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ただいま、東北電力管内に、住んでいますが、引込柱に取り付けられている、積算電力量計の読み方について、知っている事があれば教えてください。
普通電力量とか、無効電力量とか書いてあって何だか分からないんです。

A 回答 (2件)

電力には皮相電力、実効電力、無効電力という3つの電力計算方法があります。


これらの計算には電圧と電流の位相差が大きな役目をしています。

電力=電圧*電流ですが、交流回路では電圧と電流の位相が90度ずれた際には実効電力がゼロになる性質があります。つまり、電流が流れているのに電力が消費されない(つまりお金を取れない)場合があります。
電流が流れているのですから発電所では電気を起こし、送電線ではその電流と電線の抵抗成分で送電ロスが発生しているにも関わらず電気料金を請求出来ないと言う現象が生じます。
一般の家庭では契約電力量もそんなに大きくないのでそのロスを測る電力計は設置されていませんが、大きな工場とかはその受電量が大きく、かつ位相差を生じさせる要因のモーターやコイルが多く使われているため、ご質問の無効電力計を設置し無効電力量を監視しているわけです。
普通電力計は家庭にある積算電力計と同様に実効電力量を測定しています。
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