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ミキサーのXLRoutからスピーカーその1(XLR)、スピーカーその2(RCA)、ヘッドホンアンプ(フォン)の3つへのセレクターを作りたいと思っております。

http://takatezza.cocolog-nifty.com/alt/2008/03/p …
検索したところこちらの方が作成されたものが目的に一番近いですが、同様に6(4)回路3接点のロータリースイッチで配線するだけで問題ないでしょうか?(電源等不要でしょうか?)
(4)としたのはXLRのみアース線が入っておりますが、他2つはプラスマイナスのみなのでXLRのアースはスイッチに含まず直接入出力でつないでしまえばいいのでは、と判断したためです。


・材料について
各端子はこのような感じのものを使用すれば良いのでしょうか?
XLR : http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
フォン : http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
RCA : http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%2 …

・配線について
どの線が+なのか-なのかアースなのかは、どのように判断すればいいのでしょうか?
テスターを使うにもどことどこをつないでみて試せばいいのかがいまひとつわかりません。(そもそもテスターの使い方があやしいです)

最後に参考程度に質問で、3つの出力先のうち複数に同時出力するよう並列配線を割り当てたスイッチを作るとしたら、セレクター内に電源+アンプがないと音質に影響が出ますよね?

A 回答 (8件)

「どれが+か-かアースか」という考え方が、とりあえず間違いなんです。



基本は「信号」と「グラウンド(アース)です。
フォンの場合は先端が「信号」、根本の棒部分が「グラウンド」
RCAの場合は、中央のとんがり棒が「信号」、周りの金属枠?が「グラウンド」です。
また、これらを繋ぐケーブルは「1芯シールド線」という、1本の芯線の周りに銅線が隙間無く巻き付いたような線を使います。手持ちで不要なRCAケーブルでも有れば、ちょん切って断面を見れば一目瞭然です。芯線を「信号用」に、周りの銅線部を「グラウンド」に使うのが絶対的な鉄則(離せば長くなるので割愛しますが、もの凄く重要な意味があります)。信号線とグラウンドがショートするのはもってのほか…ということは言うまでもなくおわかりでしょうが、信号線とグラウンドを互いに交換することは絶対にできない…と、頭から覚えておいて下さい。

まず、以上をご理解いただければ、別にテスターなど無くても、どの端子がどの線に繋がるかということは、決まり切ってきますので間違えようがないです。
ちなみに、信号線に流れるオーディオ信号は、グラウンドを0Vとして+と-に振れる交流なので、信号線自身に+とか-という概念はありませんし、微少な交流なので普通のテスターではほとんど測ることもできません…が、説明したとおり、測らなくても「ここはこう繋ぐ」という厳然としたルールがありますから、それに従っていれば問題ないです。

念押しですが、ですからフォンやRCAは「+」と「-」で、XLRは「+」と「-」と「アース」というのは間違いです。フォンもRCAも、「グラウンド=アース」と「信号」の2本です。

XLRだけは、ちょっとややこしいですが、これも「グラウンド」があります。3つある端子のうち、No.1の端子(必ず番号の刻印があります)が「グラウンド」と決まっています。この「No.1のグラウンド」は、RCAやフォンのグラウンドと意味は全く一緒です。
続いて、No.2の端子はXLRでは「ホット」と呼ばれます。「ホット信号」の略と思って良いです。この信号は、RCAやフォンの「信号端子」と実質的に同じ物です。
No.3の端子は「コールド」と呼ばれます。この「コールド」には、「ホット」と交流の+-が完全に逆転した…いわば、鏡に映したような…信号が流れます。これは、とりあえず「そう決まっている」と割り切って覚えて下さい。
XLR端子同士を配線する時には、芯線が2本入っている「2芯シールド線」を使います。中の2芯は、被服が色分けされているのが普通なので、「ホット」と「コールド」がごっちゃにならないよう配線します。周りの導線が「グラウンド」なのはRCA等と同じ考え方。これはNo.1に繋ぎます。

