No.5ベストアンサー
- 回答日時:
もともと四国にお住まいということですよね。
もともと高気密住宅というのは、関東以降北での施工事例が増えてきた工法です。
ですから、関東以降のIV地域では、工法そのものを必要と思わない工務店が多いと思います。実際に、隙間相当数5でも充分という概念が殆どです。
高気密高断熱住宅というのは、単純に断熱材を張ればよいという簡単なものではなく、構造体そのものから噴出す水蒸気を逃がすように、結露対策をしたり、計画換気の積算数を計算できなければいけません。
むしろそこまでできるならば、高気密高断熱住宅を販売するのが普通です。もちろん在来工法でも、高気密高断熱住宅はできるし、販売してるメーカーもあります。
でも、隙間相当数2以下~1以下の隙間相当数を確保できて、計画換気、結露対策をするということは、高気密高断熱住宅に対して、相当勉強してるメーカーでなければ結構難しいのではないかと思います。
施工そのものが複雑ですし、一つでも間違えば結露します。とりあえず、高気密高断熱を追求しようと思わないと、そこまでいくのにそんなに難しくなくても必要な情報が得られません。そしてそれを知ってればもうすでにやってるはずです。
隙間相当数5は出せても、その先は少し勉強しないと無理なのです。
躯体のどの部分まで断熱材を張るかとか、通気胴縁をどのようにするかとか、換気システムの種類とか、すべて総合してなんの無駄もないように設計できないと高気密高断熱住宅にはなりませんから・・。
IV地域では冬型結露より夏型結露への対策が必要です。
蓄熱暖房機は、メーカーに問い合わせれば他の回答者さんがおっしゃってるように断熱の隙間相当数そのものに隙間が多すぎて、効果が発揮できない場合があります。
蓄熱暖房機の設置より、内部の温度差に興味をもたれるのでしたら、在来工法でも高気密高断熱の躯体を作れるメーカーに変えてしまったほうがリスクが低いのかな・・と思います。
No.6
- 回答日時:
はじめまして、
ANo.1~5、の立派な、回答を拝見し、その上で、私の考えを、述べさして、いただきますね。
1918年生まれの父と、2人で住んでいます我が家は、1952年に祖父+父が建てました、当時の我が家は、9人の大勢で、アレカラ、55年が経ち、我家は、3年前に、屋根を、葺き替えました、風呂は五エモン薪がまから、
5代目の、電気温水器へ、WCは、汲み取りから、直接汚水管へ、ウオッシユレットも5代目、洗面、台所、と何度も、リニーゥアルをしました。
がしかし、屋根と、水廻り、以外は
夏の蒸し暑い(四国)土地柄、故に
クーラーは、全、居室に有り、
冬は、電気コタツと、灯油のフアンヒーターを使用しています。
∴貴女の新築の家に、本当に、その様な暖房機が、要るのですか?
私の家は、在来、木造軸組みです、今も
柱と、壁の隙間から、風はヒューひゅうー、床はタタミノ間から、同上と、・・・・・
新しい工法の建物が、ドンドン出来ている、昨今、今の設備を取り入れた、木造在来建物、いいですよ。
No.4
- 回答日時:
まもなく引渡しをうけるものです
省エネIII地区約120m2(約3帖の吹き抜け含まず)木造軸組み2F建
1Fに7kwを1台設置です。
床:スタイロ50mm
壁・天井:グラスウール100mm(10K)
基礎:外周部にスタイロ
ので断熱材性能だけ見るとIII地区には少々物足りないですが・・・
それでも断熱材の施工は非の打ちようがないくらい凄く丁寧でした。
先日、施主点検に行って来ました。設定温度が23度位、外気温8度位
の条件です。
付け初めだったのか当初は肌寒い感じでしたが、2時間くらいすると1Fは上着を脱ぎたいくらいに暖かく、2Fは北部屋こそ肌寒い感じでしたが、全体的に暖かかったです。今の住まいでフル暖房時より暖かかったです。
断熱や気密性能は他の方の通り基本的に2×4とかには劣ちますが、しっかりとした施工と断熱材&ガラスを使用すれば蓄暖のよさを実感できると思います。
逆に言うと2×4とかでも施工がしっかりしていなければアウトです。
No.3
- 回答日時:
蓄熱暖房機で24時間全館暖房しています。
暖房、冷房共に、家の断熱、気密性能に大きく係わります。
