プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、土井さんが宇宙ステーションで滞在していますがISS自体の制御はどうやってしているのでしょうか?慣性の法則で地球の重力とつり合う力で地球の周りをぐるぐる周り続ければ良いのでしょうけど、それでも何かしらの方法でISS自体現在位置を正確にセンサー?で把握しながら飛行しているのだと勝手に思っています。でも少しでも軌道からずれるとだんだん一周毎に地球に接近し、最後には大気との摩擦で燃え尽きてしまうのでは?と思っています。ISS自体姿勢を制御する様な、制御噴射装置?みたいなものがついていて軌道からずれればガスを噴射し元に戻る様にしているのでしょうか?
人間に技術って凄いと思います。

A 回答 (3件)

おっしゃるとおり、ISSの高度は徐々に下がります。

定位置の高度は400キロメートルですが、330キロメートルまで下がると、下方に係留してあるロシアのプログレスロケットを噴射させて、高度460キロメートルまで持ち上げます。これが軌道修正です。速度が落ちた場合は、後方に係留してあるソユーズロケットを噴射させて加速させます。
これらのセンシングはGPSによる自分自身での判断と、地上での観測と両方があります。

これとは別に姿勢制御があります。太陽に対して最も発電の効率の良い姿勢を選んだり、正常の姿勢が傾いたりした場合、ロール、ヨー、ピッチの3軸方向で姿勢を修正させます。3軸の交差する場所がISSの中心点になり、ここにジャイロが積んであります。制御はかすかなガスの噴射で充分です。ガスは無くなれば地球から補充されます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
いやあ凄い事を高高度でやってますね。どれか装置が不具合発生しても
安全側に働く様にバックアップとられているんでしょうね。
S/Wのプログラムミスで逆噴射かかり急に高度が落ちて制御不能とか、
映画みたいな事にならなければ良いですが。

お礼日時:2008/03/22 23:51

#1です。

私は逆噴射させるとはどこでも申しておりません。ISSは
逆噴射はしません。質問者さん混乱しないようにお願いします。
この高度ではごくわずかの空気が存在します。その空気抵抗でスピードが落ちます。第一宇宙速度(7.91km/秒)を保つ必要があるのです。
    • good
    • 0

#1へのコメントに付き、ご注意申し上げます。


逆噴射すると、逆に高度は上がります。ケプラーの法則で、その(遅くなった)速度と釣合う軌道半径は長くなるからです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!