そうなると…
セレクターを作る時には、RCAとフォンについては、ミキサーのXLR出力のうち「No.2のホット=信号」「No.1のグラウンド」の2本の線だけを切り替えて繋ぐようにしてやればよいのです。XLRのNo.3はどこにも繋がなくて良いです。
そして、XLRに切り替える時だけ、入力側と出力側のNo.1、2、3がそのまま繋がるように、スイッチ回路を工夫してやればよいでしょう。
もっと簡略化すれば、ミキサーのXLRNo.1は、RCA、フォン及び出力側XLRのNo.1のすべてに常時繋がっていてもかまいません。No.2がスイッチで随時RCA、フォンの各信号端子か出力XLRのNo.2に切り替わるようにすれば事足ります。

なお、1点要注意は、ミキサーのXLRNo.3は、切替スイッチがRCAかフォンの時にはグラウンドにショートさせ(この場合はショートさせないと逆にノイズが出ることがある)、出力がXLRに切り替わった時だけは、入出力のXLRNo.1、2、3がショートすることなく繋がるようにしないといけません。ここがセレクター設計でちょっと頭を使うところだと思います。

以上の話がわかりにくかったら、とりあえず紙に各線を色分けして配線を書いてみて下さい。ビジュアルに見ればすぐ理解できると思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。

調べる過程でホット・コールドはプラスマイナスのようなもの。と書かれていたものを鵜呑みにしていました。ご説明ありがとうございます。
下手なAA配線図ですが、このような感じであってるでしょうか?(テキストエディタに貼り付けて見て頂ければ)

【ミキサーXLR:(1)】--------【RCA:グラウンド】RCA選択時
              |---【フォン:グラウンド】フォン選択時
              |---【XLR:(1)】XLR選択時

【ミキサーXLR:(2)】---【セレクター】
              |---【RCA:信号】RCA選択時
              |---【フォン:信号】フォン選択時
              |---【XLR:(2)】XLR選択時

【ミキサーXLR:(3)】---【セレクター】
              |---【RCA:グラウンド】RCA選択時
              |---【フォン:グラウンド】フォン選択時
              |---【XLR:(3)】XLR選択時


これであってるようでしたら、(1)とグラウンドは常時接続にし4回路3接点のロータリースイッチを用意すれば問題ないでしょうか?

お礼日時:2008/03/21 01:04

もう部品調達に出発された後でしょうから、蛇足話の域を出ませんが…



確かに、パワードスピーカのコントロールを電源落としで行うか、信号ラインのカットで行うかは、悩まして問題ではあります。
ただ、いわゆる家庭用高級オーディオ(ピュアオーディオ)と業務音響機器(PA用)では、考え方が少し違う面があります。

PA的な考え方で行くと、PA機器ではアンプ系は頑丈に作ってあるので、電源のON/OFFで悪影響が出るという考え方はあまりしません。一方、スピーカの方も家庭用よりは遙かに頑丈ではあるものの、パワーアンプの出力が一般的に大きいですから、通電中に信号線をON/OFFするのは非常におっかないです。また、アンプの方は電源投入時のポップノイズでスピーカが破損しないよう、スピーカ回線に接続遅延リレー(アンプが安定してノイズ成分が出なくなってからスピーカ回線を繋ぐ)が付いているのが普通です。
ですから、出力機器のフェーダーが上がったまま、信号線をいきなりONにするくらいなら、アンプの電源を頻繁にON/OFFする方がマシ…というのが、業務用音響機器の考え方です。

だいたい、XLR入力仕様になっている機器は、業務用仕様に準拠した設計になっていると考えて良いので、B2030Aクラスなら電源ON/OFFで対応しても問題はないはずです。B2030Aのマニュアルに「本機の電源投入は最後に行うように」という注意書きがありますね。最後にON/OFFするのが一番良いのです。ということは、すべての機器が立ち上がっている状態であれば、ON/OFF自体は問題ないのです。

