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SOGは高圧架空引込における地絡継電器(無方向性)でGRは高圧地中引込における地絡継電器(無方向性)でDGRは高圧地中引込における地絡方向継電器と認識しておりますが、私の解釈に間違えはないでしょうか?又、高圧架空引込における地絡方向継電器は何と言う名称ですか?ご教授ください。

A 回答 (3件)

>・・・私の解釈に間違えはないでしょうか?



間違えています。
地絡継電器(無方向性)の略称がGRです。
地絡方向継電器の略称がDGRです。
地中引き込みと架空引き込みは関係ありません。(高圧、特高も関係ありません。)
SOGは過負荷を検出した場合、トリップ出力を一時的にロックする機能の略称です。
(GRにSOG制御盤と記載したリレーがあるので混同する人がいます。)
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SOG付方向性地絡継電器、SOG付無方向性地絡継電器との2種類があります。

ただ受電設備内にも分岐回線の地絡保護のためSOG付で無い方向性地絡継電器(DGR)、単なる地絡継電器(GR) (無方向性)があります。
最近の高圧受電設備には、SOG付地絡継電器(方向性か無方向性)が、責任分界点にPASとセットになって付いております。PASは通常、第1柱高圧気中負荷開閉器と言っております。ガスはPGSとか。
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SOGの解釈が不十分です。


SOGとは、Storage Over Current Ground type の略で、
 ・SO動作(過電流蓄勢トリップ)
 ・GR(地絡トリップ)
の2つの機能を持った継電器で、PASとセットで使用されます。
SO動作というのは、短絡事故時にPASをトリップさせるための機能です。
PAS自身には短絡電流を回路するだけの遮断容量が無いので、需要家で短絡事故が発生すると、電力会社の配電用遮断器がトリップします。
事故点を切り離さないと再送電できないので、事故発生需要家側にて責任分界点開閉器をトリップさせなくてはいけません。
その役割を果たすのがSO動作です。
過電流になったことを継電器内部で記憶(遮断はできない)し、電力会社の遮断器がトリップして無電圧(当然無電流)を確認するとPASをトリップさせます。
GR動作でも波及事故の可能性は十分ありますが、SO動作は短絡事故なので、復旧にはより注意が必要です。
ちなみに私はPAS+SOGという組み合わせを管理しているので、その他の責任分界点開閉器の方式については詳しくないのですが、SOGを使っていれば、方向性SOGという表現でいいですよ。
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