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アメリカや、ヨーロッパのような、日本以外の先進国では、小切手が普及しています。それほど大きな買い物でなくても、気軽に小切手を使うようです。安全であるといった利点がうたわれている小切手ですが、日本での普及率は低いようです。とりわけ、一般の消費者は、ほとんど使うことがありません。

最近のように、外国人犯罪組織による金庫の強奪や、かっぱらいが多発するようになると、特に小切手を推進する要因になるとおもいます。しかし、実際にはほとんど普及率はあがっていないようです。

どうして日本では小切手が普及しないのでしょうか?小切手の普及に困難な点が、日本社会にあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

原因は金融機関と利用店の両方にあります。


金融機関は個人の当座預金開設には慎重です。口座あたりの利用が少ないことや信用調査に手間がかかります。信用調査をいいかげんにしますと、「あの銀行の小切手は不渡りが多い」となり、銀行だけでなく、他の顧客にとっても信用問題です。また、利用店の方も小切手ですと、不渡りの危険負担をかぶることになります(銀行は弁償してくれない)。その点、カードでしたらチェックさえしますと、いくら盗難されたものであっても、代金はカード会社から入金されます。
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この回答へのお礼

「金融機関は個人の当座預金開設には慎重」とのことですが、そうすると、更なる疑問が...
だとすると、どうして歐米の金融機関は割合簡単に、個人に当座預金を開かせてくれるのでしょう。
というか、留学生でもアメリカの場合は、簡単に当座預金が開設できるのです。なぜ、日本の金融機関が、他の先進諸国と較べて極端に慎重な態度をとるのでしょうか。
不渡りのリスクを小売店が負うというのは初耳で勉強になりました。

お礼日時:2002/11/13 15:43

最近はほかの国でも小切手を使う人がずいぶんと減ったみたいですよ。

日本でも、クレジットカードやキャッシュカードで買い物できますが、あんな感じで世界的に電算化されていますから、今から小切手を普及させるのは世界の流れに逆行しているとも言えるかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど。私もキャッシュカードは便利だと思います。ただ、ある程度の規模の店じゃないと使えないのが難点だと思います。小切手なら誰に対しても使えるということで、まだその存在価値はあるだろうと思います。

お礼日時:2002/11/14 18:39

理由になるかどうか分かりませんが、サイン(署名)よりハンコの世の中だからじゃないですか。

個人的には小切手も署名も普及して欲しいと思っていますが長年の慣習って簡単に変わらないですよね。
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この回答へのお礼

確かに、署名の習慣は、ないわけではないけれど、歐米に較べると頻繁にはしませんね。まさかハンコで小切手をきる訳にはいかないでしょうしねえ(いや、出来るのかな?)

お礼日時:2002/11/13 15:58

確かに日本で、銀行で小切手の使える当座預金を開設するのは大変です。

この辺が、小切手の普及の障害の直接的原因になっているのは、確かです。

ですが、根本的には、日本と欧米の商習慣の違い(もっと言えば、民族性の違い)が原因だとおもいます。
欧米では基本的に、商取引を行う場合、現金との交換が当たり前です。日本の場合は、締め払いが一般的であります。田舎のほうへ行くと、日常品の支払いなども盆暮払いというところも、少し昔でしたらありました。(このへんから、「年が越せない」つまり、「年末の支払いができない」なんて発想が出てくる訳です。)
欧米の場合、現金を持っていないと困る。しかし、多額の現金をいつも肌身離さず持っているのは、非常に危険ですよね。その上、昔は、電信振り替えとかクレジットカードなんて在りませんでしたから、小切手が活用された訳です。皆が小切手を持っていないと、スムーズな取引ができない為、金融機関も割りと簡単に口座を開設していたのです。
日本の場合は、現金を持ってなくても、何とか生活できましたから、小切手を皆が持つ必要がありませんでした。だから、金融機関も当座開設の条件を厳しいものにできた訳です。
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この回答へのお礼

商習慣の違いはおおきいかもしれません。誰も使っていなければ、便利でも、使おうという気持にならないのでしょうか。都会で盆暮払いは、かなり昔に廃れたのではないかと、私は推測していますが、それでも一般人は現金を持ち歩いていたわけで、まあ、それだけ安全だったということでしょうか。

お礼日時:2002/11/13 15:54

裏表のような話になりますが、ヨーロッパなどでは銀行口座というのは当座預金が一般的で、日本のように利息が付くものは別の用途で設けられていると思います。


当座預金の口座を持てば誰でも小切手帳を受け取りますし、それに記入して現金代わりに使うことが出来ます。誰でも使えれば当然普及しますよね。
日本がなぜこのような仕組みにしなかったのかは、銀行制度の発足が遅かったことにも関連するかも知れませんね。想像ですが。
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この回答へのお礼

なるほど、別々の口座を持つわけですか。日本の銀行も、ある程度の歴史はあるのですが、考えてみれば銀行から小切手帳の勧誘をされることはないですね。米国では、チェッキングアカウントを作りませんかと勧誘されるようです。

お礼日時:2002/11/13 15:48

小切手や手形を発行する為には、当座預金口座を開く必要性が有ります。


この当座預金の口座を開くのが大変なのです。

銀行から審査がなかなか通らないのです。
 過去の預金実績が常時何百万とかの規定があり、この規定に達しないからです。

又当座預金は、金利が0なので、個人では預金したくないとの考えも有ると思います。
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この回答へのお礼

ヨーロッパは知りませんが、アメリカでは小切手を使えてしかも金利もあるプリファードチェッキングアカウントというのあるときいています。実際、アメリカのように日本より金利が一般に高い国で、金利がゼロの口座を開きたいとは思わないですからね。これからの規制緩和で、日本でも似たような口座が出現するのかもしれません。

お礼日時:2002/11/13 15:36

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