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K-1や空手の試合では肘打ち(えんぴ)は禁じ手だけどなぜ?
より危険な膝蹴りでの顔面攻撃はいいのに・・・
大山倍達が自分自身の禁じ手にしていたのは知っているけど・・・・だからなの?
顔面はだめだとしても体への肘打ち(えんぴ)はありじゃないの?

A 回答 (4件)

アメリカで空手を教えている者です.



ひじの怖さは膝蹴りの十倍以上と見ています. #1さんがおっしゃっている、コンタクトポイントの狭さが筆頭にあげられます.

もちろん、流派によってはひじも膝も筋肉の部分を使っているようですが、ひじはあくまでもひじの骨の部分です. 左の手のひらを開けて、ひじの骨の部分を叩いてみてください. そして同じく、パンチで同じ左手を叩いてみてください. 強烈さの違いがすぐわかると思います.

次に、ひじにはショックを和らげる関節が体との間にないんですね. つまり、体の重さが、又、体の支えが直接に打撃に伝わるということです. パンチでは、手首、ひじと二つの関節があるため、よほどの事がない限り、パンチのパワーが体で支えないわけですね. つまりパンチのパワーが関節で吸収されてしまうんです.

打撃の力はスピードと重さに比例しています. つまり、ひじのスピードは膝のスーピードの倍もします. それに又、体全体をのせる事ができ、関節で吸収されないという強さがあるんですね.

そして、次は防御がしにくいという事です.あまりにも当てるところからの距離が短かいので、見にくいということと、体全部をかけてくることもあるので、ブロック自体が間に合わないという事と、腕のブロックでは強すぎてブロックにならないという事です.

最後に、立っての試合の場合、ひじの届くところが脳への振動、および神経の多いところがターゲットになっています. 久の攻撃ターゲットは金的とみぞおちくらいしかないということですね.

ということで、肘は大変危険な技というのです.
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この回答へのお礼

よーくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/09/25 11:49

>K-1や空手の試合では肘打ち(えんぴ)は禁じ手だけどなぜ?



K-1ルール(K-1GPルールではありません、トーワ杯ルール)や正道会館の空手ワールドカップルールでは
肘は有効だったと思いますよ。

理由はカットが多い(接触面が小さいので)からでしょうね。
また当たり方によっては非常に危険だということもあります。

総合の世界だとUFCは肘を禁止していません。
ただし打ち下ろす肘は禁止で振りぬく肘は有効となっています。
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この回答へのお礼

そうなんですか、知りませんでした。
正道会館でも有効だったんですね。
総合はあり!なんですね。そういえばボブサップが相手の肩口に肘を
落としていましたね。

お礼日時:2002/09/25 12:03

ずばり、危険だからです。


こめかみや、あごに当たった場合平手やしょうていでもかなりのダメージを受けます。
鋭角な肘だと、生命の危険までにつながる可能性大です。
K-1などは、ショウビシネスの一部ですので命のやり取りなどまでして見せるのはないと思います。
ただ、タイのムエタイでは肘打ちが認められています。一発KOのシーンをよく見ます。
いずれにせよ、空手では止めを刺す(つまり息の根を止める=殺す)技として教えられています。
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この回答へのお礼

頭部への攻撃はかなり危険だと思うのでダメだと思うのですが
頭部を除く体への攻撃はあり!かなと思ったので・・・

お礼日時:2002/09/25 11:56

格闘技はどしろうとですが、物理的な面から考えると、


肘うちのほうが危険ともいえると思います。

膝も、肘も、一番とがった部分はほぼ球状ですが、
そのとがり具合は、
膝は、ほぼ野球やテニスのボール程度の球と同程度で、
肘は、1円玉程度の大きさの球と同じぐらいだと思います。

同じ強さであたるなら、接触面積の小さい方が、接触した部分への破壊力は大きいですよね。極端な例では、かなづちで殴るのと、包丁てなぐる(切る)のの違いのようなものです。

多分理論的なことは上記のようなことが理由だと思いますが、
結局は、膝より肘のほうが危険という「経験」からできたルールだと思います。
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この回答へのお礼

肘打ちはよく切れますもんね。
ただキックとかムエタイとかはOKだったような気がしたので
なんで空手だけ?と思ったもので・・・

お礼日時:2002/09/25 11:31

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