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兵庫県尼崎市で発生した福知山線脱線事故は、その死傷者の多さから、歴史的な大事故です。
しかし、もう一つ、死者こそは出なかったものの、負傷者が多かった事故もあります。
それが平成の初め、1991年6月25日に発生した、京都府福知山市岡踏切事故は負傷者を333人も出した事故です。(ちなみに負傷者の数は2つ説があり、wikiに掲載されている341人の値をとる方と、JRがトレーラーの会社に対して、裁判を起こした際に、負傷者として認定された333人をとる方です。
尚、こちらでは、後者の値を取りました。)
当時、1月前ほど前の5月14日に発生した信楽高原鉄道事故(死者54名)のインパクトがあまりに大きすぎて、近畿地方北部では、話題になったものの、全国的には、あまり話題になりませんでした。大阪ですらその当時でも知らない人は多いはずです。
直近に重大事故があり、なおかつ、死者も出ていない上、当時は現在ほど、鉄道の安全レベルが低く、負傷者が出る事故が現在よりも高頻度で発生していたこと、まだ、デジタル環境が日本では、一部の大手企業に限られており、個人で持っている人はほぼ皆無で、当時の情報網といえば、ほぼテレビか、新聞か、週刊誌のみになっていたことがあげられます。そのために当時の情報量は少ないです。
これの発生が10年遅ければ、日本の情報網はパソコンや携帯がこれに加わるのですが。
現在、デジタル環境が普及し、鉄道の安全レベルが高まり、羽越本線特急いなほ号脱線事故以降は、乗客に死者が出るような事故が起こっていないため、多少の事故でも、ある程度話題に上がるため、情報量も多いです。
踏切事故に限定して取り上げてみても、負傷者が出たのは2010年代以降は、兵庫県高砂市の山陽電鉄荒井駅付近踏切事故や、岡山県倉敷市の山陽本線踏切事故、愛知県安城市の東海道本線小藪踏切事故、神奈川県横浜市神奈川区の神奈川新町第一踏切事故があります。
つまり、羽越本線の事故以降は、死者が出ることもなくなったため、テレビ局側としても鉄道事故で乗客に負傷者がいればある程度放送する余裕ができたのでしょう。
もちろん踏切事故で乗客に死者が出た例もwikiにはいくつか掲載されていますが、それでもトータルの数では、ここまで出た例は、少なくとも戦後以降では、希有な事例ではないでしょうか。
その意味でも、歴史に残すべきではないでしょうか。

A 回答 (2件)

はい。



深く反省し、
再発防止に努めますッ!
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まぁそうですね


事件事故を風化させないって事には
意味があると思います
ではどうやって?
問題意識が有っても行動しないと
何も始まらない、変わらない
ここに書いても無意味だと思います

私が貴方と同じ衝動に駆られたのなら
関連書籍読んで勉強して解説動画でも
YouTubeにあげますね
その過程で詳しい人ともコミュニケーションとるでしょう

40代に意見求めるなら
「結果が出なければ意味がない」
「問題提起する「だけ」では意味がない」
って意見も出ると想定した方が良いでしょうね
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