AUXのラインについては、MG12/4のマニュアル「ステップアップガイド4.1」の『モニターセンドとエフェクターのためのAUXバス』の記述(短いですけどね)をご参照下さい。
例えば、他の演奏録音済みのカラオケ的録音音源があり、それに歌なりギターなりを重ね録音して、カラオケと今回演奏の音とをステレオとしてまとめ録音するとしましょう(録音実務では良くある話)。
この時、
1)演奏者が聞きたいオケ音と自分の演奏音のバランス
2)ステレオで録音する時の音量バランス
3)ミキサー前で録音作業している人間が確認用モニターで聞きたい音
の3つは、全然バランスが違います。
なので、普通は
1)は演奏者用モニターとしてAUX SENDでバランスを取ってやった音を送る。この部分の音バランスは、他のラインの音と全く別に独立して設定できるので、演奏者からどんなややこしいバランス注文があっても、他に影響なく独立して設定できる。
2)は、ST-OUT(REC-OUTも同じ音)で調整。この音は、フェーダーや内蔵エフェクタ、EQ設定がすべて反映された、録音担当者が欲しい音質とバランスを追求できる。
3)録音作業中には、作業者は(ちゃんとしたスタジオなら、ガラス張りの別室(調整室)に居る)1)の音、2)の音や場合によっては単独のチャンネルの音を、モニタースピーカにいろいろと切り替えて聞いて調整する必要がある。そのために「調整室専用出力」というものがミキサーには付いている。これが「コントロールルームアウト=CR-OUT」である。

…というように、ミキサーが設計されているということです。

MG12/4のマニュアル22ページの「レベルメータ信号切替スイッチ」の記述を見ると、いささかややこしいですが、CR-OUT(レベルメータと連動)で、CR-OUTに何通りもの音の組み合わせで出力が出来る…ということがわかると思います。こんなややこしい切替が可能になっているのは、逆にこういう組み合わせ出力がCR-OUTで必要になるからなのです。

このあたりの使い方は、よくよく理解できればレコーディングの時にめちゃくちゃ便利です。そして、この機能をフル活用できれば、質問者の方の環境では、実質的にはB2030Aからの音さえON/OFFができれば、あとはすべてMG12/4の調整だけで賄えるということもわかるはずです。
(テレビスピーカは使う時だけ繋ぐ…くらいの手間は必要でしょうが)

是非とも、マニュアルを読んで研究してみて下さい。
業務用ミキサーは、チャンネルやAUXの階層の数が違う以外は、大型機でも設計の基本形は同じですから、この使い方がマスターできれば、どんなミキサー機器でも簡単に扱えるようになりますよ。
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この回答へのお礼

重ね重ね本当にありがとうございます。
電源での切り替えが大丈夫そうとのことだったので、パーツ買出しは中止して家で機材の配線見直していました。
(確定してからスイッチタップorパーツを買いに行くことにしました)

>スピーカー電源
お返事頂いた後に自分もB2030Aのマニュアルを見直していました。
たしかに起動時は電源を最後にとあったのですが、主電源(コンセント)と電源スイッチでの切り替えはやはり多少違いがあるだろうなぁ。と思っていました。
ご説明頂いた限り大丈夫そうですので電源切り替えでこれからスイッチタップ買ってこようと思います。

>AUX、CR-OUTについて
これは非常にわかりやす過ぎる説明ありがとうございます。
「AUXとは、AUXについて」などと調べるとアナログエフェクターの話ばかりが出てくるので、アナログエフェクターは使わないからいいやと読み飛ばしていました。
AUXは録音には関係しない(エフェクター通した後にLINE INにつなぐ等しなければ)聴くためについてるものなんですね。
録音用の部屋ではあるもののどう見ても宅録なので複数系統を同時に出力するという考えがあまりありませんでした。(ヘッドホンから個々の演奏をモニタしながら程度で)
説明して頂いたような使い方ならば、演奏者にはオケを小さくする等して自分の音に集中・視聴者には聴いてもらう完成した音を・裏であれこれいじる作業者は自由な音を、のようなにすべてを同時に出力できるのですね。CR-OUTの略の意味も納得です。
CR-OUTが出力元をあれこれ変えられることはわかっていたので、これを演奏モニターや一般視聴等いろいろと使うヘッドホンアンプに回していました。というか、現状これを使ってがんばっております・・w

ST-OUTボタンを使うとスピーカーから必ず音が出てしまうので、とりあえず鳴らしたいものはGroupをonにして、スピーカーを使いたいときはTO STを有効にするという方法です。
しかし、先に述べましたようにこの方法だとオケを聴きながら演奏を単一録音はヘッドホンのみでは不可能なので今回のお話に至りました。

テレビのスピーカーですが、取説に両方使うなと注意書きがなかったので配線いじるついでに試しにST-outのフォンジャックにつないでみました。
そうしたら減衰・ノイズ等特に感じず普通に鳴りましたのでこれで使えそうです。(XLRとフォンどちらにもつないでいる状態)

