【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

これで終わり!?とか、続きは!?というような、結末がはっきりしない、余韻の残る小説を探しています。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、読み終わると、不思議な体験をしたような気分になり、その続きを読みたくなる本です。

ただ、結末ははっきりしています。「はてしない物語」というだけあって、そこらじゅうで、「でも、これは別の物語なので、後でお話することにしましょう」という文章をちりばめ、開かれた作品世界となっているのが特徴です。実際に、途中で放り出された「別の物語」を書いている人たちもドイツにはいるそうです。

不思議の国のアリスを、もっと年長向けにしたような本だと思えば良いかと。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/30 12:16

私は最近読んだ江国香織の『神様のボート』がおすすめです。



主人公は草子という女の子であり,その母の葉子でもあります。
葉子は昔旅にでてしまった,最愛の,そして草子の父でもある「あの人」を探しに草子を連れて日本を旅します(といってもほとんど関東地域なのですが)。草子が段々成長していって,けど葉子はずっと変わらず「あの人」を愛し,「いつか戻ってくる」という言葉を信じ続けます。終わりが抽象的というか突然というかどうにでも取ることができるかんじです。でも後味は悪くない。江国香織の独特の世界に浸りながらスラスラ読めてしまう作品です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2008/01/30 12:17

あさのあつこさんの「福音の少年」という本はいかがでしょうか?



過去と現在とのつながりが面白く、最後はしっくりきませんが
その過程がまた面白いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/30 12:17

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