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いつもお世話になります。今回もどうか宜しくお願いします。

外掛けフィルターを改造し追加投入していた「バクテリア繁殖用濾剤(粒状)」に、一部変色が見られました。
茶色→白灰色で、石灰化したような感じです。
そしてこれら変色していた濾剤に付いていた「何か」がそのまま水流に乗り、水槽内にバラ撒かれてしまいました。
あらゆる所に雪のような白い点々が積もってしまいました・・・。

水槽にバラ撒かれてしまった「何か」は墨汁の匂いもせず色も白いことから、
バクテリアとは思えないのですが・・・カビか何かなのでしょうか?
そもそも濾剤変色の理由も判らず、とにかくこの現状に困っています。

水槽環境は以下の通りです。
・40cm水槽 大磯砂利(新規)
・外掛け式フィルター(新規改造+本水槽からバクテリアを少々移植+初期のみ活性炭バック使用中)
・朝~午後は日光(すりガラスの出窓に設置。直射ではなく髭藻は出ない程度の光量) 夕方は24Wライト×1灯
・エノキドルス・グリセバキィ ミリオフィラム(グリーン) ウィステリア ヘテランテラ ロタラ・ロトンディフォリア アマニアグラキリス
・水草は全て水中栽培ものを購入。現在は昼間のみCO2添加。
・流木 (ウィローモス固定中) 素焼きのつぼ

・1週間空回しの後、水草・パイロットフィッシュ(ネオンテトラ2匹)投入、現在10日目。
・ラムズホーン若貝2匹を5日前に投入。
・PH値6.5~7.0(6.0~6.5を目標)
・亜硝酸値MAX後、1日置きに1/3ずつ換水開始。
・これまでに使用した薬剤は、魚の皮膜保護剤 コケ抑止剤 PH/KH降下剤及び安定剤 水草用肥料(固形+チッ素・リン抜き液体)

とりあえず応急処置として(正しかったか判らないのですが)、
変色濾剤を取り除きフィルター内を軽く掃除し、
飼育水は約1/3を換水しました(バラ撒かれた量が大量でとても追いつきませんが)。

この状態が何に拠るものなのか、ばら撒かれた物の正体や処置法などお判りになられる方いらっしゃいましたら、
どうか宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

No.4,5です。



リセットされますか。
面倒なことですが、ご英断だと思います。
pHを酸性に持って行くのに、無処理の大磯砂だと難しいですからね。
回り道のようで、近道になります。

手順だけ書いておきます。

・大磯砂を酸処理する。
・固形肥料を少量だけ、底床の深いところに入れる。
・pH降下剤でpHを中性より酸性側に少し落とす。※1(アンモニアの毒性減)
・成長の早い水草を植えて、1週間ほど空回しする。(水草がアンモニアを吸収する葉や根を展開)

・魚を少数投入する。
・この時、粘膜保護剤は使用。※2
・3日程度餌をやらない。
・その後、餌の量を絞りながら、水槽の立ち上がりを待つ。
・亜硝酸が危険値まで検出された場合は水替え。

※1と※2は、必須ではありませんが、利用する価値は認められます。
ただ、pH降下剤は立ち上げ時期に使う程度で、常用するものではありません。
前の回答でAとBの水質例を出しましたが、水草育成に関しては、Bのような含有物の少ない清浄な水が適しています。
純水に近い薄い水(pHが変化しやすい)に僅かな腐植酸と二酸化炭素などが溶け込んでいるのが、大体の水草の生息地の水質です。
で、水草は浸透圧を利用して栄養分を体に取り込んでいます。
ゆえに、薬でpHだけ整えたとしても、pHは適しても、水が濃くなってしまうため、上手く育たない水草が多いわけです。
(頻繁な水替えは魚に負担を掛ける点で、水草と魚は相反する要素があります。)

あと、水中葉に拘る必要は、特にないかと思います。
水上葉:
育成しやすく安価。輸送で痛み難い。
水中葉:
低光量の環境に馴化している。自家繁殖ものなら農薬が付着していない。

水中葉でも、水質が変るのであれば、今の草体を破棄して新たな葉を展開します。
なので、水中葉か否かよりも、草体にエネルギーを沢山蓄えているかどうかの方が重要です。
茎が太く節が詰まっている水草で、水上葉から僅かに新芽を出し始めた状態が狙い目となります。
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この回答へのお礼

bellena33様

こんにちは。度々ご教授を戴き有難うございます。

今回の質問では「白い雪状のもの」という症状でしたが、
目の前の異常に留まらず根本的な問題点に遡り気付かせて戴いたことに、
大変価値があったと有難く思っております。

また、水草水槽を立ち上げるにあたり、
判り易い手順をお書き添え下さいましたご親切にも、心より深謝致します。

今回頂戴した回答は、
「水草水槽の基本のキ」を簡潔に判り易く説明戴き、
そしてすぐに実践を開始することができるという意味に於いても、
私のような全ての初心者にとって非常に参考になるものです。

