを毎日毎日本を読むなんて凄いねって、ほめてあげてくださいね♪
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
早速、妹にdoliscolさんのアドバイスを伝えてあげたいと思います。

お礼日時:2007/08/18 15:38

私は理科系人間で高校のころ、国語は共通一次(今で言うセンター試験ですね)だけだし、とタカをくくり居眠りばかりしてました。


ただ、「現代文」の授業のときにふと目が覚めたとき、開かれていた教科書が、小林秀雄の「読書について」というところでした。

そこに書かれていたことを要約すると「一人の作家について小説からエッセイまでなんでも読んでみろ、そうすればその作家が
どんな人間なのかがわかる」といった内容だったように記憶しています。

そんなものか、と思い、本といえば科学モノばかり読んでいたのですが、ある作家を決めてエッセイから読み始めました(読みやすいですから)。
すると、小説も読みたくなるし、エッセイに出てくる他の作家も気になる。そんな具合で文庫本が山のように増えていきました。
一日一冊読み続けるのはすごいと思いますが、読みたくなるものを読むのが一番ですね。ポイントは、
”その作家が何を考えて本を書き続けるのかを疑似体験し、共感する(感じるということで、同意するということではないです)”
ということでしょうか。
ちなみに私の高校3年間の国語の授業でためになったのは小林秀雄の
「読書について」だけでした。というより他の事は何も頭に残っておりません...。
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加藤 周一『読書術』〔岩波現代文庫〕という本が参考になるかと思います。


妹さんにも読んでもらってみてください。たいがいなら、1日で読めますよ。

急がば回れ,古典を味わう精読術.
新刊を数でこなす速読術.
臨機応変,読まずにすます読書術.
原書に挑み,原語に触れる解読術.
新聞・雑誌の看破術.
難解な本をとりこむ読破術.
-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.
読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.
(岩波書店ホームページより引用)
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黙読ではなくて、声に出してみたらどうですか?


こんなんでいいか分からないですけど…
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あまり楽しそうな読書じゃないですね。

義務感?活字中毒?で読んでるんでしょうか?今は読書をすべきではないのかも。実生活のほうに重きを置いたほうが良い時期なのかもしれません。あるいは読む本がなくなってきてあまり興味を引くものがないのでしょうがなく選んでいる本なのかも。過去におもしろかった本や年齢等の情報でお勧めの本の情報を集めたほうがよいかもしれません。成長過程だと自分の成長レベルに合う本ってなかなか見つけるのが難しいですよね。
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はじめまして。



それが普通なのでは。
名作・話題作・ベストセラーと本は世の中にあふれていますが、「自分にとって」忘れられないほどおもしろい本というのは、実際そう何冊もあるものではないんじゃないかと。
一日一冊というのが設定した課題なのか習慣なのか分かりませんが、量を読んでもあまり収獲がないことは充分あり得ます。
読んでも忘れてしまうものは、別に覚えていなくていいものなんでしょう。あまり気にしないで次を読めばいいと思います。

大丈夫、ほんとうに心をつかまれる一冊に出会ったら、絶対忘れられなくなります。

それに頭に残らないと思っていても、実は結構残っているものです。細かいところで影響を受けていたり、後になって不思議と役に立ったり、別の方面に繋がったりもします。年齢を重ねて読み返すとまた違いますし。いまの読書も無駄にはならないかと。
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