お礼日時:2008/03/23 17:59

ちょっと仕事で家を空けていたので、続きが遅くなりましたが…



いろいろ考えて、ちょこちょこと手持ちのBehrimger製の、MG12/4とほぼ同構成のミキサーで試してみましたが、その上で「私ならこうする」という再生コントロールは、

B2030A:
MG12/4のST-OUT(XLR)と常時接続し、B2030Aの音を切りたい時は、素直にB2030Aの電源を落とす。
B2030Aとは違うパワードスピーカで試してみましたが、スピーカ側が電源が入ってトリムボリュームが上がっている状態で切替スイッチを投入すると、ミキサーのフェーダーが上がっている時のスイッチ投入時のポップノイズがちょっと怖いです。スピーカ側の電源が落ちていれば、アンプ部の立ち上がり時間分だけ、ポップノイズが押さえられますから、スピーカ部の健康には良さそうです。
いちいちスピーカまで電源を落としに行くのが面倒…という点については(これは確かに面倒)「手元電源スイッチ付き電源延長ケーブル」などを購入または自作すれば事足りると思います。自作の場合は、なまじの小型トグルスイッチなど使わず、家庭屋内配線用の箱形スイッチを使う方が、ホームセンターで簡単に手に入るし安いし安全確実です。

余談ですが、私も機器類の電源を手元操作するために、こんなスイッチ
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/000000 …
を並べて板材に固定した「電源集中管理?プレート」を作っています。

>今はMG12/4のモニターアウトにフォンx2-ステレオフォンケーブルでつないで使っています。
っていう部分は言葉の確認ですが、私らPA囓っている者なら、MG12/4のモニターアウトというのは、PREのAUX SENDを指す(MG12/4を簡易PAミキサーとして使う時には、ステージモニタースピーカ用の出力はAUX SENDから取るから)ですが、質問者の方の言うモニターアウトはCR-OUTを使っておられるという解釈になりますでしょうか?

あくまで切替スイッチで行こう…という路線なら、CR-OUTもしくはST-OUTから自作スイッチの入力に繋ぐとして、スイッチは6Pトグルで各出力をON/OFFできるようにすれば事足りると思います。その方が部品代も安いし工作も簡単だし結線に悩む必要もないですから。
ちなみに、MG12/4はST-OUTフォンもCR-OUTもTRSバランス出力ですから、現時点で標準2Pフォンケーブルで結線していて特にノイズ等の問題が無いなら、配線はTIPのホット信号とグラウンドだけで良いし、グラウンドは完全共通配線にしても問題ないはずです(MG12/4の内部で、既にグラウンドは共通になっていますから)。ですから、6PスイッチでLとRの信号線だけON/OFFするようにして、グラウンドは全端子に共通結線して問題はないはずです。

ただ、私ならテレビのスピーカにはST-OUTフォンから結線して、テレビスピーカの電源ON/OFFやミュートが手元で出来ないなら、間にON/OFFスイッチを噛ませますが(でも、私なら素直にMG12/4側の配線をいちいち抜くと思いますが)、ヘッドフォンアンプへの出力については、複数人で聞く必要がある都度にMG12/4のヘッドフォン端子と接続するか、オケと演奏のバランスを別に取る必要があるなら、AUX SENDから取って各チャンネルのAUXツマミで調整しますけどね。
AUX SENDから取れば、各チャンネルのSTスイッチをすべてOFFにすれば、ST-OUTからは音が出ず、AUX系統だけでモニターできますから。実際、この方法が演奏モニターとしては定石です。
このようにすれば、テレビスピーカのON/OFFの問題以外は、セレクタースイッチなど必要なくなります。また、こういう使い方が、MG12/4クラスのミキサーを使う場合の定石です。ずばり、こういう使い方をされることを想定された業務仕様の設計なのです。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

スピーカーの電源を落として消音するという方法も候補の1つでした。
ただ、その場合ご説明頂いたようにスイッチ付の延長コードなどでスイッチを手元まで持ってくることなりますが、直接電源落とすor入力を切り替えるならば入力切り替えの方がスピーカーへの負荷が少ないだろうと判断したためセレクター案にしました。
スピーカーの電源スイッチがonでかつ音が鳴っている状態でコンセントを抜くのと同じ動作になりますが問題ないのでしょうか?
問題ないようなら電源による切り替えで行こうと思います。

