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 質問を見て頂きありがとうございます。
 分かりにくいタイトルになってしまいましたが、

■アメリカの西部開拓時代に、幌馬車や農地開墾に使われていたの馬はどういった品種が多かったのでしょうか?
 疑問に思った具体的なきっかけはローラ・インガルス・ワイルダー著作のシリーズ本です。その中で、開拓者一家が幌馬車の旅にムスタング種の馬を使ったあと、小麦畑を作る農作業にはムスタングでは非力だとの理由で手放しています。しかしその後に手に入れた馬は品種が書かれていません。この他にモルガン種も出てきますが、こちらは主に乗馬・軽馬車などに使われていたようです。
 いろんな馬が居たと思うのですが、具体的にどういった品種が多かったのか知りたいです。

■19世紀ロンドンの辻馬車のような二輪・四輪の移動用馬車にはどのような品種の馬が用いられていたのでしょうか?
 こちらは、海外ドラマの「シャーロック・ホームズの冒険」などで見る馬車馬はどんな品種が多いのか知りたいと思い・・。ドラマに出てくる馬と、実際に働いていた馬とでは違うのかもしれませんが。

 他にも、世界各地・いろんな時代に、どのような馬が人間を助けてくれていたのか出来る限り知りたいところなのですが、今現在特に気になっているのはこの二つの地域(時代)の事です。有益な資料(日本語)などもご存知でしたら教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

富国強馬―ウマからみた近代日本


武市 銀治郎 (著)

http://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%9B%BD%E5%BC …

と言う本があります。明治維新後に、日本に西洋馬が持ち込まれてウマの品種改良がなされた歴史を辿った本ですが、19世紀に西洋でどのようなウマが目的ごとに使用されていたのかが付随的に分ります。質問者様の疑問をある程度解消してくれる本と思いますので、図書館ででも探してみてください。

基本的に、

1. 乗馬用のウマ
2. 馬車を曳くウマ
3. 大砲を曳くウマ

は品種が異なります。また、欧州では、粗食に耐え、扱いが簡易で済むロバやラバを「農耕馬」の目的に使うことが普通でした。
(ウマというのは、扱いが大変で寿命が短く、使いやすい家畜ではありません)
日本にはロバやラバは基本的に導入されませんでしたので、この部分は西洋と日本で異なります。日本で「ロバのパン屋さん」というのが戦後に存在しましたが、この荷車を曳いていたのは「小型のウマ」で「ロバ」ではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90% …

私は未読ですが、
馬の世界史 (講談社現代新書) 本村 凌二 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E9%A6%AC%E3%81%AE%E4%B8 …
と言う本があります。こちらの本も探してみては如何でしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。馬の品種は色々と調べたのですが、ロバやラバも同じような目的に使われた重要な家畜だったのですね。確かに日本で考えると馴染みがありませんね。紹介頂いた2冊の本もとても面白そうです。
>19世紀に西洋でどのようなウマが目的ごとに使用されていたのかが付随的に分ります。
 ↑大変興味が湧きます!早速読んでみたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/24 22:09

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