目の前の症状は様々な形で発現しますが、
やはりそれは「生態系を作り出す」というデリケートな事に対して、
作り出す側のどこかに無知ゆえの作業ミスや手抜きがあっての結果なのだと痛感致しました。
お魚や水草の為には勿論のこと、
私を含む、これから初めて水槽を立ち上げてみようと考える全ての初心者の方に、是非こちらの回答をご覧戴きたいと思います。
経験を重ねながらのものであろうとは思いますが、
それでも基本に於いては高い確率で失敗を減らせると考えます。

水草購入の段から省みても、
ショップ店員の言うことばかりが正解ではないとつくづく・・・反省です(笑)

経験者の経験に基づく、良回答です。

有難うございました!

お礼日時:2008/02/01 13:05

No.4です。


誤解を呼びそうな文章がありましたので訂正します。

【訂正部分】
> 私は炭酸カルシウムが降り積もった光景を見たことがありません...

炭酸カルシウムが降り積もった光景を見たことがありませんので、
それが炭酸カルシウムかどうかは、私には分かりません。
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正体は不明です。


ただ、これらの品↓の何かではないでしょうか?

私は炭酸カルシウムが降り積もった光景を見たことがありません...

> コケ抑止剤 PH/KH降下剤及び安定剤 水草用肥料
> バクテリア繁殖用濾剤(粒状)

普通起こらないことが起こった場合、通常は水槽に入れないものが入っているのではないでしょうか?
例えば、浮遊物を凝集して沈下させるような水質調整剤の類を使っていらっしゃいませんか?
濾材も、水質を調整する余計なものが入っている商品があります。

ご質問とは関係ないことですが...

■大磯砂は酸処理されましたか?
未処理の大磯砂にCO2を添加すると、カルシウムが溶け出して硬度が異常に上がりますよ。
同時にpHも上がりますし、そのような状況でpH調整剤を使用して数値だけ整えたとしても水草は育ちません。

例えると...
AとBの水があったとします。
A:+++++++++と-----------で、合計-2
B:+と---で、合計-2
AとBの水質は合計は-2ですが、その内容は異なりますよね?
pHは、所詮は一指標で、それが全てではない、ということです。
薬で水質を作り出そうとすれば、この罠に落ちます。

■水質が変わり、水草が新しく草姿を作り替えている期間は、栄養分の吸収をできません。
それはそのままコケの栄養となっていまいます。
基礎肥料とした固形肥料はともかく、液肥は不要だと思います。

■コケ抑止剤は、水草にとって悪影響が出ます。
一部の水草は枯れますよ。
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答下さいまして有難うございます。
bellena33様のご意見もいつも大変参考とさせて戴いております。

水草の現状を考慮し、水槽をリセットすることにします。
「大磯砂利の酸処理」も私は知らず、行っておりませんでした。
新規の大磯を使用するにあたり不安はあったのに、そのまま問題を放置しよく調べもせずに水槽を立ち上げてしまったことを反省します。
恐らく、今回の件が無くとも水草を枯らすことになったのではと思います。

白い粉状の物の正体を正確に確定することは私には結局できませんが、
可能性として高く考えられそうな炭酸カルシウム、
或いは「AとBの水質の違い」のご説明を戴いたところからも考えたのですが、いずれにしろむやみに薬剤を使用した結果何らかの成分が結びつき固形化してしまったと仮定し、濾剤の変色の原因になったと思うことにします。

これらの事から、正体の確定できない成分の含まれた水槽はやはりリセットし、
水草の為にももう一度最初から作り直すことに決めました。
コケ抑止剤の使用もやめ、それは後々オトシン隊に頑張ってもらうことにします(笑)

人工で生態系を作り出すにあたり、私はまだまだ不勉強で実際の手の入れ所を間違っていたようです。


どうも有難うございました!

お礼日時:2008/01/30 00:07

No.2です。


少し分かり難い部分の補足をします。
まず、石灰はアルカリ物質です。
土壌改良に使用するpH降下剤の主成分は「硫黄」や「リン酸」です。
しかし、硫黄には毒性が有り、水槽のpH降下剤に「硫黄」は使わないと思います。
以前は水槽のpH降下剤の主成分は「リン酸」でしたが、リン酸はコケを大発生させるため近年のpH降下剤には使われなくなりました。
なので、pH降下剤の主成分はハッキリしたところは分かりません。
(テトラpH/KH降下剤の主成分は非公開です・・・困ったもんだ)
ですが、pH降下剤の中にアルカリ物質(石灰)を混ぜる事で、pHは長期的に安定することは知られています。
強いpH降下剤には、それなりの量の石灰も入っていると思います。
No.2の説明は、この安定剤としての石灰の話です。
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美しい雪景色?の原因は、恐らく「炭酸カルシウム」です。



