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 いま手元に日本株式の投信と米国高利回り社債投信に分類される商品を持っています。
ここのところサブプライム問題により不安定な動きをしており、どちらも一割弱の損が出ております(米国の方は5分程の配当があります)G7終了後の動きも芳しいものが見られず損失拡大の不安があります。
そんな株式市場、債券市場に不安を覚える投資家達は資金を石油、金などへシフトし始めているとのこと。

そこで質問なんですが今のところ損切りして日本株、社債と距離を置き石油やゴールドなどの投信に乗り換えたほうが良いのでしょうか。
わたしは今の損失がカバーでき投資金額が元に戻れば少し様子見のため
投資を休憩しようと思っています。

 ご意見をお聞かせ下さい、またもし乗り換えるならどんな投信がよいのでしょうか、石油、金の他にウオータファンドですか、新興国ですか
アドバイスお願いいたします。

A 回答 (3件)

今はサブプライムより原油高によるプレッシャーのほうが強く出ています。


また、日本株(日経平均)は未だ、2月の同時株安以前の値を上回っていません。いずれにせよ、日米共にいえることは株式の動きが芳しくないといえるでしょう。

>そんな株式市場、債券市場に不安を覚える投資家達は資金を石油、金などへシフトし始めているとのこと。

これはそういう傾向があることは認められます。地金市場はここ最近になって再び上昇し始めました。原油も1バレル88ドルという高値で推移しています。

>そこで質問なんですが今のところ損切りして日本株、社債と距離を置き石油やゴールドなどの投信に乗り換えたほうが良いのでしょうか。

それはひとつの手です。ただ、原油や金に直接投資をしているのではなく、たいていの場合、原油や金を採掘している会社に投資することになります。

>どちらも一割弱の損が出ております

まず気になるのは、1割程度の元本割れを出しているということは昨年末か今年に入って買われたのでしょうか?で、運用方法は長期投資でこの段階で見直しを入れるのであれば、長期投資にはなっていません。

ですが、今年は二度の世界同時株安に見舞われ(今週あたり三度目がくるかも?)、特に日本の株価が不安定に推移しましたので、気持ちは分かります。ただ、投資信託とはいえ、少なくとも3ヶ月程度の割合で投資が順調かどうか常に見直す必要があると私は思っています。場合によっては、損切りも視野に入れる必要があります。

>ご意見をお聞かせ下さい、またもし乗り換えるならどんな投信がよいのでしょうか、石油、金の他にウオータファンドですか、新興国ですか

ここからは、私の私見です。まず、資金にまだ余裕があるのであれば、それを元に資源国や新興国の株式に投資されると良いでしょう(BRICSの中で)。ただし、今週は底値を探る時期(同時株安の懸念もあり)段階ですので、底を着いて上向き始めた段階で投資を開始してください。それで、株価が再び安定し始めれば、新興国のほうが上昇率が高いので、たぶんいつぞやの時期でプラスマイナス0になるときが来るでしょう。そこで、一旦手を引いてください。

資金に余裕のないようであれば、自分の持っている投信を損切りして、新興国にまわしてください。そして、元本を元に戻してください。

今の段階であれば、新興国の数ヶ月レベルの投資は有効だと思います。

ただし、新興国は非常にリスクを伴います。一時的にすごく儲けても、それを裏返せば、それだけ損する可能性も含んでいるということです。

それとこれも私見ですが、金あるいはプラチナなどに直接投資(先物ではありません)をする手もあります。私もやっていますが、これこそ長期投資の真骨頂だと思っています。金は市場に流されにくい特徴を持っていますし、結局のところ株式、債券市場の不安定の裏側にはこのような現物資源市場の安定があります。もちろん、価格が下落することはありますが、これは今の世界情勢から見れば大きな下落は予想できません。今は色々な商事会社や貴金属点が金やプラチナの売買を行っています。特に積立であれば、リスクもヘッジされ安心して投資運用できると私は思っています。

最後に投資は自分の責任で考えて行ってくださいね。あくまでも私の意見は単なる意見にすぎませんのでこの辺はご了承ください。
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この回答へのお礼

ひとつひとつの疑問に丁寧に答えていただきありがとうございました。
考え方も近いものがあり参考になりました、今の市場の様子を良く見るためまた来週あたりの金利の動向など見るため今週はじっと我慢し資源、新興国、海運あたりでまず損の穴を埋める選択をしていきたいです。

お礼日時:2007/10/22 14:05

相場が暴落すると出てくる質問なのですが、正直言って、質問も回答も無意味です。

明日のことは誰にも分からないから。今迄の回答(1と2)は、十分良心的なものだと思います。

金や石油に乗り換えたところで、高値圏ですから、というのも無意味ですね。
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「使う予定がないお金を長期投資」するつもりで投資信託を購入しているのであれば


現時点での元本毀損を気にする必要はないと思います。
重要なのは「今のスタイルで投資を続けて長期的に得になるかどうか」だと思います。

1. 投資先が十分に分散されているか?

投資先が日本株式と米国社債だけでは分散が不十分な感じがします。最低でも、
国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券
の4つは押さえておくべきだと思います。この4つの割合を決めた後に
新興国株式やREITなどなどに小さな割合で投資をしておくのが良いと思います。

2. 自分が耐えられるリスクを超えた投資をしていないか?

リスク許容度が低いのにリスクが高いものへの投資割合を増やしていないか?
リスク許容度が低ければ、
日本債券(個人向け国債など、ネット銀行の高利率1年もの定期預金で代替可)
の割合を増やすべきだと思います。

投資先の分散に関しては http://efantasia.ebank.co.jp/toshin/
右側の投資信託ツールのアセット・アロケータが参考になります。

たとえば海外債券、海外株式、国内債券、国内株式の4つに均等投資したとき
1999-12の最悪の時期に投資を始めると2004-04頃まで安定的にリターンが
プラスになりません。4年以上元本が毀損した状態を我慢しなければいけません。
しかし7年後の2006-12までに32%上昇します。この最初の4年間を我慢できない人は
日本および海外の株式への投資割合をずっと減らさなければいけません。
逆に長期分散投資はこんなものだと割り切れるならば
単純な均等投資は悪くないということになります。

3. 投資先の信託報酬は高過ぎないか?

投資信託の信託報酬のポートフォリオ全体での荷重平均は
1%程度以下に抑えるべきだと思います。
一般に投資先の種類が同じであれば
信託報酬の低いファンドほどリターンが高い傾向があると思います。
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この回答へのお礼

今週いっぱいは様子を見て、言われるように分散を心がけ何とか回復したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/22 14:08

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