モニターアウトというのはCR-OUTのことです。ミキサーの取説にモニタースピーカーやヘッドホンアンプをつなぐとあったのでモニター用途のものかと思っていました。AUX SENDは使用していない状態です。というか、AUXがどのようなものなのか今一つ理解できていません(^^;
セレクターの話とは別になりますがどのようなものか少しわかった気がするのでもう少し勉強してみようと思います。

電源による切り替えは完全にアウトだと勝手に思い込んでいたため長々とご説明頂くことになってしまいました。申し訳ありません。
ちょうど今部品を買いに行こうと出る直前だったので良かったです・・w

お礼日時:2008/03/23 12:45

またNo.3ですが…



正直、こんなことなら最初に機材構成を聞いておくべきだったと後悔しています。

私なら、質問者の方の機材構成でMG12/4を使っているなら、セレクタースイッチなどという危ない橋は最初から渡りません。そもそもセレクタースイッチなんか必要がないです。

B2030AはMG12/4のST OUTのXLR出力から繋ぎます。
テレビのスピーカは、テレビ側で入力切替ができるならrec outのRCA端子から繋ぎます。MG12/4で音量調整できませんが、テレビ側で調整できれば問題ないはず。
S-AMPは、MG12/4のヘッドフォン端子があるのに、なんで必要なのかよくわかりませんが、これはフォンではなくステレオフォンで接続する仕様のはずですから、使う時にS-AMPとMG12/4のヘッドフォン端子とをステレオフォン-ステレオフォンのケーブルを差し替えれば済むことです。

これで解決です。ノイズの問題もないし、何より危ない橋渡ってセレクターを自作する必要がそもそもありません。
MG12/4は、こういう時のために複数の出力系を持っているのですから、これを使わないと意味がないです。
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この回答へのお礼

今まではMG12/4の出力でなんとかしていたのですが、ST outでオケを鳴らしつつ演奏を録音したい際(オケ=ST、演奏=Group)、夜間はヘッドホンからのみST outを鳴らしたいもののST outから音を出る状態にするとどうしてもスピーカーをミュートに出来ないのでそこを解決しようと今回セレクター作成に至りました。

ヘッドフォンは複数人で同時に使うことがあるためアンプを通しています。
今はMG12/4のモニターアウトにフォンx2-ステレオフォンケーブルでつないで使っています。

テレビのスピーカーはせっかくだからつなげるようにしておこう程度のおまけ感覚で入れていました。
ちなみにrec outはパソコンのオーディオIFにつないで録音用として使っています。


一応求める動作をするための最小構成になるよう考えた結果がこれなのでご理解いただけると。。(出力元をXLRじゃなくてフォン出力でも問題ないというのはあるのですが、せっかく結構な額出して買ったケーブルがあるもので)

お礼日時:2008/03/21 13:00

またNo.3です。

もう一点書き忘れていました。
>3つの出力先のうち複数に同時出力するよう並列配線を割り当てたスイッチを作るとしたら、セレクター内に電源+アンプがないと音質に影響が出ますよね?

ここなんですが、XLR出力のミキサーが、Behringerあたりの安物でも、ちゃんとした業務用音響機器の規格に則って設計されている物であれば、出力を4分岐くらいなら楽勝でできます(業務用規格の出力は、パワーに余裕を持たせてある)。

ですから、3種類の出力先をグラウンドだけは完全共通にして、単なるトグルスイッチ等でXLRNo.2だけをON/OFF(XLR出力だけは2回路トグルスイッチでNo.2と3を同時ON/OFF)というスイッチボックスでも、ボックス自体を金属製にして共通グラウンドに接続するなどのノイズ対策を施せば、(例のNo.3端子はアースに落とさないでおくことも含め)実用上は問題のないスイッチシステムが作れるかもしれません。

心配なのは(XLRナンバー3の取り扱いも含めた)ノイズ面だけで、実際にやってみて実用上問題なければ、どうってことない…と言えます。これも、まずはやってみないと問題が出るかどうかわからないですけどね。

ただ、この手で複数の端子に信号が分岐できた際に、それぞれのスピーカの音量を調整するのは、各スピーカ側でやるしかないですけどね。
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この回答へのお礼

