あなたの習慣について教えてください!!

お世話になります。
体罰が明確に社会問題化して今のように厳しい規律ができた時期について教えてくさだい。

A 回答 (3件)

実感としては、1990年の神戸高塚高校の校門圧死事件頃からではないかと思います。

ですから、今の30台後半以上の方は結構先生に殴られたりしたのではないでしょうか? 私自身、6年生の時に担任の先生に往復ビンタをくらった記憶がありますね。この事件をきっかけに、学校の管理主義とその背景にある体罰が、社会的に教育問題として捉えられるようになりました。

また、同じ時期に、国連が「子どもの権利条約」を採択・発行しました。日本で正式に効力を持つようになったのは、もう少し後ですが、条文自体は90年にはマスコミや各種団体で広められ、社会的に認知されてきました。この影響も大きいでしょう。何しろ日本人は国連大好きですからね。

ただ、「今のように厳しい規律ができた時期」という認識は少し違います。教員の体罰自体は、1947年に公布された学校教育法で明確に禁じられています。ですが、戦前からの伝統?というか、悪いことをした子どもに対して先生が体罰を与えることは、社会的には広く了解されていました。
(法律あったけれど、社会的な実感とずれていた。ちょうど大学の新入生に飲酒が了解されているのと同じような感覚)

保護者会などでも「けがをしない程度にびしびしやって下さい」などという要望は普通に出ていましたし、子どもが殴られた、と言って学校に苦情を言う親は皆無でした。
こうした状況が目に見えて変わってきたのは、やはり90年代でしょう。つまり、社会的な認識・実感が法律に近付いてきた、ということではないでしょうか。
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30年以上前のことですよ。

私の習った6年生の時の先生は、叩くことがしばしばあったが、よく「そのうち、○○さんのお父さんに逮捕されるかもなあ」と言っていました。○○さんの父は刑事だった。それほどの覚悟があっての行動だったと思います。
体罰事件で有名なのは、戸塚ヨットスクールの事件ですね。
以前から体罰はいけないことになっていましたが、特に「子どもの権利条約」が出てきてからより明確になったのだと思います。No2さん同様です。
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敗戦直後でしょうか。

あれも体罰、これも体罰と細かい例をあげつらう条例ができたのは昭和26年頃だったか。
その後はマスコミによる日本の公教育非難、教師叩きの最も有効な手段として、体罰を事件化してきました。
大学紛争が下火になると高校、中学へと騒動の輪を広げてきましたが、体罰は最も分かりやすくかつ学校叩きの有効な武器として使われてきました。
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