PH/KH降下剤には石灰が使われています。
この石灰と二酸化炭素が反応したものと想像します。
CaCO3+CO2+H2O=>Ca(HCO3)2

今の状態で、魚が死ぬ事はありませんが、水草が枯れる事はあります。
炭酸カルシウムは、固着します。
固着した場合は、酢酸(お酢)で擦れば綺麗にとれます。
早めに、白い粉のついた底砂は表面を取り去る事をオススメします。
水草についた炭酸カルシウムは固着前ならば、スポンジなどで擦ればとれます。

もっと大量に二酸化炭素を添加すれば炭酸水素カルシウムになり水に溶かし込めますが、その前に魚に被害が出るのでオススメできません。
恐らく総高度GHの数値も高かったのでは無いかと思います。
CO2を強制添加しているのならば、pH降下剤の使用は控える事をオススメします。

<ウィキペディア中段>
水酸化カルシウム水溶液(石灰水)に二酸化炭素を加えると炭酸カルシウムの沈殿が生じる。さらに過剰の二酸化炭素をくわえると炭酸水素カルシウム(Ca(HCO3)2)となり水に溶解する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E9%85%B8% …
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答下さり有難うございます。
他の方へのご回答等も拝見し、いつも大変勉強させて戴いております。

さて、ウチの水槽はまさに雪景色、しかも絶景です・・・。
そしておっしゃる通り、水草は今日1日で(恐らく昨日以前にとっくにそれは始まっていたのでしょう)とんでもない状態に急変しております・・・(涙)
水草の枯れは新規の大磯砂利がマズかったかと別個に考えていたのですが、
そのような所にも原因があったのですね。

今夜の外出は取りやめにして、それでは泣きながら(←笑)
せっせと掃除に励むことにします。

ありがとうございました♪

お礼日時:2008/01/29 18:59

「バクテリア繁殖用濾剤(粒状)」



↑これの正体が何なのかわかりませんが、
質問内容を見る限りそのバクテリア繁殖用の濾過材が
ボロボロに崩れただけのような・・・。

もしくは最初に濾過材を良く洗ってから使用すべきところを、
洗わずにセットしてしまったとか。

単純に濾過材から出た「粉」という訳ではないのでしょうか。

その濾過材は何という商品名ですか?



老婆心ながら、
初期に活性炭を使用した理由は何でしょうか。
これからバクテリアを繁殖させようという時に
バクテリアの「餌」であるアンモニアを吸着してしまっては意味が無い様に感じます。
私の考え方がおかしいのかも知れませんが・・・。

この回答への補足

こんばんは。ご回答下さいまして有難うございます。
説明が足らず失礼致しました。

商品名はGEXのクリーンバイオです。
目の粗い袋に入れてある本来のものを、
私は量の調節の為、中身だけを取り出して使用している状態です。

活性炭バッグは、テトラのバイオバッグJr.アルゴストップです。
水草と魚を入れる前の1週間前、立ち上げ初日から入れてあるものです。
飼育水の濁りやコケ抑制の為に使用しました。
液体タイプ(テトラ・ナイトレイトマイナス)もあるのですが、今回はこれを使わずにバッグでやってみようと思いました(初めての試みです)
生体を入れる段でフィルター改造(プラ板仕切りでの水流改良、スポンジ+クリーンバイオ)をし、その際バッグをそのまま入れっぱなしにしていた理由は、
期間も20日間を過ぎればそろそろ活性炭の効力も無くなるだろうと思ったのと、
バッグの表面もいい感じで汚れてきているので放置しておりました。
また、水槽に対して大きなフィルターを使用している為、このバッグが水流調整面で都合良かった、という理由もありました。

ですがおっしゃる通り、バクテリア繁殖の為には無意味というかマイナス、バッグを抜いた方が繁殖も早いのでしょうね・・・。
実は私は以前にも同様の方法で水槽を立ち上げているのですが、
コケの抑制に限って言えば他の商品も手元にあることですし、
ではバッグ表面の不織布だけ切り取って使うことにしようかな・・・。

で、本題ですが、
濾剤(クリーンバイオ)は元々小さな粒状でして、変色した物も大きさに変化は無く、取り除く際に指で触ったり押してみたりもしたのですが、崩れるようなことはありませんでした。

原因が判らないので同じ事が起こるとまた困ると思い、今回質問をした次第ですが、
言われてみると、今回の立ち上げで初めて使用したものはこのバッグでありましたので、
早速見直しを図り余計な物を抜いていくことで様子を見ようと思います。

また何かお気づきの点がございましたら、ご教授戴けると幸いです。
有難うございました。

補足日時:2008/01/29 18:32
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