【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

ある時お姫様が村に来ました。
村もお姫様を大歓迎しました。
大歓迎した結果、お姫様にこの村の良い点を、あげてもらい、一番最後に上がった物を、しないようにしようと、決めました。

(仮に、
お姫様は言いました。
「村人がいんな親切だわ。」
「空気がおいしいのが素敵だわ。」
・・・

最後に上がったものの、ちいさなイヤな点を、お姫様のために、村人はやめました。
どんどん村は、お姫様の好きなような村になっていきます。
でも、お姫様も、そんなにこの村に不満がある訳では、ありません。
お姫様は、悪気はなかったのですが、
「子供が元気なのはいいけど、少し元気すぎるわ。」
と言ってしまいました。
村人は、お姫様のために、子供の足を縛ってしまいます。

お姫様は、怖くなって、この村を離れようとしました。
村人は、お姫様が、この村を離れるのは、この村の事が嫌いになってしまったと、思い、お姫様のあげた良い点の、その裏にあるイヤな点を排除しようとしました。
「図書館が可愛いわ」・・・「小さいのが、不満なのなら、燃やしてしまえ。」等。

最後はお姫様が逃げ出して、村人が迫ってきますが、若者の助言によって、やぐら(?)のような高い所に誘導されて・・・・・、

・・・さて、ラストはどうしますか?
全体的にこんな感じですが、細かな複線は付け足して頂いて、かまいません。
○○○という複線をつけて、ラストは×××にする、とか、人間の姿ではなく、動物の姿とか。

国語力の低そうな、「突然UFOが、現れて、・・・」とか、いきなりの展開ではなく、それなりに、物語として、成立できるもので、お願いします。

A 回答 (1件)

はじめまして。


ブラックに終わらせてよいのなら、ベタですが
(1)櫓のてっぺんから下を見ると、村人たちが三方を取り囲み、どうしたらお姫様がもう一度村に帰ってきてくれるか話し合っています。櫓がお好きなら村にも建てよう…、子どもをいっさい近付けず、美味しいものや素晴らしい着物を近隣から略奪してきて捧げよう…、いつまでも我々のお姫様でいてもらうために…ひそめた声はしかし熱っぽく、眼には不気味なきらめきがあるようで、お姫様はぞっとしてしまいました。そして震える声で叫びました。「何故こんなことになってしまったの。わたくしのいないときの村がいちばん良かった!」と、突然お姫様の体は宙に浮き、強く突き飛ばされた背中の痛みを感じた頃には、おそろしい速さで崖下にすいこまれていく真っ最中でした。
若者は悄然として、崖っぷちに建てられた高い櫓をゆっくり下りました。村人たちは皆ひどくがっかりしていました。村長が肩を叩いて慰めます。一気に体が倍の重さになったような足取りで、村へ戻る道すがら、彼らは口ぐちに言いました。「ああ、ほんとうに残念だったなぁ。でもこれで全部、全部お姫様の願いどおりになった」

(2)長くなるので粗筋。櫓に誘導したのは若者のたくらみ。彼は村人が言うことを聞き過ぎるのは貴女が「お姫様」だからで、普通の人になればいい、と自分の妻になるよう迫る。追い詰められた姫はこれを承諾、結婚して王族から平民になった。村人の関心は失われ、好きでもない若者の妻でよそ者という立場のつらい日々がつづく。
そんなある時、別のお姫様が村にやってくる。元お姫様はすっかり暗い心持ちになっていて、自分のときと同じような歓迎が行われるのをただ見守る。しかし、今度のお姫様は、村人たちが良いところを次々と挙げてもらって最後のものを直そうとすると「そんなまどろっこしいことやってられるか」と仰せになり、「わたしを歓待してる暇があったら働いてくれ」と要求。公共工事を発注し特別税を徴収し祭りを企画、村人たちを毎日へとへとになるまで働かせ、ときにぱーっと遊ばせ、余計なことを考える隙を与えなかった。そして「これからもこのようにしてくれ」と言い残し出発。元お姫様は勇気をふりしぼりお姫様に訴え出て、一緒に連れていってもらう。馬車の中でお姫様は「身分があるのが悪いのではない、相手のやり方に流されてズルズル付き合うからいかんのだ」と説教。元お姫様は人の話を聞かず上から指図するのが良いとは釈然としないと思いつつ、自分の振舞いも反省すべきところはあったと考えるのであった。
これならかろうじてハッピーエンドかも。
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この回答へのお礼

「何故こんなことになってしまったの。
わたくしのいないときの村がいちばん良かった!」
あわわ、すばらしいです。

後編は、王族と村人の意識の違いに、注目したのですね。
両方とも、ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/26 11:25

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