機材はこんな感じです。

ミキサー : YAMAHAのMG12/4
スピーカーその1(XLR) : べリンガーのB2030A
スピーカーその2(RCA) : テレビのスピーカー
ヘッドホンアンプ(フォン) : SamsonのS-amp

モニタリングの関係で同時出力が必要なときもあると言えばあるのでトグルスイッチでの切り替えも考えてはいたのですが、分配→アンプ必須だろうなぁ→配線難しくなりそう→切り替えだけでいいや、という結論に至りまして(^^;
音量調節は各出力先にアンプがあるのでおそらく問題なく調整できるとは思いますが。
配線についてはおおよそ理解出来たと思いますので、どちらにするかはもう少し考えてみます。

お礼日時:2008/03/21 02:26

No.3です。


基本的にはOKです。

あと、書き込んでから「あ、ちょっとしまった・・・」と思っていたのですが、

RCAもしくはフォンの時に、ミキサーXLRのNo.3はグラウンドに落とせ…と書きましたが、そのこと自体は業務用音響機器でXLRとフォン等を繋ぐ時の鉄則で、決して誤りではないものの、民生規格の機器の場合では、No.3をグラウンドに落とすとノイズが出る場合があることを思い出しました。
ただ、こいつは試しにやってみないとわかりません。

なので、仮組立の段階で一度うまくノイズ無く接続切り替えできるかチェックしてみて、RCAやフォンでややノイズが多いようなら、XLRNo.3のコールドをグラウンドから浮かせる(どこにも接続しない)ような配線変更も可能なようにしておいて下さい。
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この回答へのお礼

了解です。

ノイズが乗るようならばRCAとフォンのときはNo.3をどこにも接続しないとのことですが、始めからどこにも接続しないという配線は問題があるのでしょうか?(逆に接続していないとノイズが乗ってしまう場合があったり?

また改めて参考にしたサイトを見直したところ、グラウンドを並列で常時接続にしたらノイズが出てしまったとのレポートがありました。
なので、大して変化はないもののグラウンドも切り替えに含めた6回路3接点スイッチで行こうと思います。

ついでにスイッチの具体的な種類を今調べていたところで疑問点が出てきたのですが、スイッチの切り替え方式はノンショートのものであっていますでしょうか?
一応検索をかけて調べたところセレクターではどちらでも問題ないとありましたが、要は切り替える瞬間に一瞬音が鳴らなくなるor一瞬両方から音が鳴るという違いですよね?(ショートのものはボリューム切り替えなどに使うとかなんとか)
さらにもう1つ、1段というものと2段というものがあったのですが、これは単にスイッチの形状が端子が多くなるため2段になっているだけ。ととらえれば問題ないでしょうか?

いろいろとお聞きしてしまいすみません(^^;

お礼日時:2008/03/21 02:13

>[ミキサー] → [セレクター] → ([スピーカー内アンプ])



それなら、電流はラインレベルですね
ロータリースイッチでも大丈夫でだと思います
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この回答へのお礼

了解です。

質問の本題についてご回答頂ける方引き続きお願いします。

お礼日時:2008/03/20 22:32

アンプとスピーカーの間に使うセレクターのスイッチとしてそのロータリースイッチは不適当だと思います


一般にロータリースイッチは、
1.接点容量が少ない(流せる電流が少ない)
2.接触不良が起きやすい
といった問題が有ります
http://takatezza.cocolog-nifty.com/alt/2008/03/p …
では、ライン回路に使われていて電流も少ないので、問題は無いのですが、スピーカー回路は電流が大きいのでそのロータリースイッチを使うのはやめた方が良いと思います

スピーカー回路にはリレーを使い、そのリレーの切り替えにロータリースイッチを使う様にしてはどうでしょうか

なお、切り替え回路にアンプは必要有りません
リレーを使う場合は、リレーの電源は必要です
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この回答へのお礼

スピーカーはアクティブスピーカーなので

[ミキサー] → [セレクター] → ([スピーカー内アンプ]) → [スピーカー]

ということになります。
これでも電流の大きさ等問題ありますでしょうか?
リレーってなんぞやと調べてみたところ、おっしゃってるようにアンプを通った後のスピーカーケーブルのセレクターで使われてるようなものだったので。

お礼日時:2008/03/20 11:23

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