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円安になると海外輸出中心の製造業(トヨタなど)が潤うのは何故でしょうか?
製造のための材料費(鉄鋼、石油など)は高くなっているのに、製造物(車など)の値段は下がるわけですから、とんとんのような気が致します。。

A 回答 (2件)

例えば、1万ドルの車が1台売れると、


1ドル=100円 → 100万円
1ドル=120円 → 120万円
になります。円安のほうが「日本円にしたとき」潤います。

材料費が高くなれば、価格に転嫁できますし、円安に振れたからといって、アメリカ国内の車の価格がそれと同様の下落幅で値下がりさせる必要もないのです。また、利益が出せるために車の値段を下げるという戦術に出ると、売り上げ台数が増えます。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます!

なるほど…!円高・円安はあくまで通貨を交換する際の考えですから、海外で販売する際の価格自体は、相場がぶれても短期的には変わらないのですね…。
これでしっくりきました。
解りやすい説明を感謝致します。

お礼日時:2008/03/14 09:48

そんなに単純な話ではないですよ。



原材料の輸入にせよ完成品の輸出にしろ、決済を通貨建てを何にするかとか為替予約などの要素により、見かけと実際は違ってきます。

原材料をいつの決済でどの通貨で輸入し、製品をどの通貨で予約した為替レートいくらで輸出するかなどの要素を計算していかないと円安でも減益に成り得ます。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。

なるほど、為替決済のタイミングが重要なのですね。
利益を出している会社は、レートの読みにも長けているということでしょうかね。
奥が深いです。

お礼日時:2008/03/14 09:51

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