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一日千秋、旧暦の長月など、秋が長いということから来る慣用句、呼称がありますが、日照時間を考えても秋が特別長いとは感じません。
それらは何故秋が長いと考えたのでしょうか?
回答お願いします。

A 回答 (4件)

(夜)が長い月。

から来ているか思います。
現代では24時間営業店や大都市の明かり街灯などが反射して、明るく見えたりします。
大昔は、ろうそくや薪の明かりだけが頼りの時代。
昔の事は、現代の便利さを抜きで考えないと答えはでません。
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この回答へのお礼

調べてみましたところ、
天文学的に秋分を過ぎ、夜が長くなるから、という説が有力とのことでした。

お礼日時:2007/09/24 10:27

漢字の「秋」には意味が複数あります。

「危急存亡の秋」と書いて「ききゅうそんぼうのとき」と読みますよね。
まさに「一日千秋」の「秋」は季節の秋をさすのではなく、歳月、年、時(とき)というような意味なのです。つまり、「千年」というような意味になります。

長月は、新暦でいう10月~11月が「夜が長い月(もしくは長くなってきた月)」であることから呼ばれ始めたものといわれています。
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この回答へのお礼

一日千秋をいくつかの辞書で調べてみたのですが、
「秋」を「年」と解説しているものが多いと感じました。
『故事ことわざ辞典』(学研)では秋が千回来ることから千年を表すと記述されていました。他の辞書はそれを省略したのではないかと思います。
「秋」自体の記述は広辞苑には「年」というのは特になく、『明鏡国語辞典』には「重大なとき」という意味で危急存亡のときという例が載っていました。

それから長月の方ですが、太陰暦の9月が太陽暦の10月で頃で、9月23日頃の秋分を過ぎて夜が長くなることからも納得できそうです。

お礼日時:2007/09/24 10:53

「秋」という表現は、日照時間とは関係ありません。



「一日千秋」は、一日が千年のように長く感じられるほど、非常に待ち遠しいという意味です。つまり、この場合の「秋」は「年」を指すのです。
もともと「秋」は、禾(いね)を収穫する意から転じて、その時期(季節)を指すようになったのですが、年月のことを指す意味もあります。おそらく、種まきから稲刈りまでの一連の農作業に一年を費やすからでしょう。

9月のことを「長月」というのは、だんだん夜が長くなっていくことから「夜長月」と呼ばれていたのが、略されて「長月」になったとする説と、雨が多く降る時期だから「長雨月」から「長月」になったという説があるようです。
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この回答へのお礼

日照時間ではなく、夜の時間の長さのようですね。
長月のほうは諸説あるそうですが、納得しやすい前者のほうで頭に入れておこうと思います。

お礼日時:2007/09/24 10:56

#2です。



>「秋」自体の記述は広辞苑には「年」というのは特になく

広辞苑(第五版)には、「いちじつさんしゅう- 一日三秋」の見出しで、「一日会わないと三年もの間会わないように思うことから」という記載があります。
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この回答へのお礼

広辞苑のことはあくまで、「秋」という見出し語には「年」という記述はない、という意味です。

お礼日時:2007/09/24 13:03

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