激凹みから立ち直る方法

規制緩和で金融機関の垣根がなくなりつつあると言われる昨今ですが、
金融機関間の根本的な違いは何なのでしょうか?

銀行⇒お金預ける、元本割れしない。
証券⇒元本割れる
保険⇒保険商品を取り扱う

といった事はわかります。
いち生活者視点ではなく、もう少しマクロな視点から、
それぞれの存在意義みたいなものを知りたいと考えます。
(運用の仕方、運用による社会貢献の仕方)

基礎的な事で申し訳ありませんが、どなたかお答えいただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

銀行:いわゆる信用を元にして、通貨量を倍にする効果がある。

つまり、預金者は、そのまま自分の金があると思うし、貸付を受けた側は、当面使う金が手に入る。

証券:株式市場を使って、企業の様々な資産を金に換える効果がある。投資家や庶民から見ると、企業と社会の状態を見て、今後伸びると思える企業の株を買うことで、その企業を育てるとともに、自分の資産を増やすことができる。しかし、どちらにしても評価という感性の部分が入り込むので、投機の対象になり、庶民が金を巻き上げられる装置として働いていることが多い。

保険:事故や病気に合ったときのためのリスク分散の機能を果たしている。多くの人が同時に事故に会うわけではないので、少しずつ資金を出し合い、相互扶助の機構を作っている。しかし、現代では、保険会社が巨大化し、その資金が巨額なため、株式市場における一人のプレーヤーの役割が大きくなっている。日本の生保の多くは、表面化していないが、巨額の損失を抱えているはず。
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銀行及び証券、保険は分けて考えた方がいいと思います。


なぜなら銀行及び証券は資本主義の国で資本供給の役割を担い、
保険は主たる趣旨が必ずしもそうではないからです。
もちろん他の重要な機能もあります(ex.銀行の決済機能)けど、大まかには資本中心に考えるべきです。

資本主義ではまず企業が資本を用意し事業をします。
調達方法は大きく分けて
(1)一般から出資してもらい、儲かったら配当する。解散以外では元本は返さない(株)。
(2)一般から借金し、儲かろうと儲かるまいと利息を払い元本も返済する(債券)。
(3)銀行から借りる(銀行借り入れ)。

です。(1)と(2)は上場企業であれば大半を証券会社が仲介します。
理屈は簡単なので割愛します。

銀行の特徴は、預かったお金を貸し出すことです。
預かるのと借りるのは違いますので注意して下さい。
参考までに、サラ金などは借りたお金を貸していますので銀行ではありません。
銀行から貸し出されると、遣われ、誰かに渡り、また銀行に預けられ、また貸し出され、これを繰り返します(信用創造)。
そして企業が儲かると、どんどん銀行の預かるお金の総額が膨らんで行きます。
資本主義とはこういうものなのです。資本を運用して増やし、またこれを資本とする、です。

保険会社が直接貸す場合もありますが、
これは保険会社による現金の運用であって銀行とは違います。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E8%A1%8C

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E5%88%B8% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E9%99%BA

まず基本的な所は上記サイトをご覧ください。
銀行は企業の合併に影響力を発揮し、
業績が落ち込んだ際には、三洋電機のように役員を送り込み経営を建て直す役割を果たしています。
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この回答へのお礼

御解説ありがとうございます。
それぞれの運用や投資の仕方違いなども理解したいです。

お礼日時:2007/11/22 01:49

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