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こんにちは。
化学繊維は原料とする石油化学工業との関係が深く、また伝統的な繊維工業地域との関係が深いと、参考書にありました。
ここでいう、繊維とはたとえばどのような物なのでしょうか??
また、石油化学工業と関係が深い、伝統的な繊維工業地域とは日本で言うと、たとえばどのあたりなのでしょうか?
教えてください!

A 回答 (1件)

例えば「学生服」です。

調べてみると分かりますが、その多くが岡山県倉敷市付近で作られているようです。

ただ、こうした事情を
「化学繊維は原料とする石油化学工業との関係が深く、また伝統的な繊維工業地域との関係が深いと、参考書にありました」
と説明するのは「結果論」「後付け」の説明と考えます。

学生服は、化学繊維が普及する前は主に「綿」で作られていたものです。
http://www.tombow.gr.jp/uniform_museum/nihon/a_0 …
上記で紹介されている
「小倉木綿の通学服」
「霜降りの通学服」
が、当時は普通であったものです。

大学生も昭和30年ごろまでは今で言う「学生服」を着るのが常識でした。この場合、冬にはサージ(羊毛生地)の学生服を着ていたと思われます。

岡山県で学生服が多く作られるようになったのは、結果としては「石油化学工業の中心地である瀬戸内地域の岡山県倉敷市」ではありますが、学生服が綿や羊毛で作られていた時代から岡山県倉敷市で作られていたと思われます。

「化学繊維は原料とする石油化学工業との関係が深く、また伝統的な繊維工業地域との関係が深いと、参考書にありました」
と書いている参考書の出版社に手紙を書いて、「具体的にはどこを想定しているのか」聞いてみては如何でしょう。恐らく「例えば岡山県倉敷の学生服」と返事が返ってくるはずです。ただ、それは正しい理解とはいえないと考えます。
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