特に蓄熱暖房機の場合は24時間暖房が基本なので家の断熱機密性能が重要です。
蓄熱暖房機を入れる場合の手順として、まず、工務店に家の性能(C値、Q値)を確認します。C値、Q値共に断熱材厚み、気密方法、窓の仕様が関係してきます。
一般的な在来木造軸組みの工務店は、C値、Q値を測定したことが無い場合もあり、また、保証しないという事もありえます、そういったところで蓄熱暖房機を導入するのは自分の責任において入れるしかありません。
基本的に蓄熱暖房機を導入した実績のある工務店に頼むのが一番よいと思います、反対にそういった家は高気密、高断熱の家ということになります。在来木造軸組み工法でもやっているとことはあります。
C値、Q値が判明(地域によりますが、C値が5、Q値が3以上であれば、蓄熱暖房機は無理だとメーカーから言われると思われます。)たら、次にその値を蓄熱暖房機メーカーに示しますと、メーカーが必要KWを教えてくれます。
メーカーが出すKWは最も厳しい条件(日射は考慮しない、外気温は一日中最低気温)で出しますので、自責で減らすことは可能です。南向きで日射が十分取れる場合、日中の放熱量が減らせます。
あと、電源工事と床の補強が必要になります、更に大容量の電気を流しますので、既存の電気ケーブルの太さの変更、電源盤に蓄熱暖房機用のブレーカーが必要になります。
断熱、気密、電気容量、床の補強等 新築前から計画しておかないと、後付は大変です。
参考URL:http://www.ibec.or.jp/pdf/sjuutaku8.htm
No.2
- 回答日時:
福島県の建築屋です。
今年4月に新築工事させて頂いた住宅です。
木造軸組み、131m2の平屋建てです。
蓄熱暖房機は7kwと5kwを一台ずつ入れました。
サッシは、アルミと樹脂の複合サッシ。
断熱材 床-スタイロフォーム50mm
壁・天井-ウレタン吹き付け60mm
先日お邪魔したのですが、間仕切りの戸を全部開けて
いても、玄関を入った瞬間に、効果を実感できました。
福島ではとても寒い日だったので、お客様も大変
満足していただいていました。
温熱感覚は人それぞれだと思いますので、次世代基準など
書面化してある基準よりも、実際に体感してみて決められる
ことをお勧めいたします。
日記のような回答になってしまいましたが、
参考になればうれしいです。
No.1
- 回答日時:
基本的に軸組みでもツーバイでも断熱と気密をちゃんと施工すれば優劣はありません。
ただ一般的にツーバイの標準が軸組みより性能が優れているだけです。耐震性や強度は、神戸の震災でツーバイがほとんど被害がないことからの一般的に優れていますが、軸組みでも構造用合板を使用したり、耐震金物を入れたりと、しっかりやれば大丈夫なだけです。そこで、ペアガラスは必須ですが空気層が12mmと厚いものを選びましょう。ガラスだけがよくても、日本のアルミサッシは枠のアルミが熱を伝えますので樹脂やアルミと樹脂の複合サッシを採用すべきです。
どちらの地域に建てるかで断熱の厚さが変わりますので情報不足です。日本の次世代基準は2ランクほど上げる必要があります。ちなみに通常のツーバイと同じにするなら。
壁 グラスウール16k以上 90mm
天井 グラスウール16k以上 150mm
床 スタイロ 50mm
は必要です。
それから忘れてならないのが防湿シートによる気密施工です。コンセントや天井の照明器具の口、ガスコンセントも気密施工が必要。またトイレなどの局所換気の排気ダクトも普通のアルミダクトではなく断熱ダクトを使用する。サッシ回りは造作材を止める前に枠回りを発泡ウレタンで断熱と気密を取るなど多々あります。
気密が1%漏れると断熱性能が10%ダウンします。暖かいダウンジャケットを着ても首回りが空いていれば寒いのと同じになります。
また24時間換気が義務付けられていますが、ダクト式で熱交換をする換気方式でなければ冬場は寒い空気ががんがん入ってきますのでまったく蓄熱不足で莫大な電気代がかかりますので注意しましょう。
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