プロが教えるわが家の防犯対策術!

水彩画のモデルをしています。
色んな絵師さんがよく「紙が風邪をひいた」と言っているのですが、
対処法は全くないのでしょうか?
※風邪をひくというのは紙が湿気を吸ってしまった状態のことだそうです。

風邪をひいた紙は二度と元に戻らず、しかも見た目では湿気てるのかどうか判断できず、
下書き(鉛筆)段階でも気づかず、色をのせたときに初めてわかるそうです。
絵の具をはじいてしまって上手く描けないのでその絵は諦めるしかないと・・・

素人の私はドライヤーで乾かしちゃったら?とかアイロンかけたら?とか思ってしまうのですが
そんな簡単なことじゃないのでしょうか('';)

もし再生させるのが無理でも下書きする前に紙が風邪をひいてるのか分かる方法や
湿気させにくい保管方法などもないのでしょうか><

色々検索してみたんですがわからないのでどなたかご教授ください。

A 回答 (4件)

紙を塗光紙に代えるより他にないのでは?一度吸湿した紙はある程度なら仰るように間に紙をもう1枚挟んでアイロンをかけるとすこしは伸びます。

ただ変色や吸湿の度合いが変わってしまい、次に描くときには絵具が載らない(載りにくい)かもしれませんね。
微塗光紙(中質紙)ならもしかしたら吸湿しにくいのでは(自信はありませんが)。ただし中質紙にはもともと少し黄色っぽい色の紙が多いような気がします。
厚手の紙で目の細かいほうが湿度による波うちには有利でしょうね。
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P.S.


風邪を引いたかどうかの見分け方ですが、 パネル水張りするときに、、風邪を引いた部分は、異常に水がしみこんで、部分的暗く(透過性があがる)見えるので、注意すれば、描く前に判りますよ。
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水彩紙の表面には、発色を良くしたり、滲み止めとして、紙の目止めの薬品が塗ってあります。


これが、高湿度の環境や、長時間の保管で、紙の奥に染み込んでしまい表面の滲み止めの効果がなくなってしまうことです。

風邪を引くと、絵の具をはじくのではなく、染み込んでしまうというのが正解だと思いますが・・・・
(発色も悪くなり、絵の具を伸ばしたりし辛くなります)

これも、均一に、絵の具が染み付いてくれれば、まだ対処のしようがあるのですが、弾くところと染み付いてしまうところが混在し、ムラになってしまうと、どうにもならないです。

軽度のものであれば、再度 目止め(サイジング)を行えば、なんとかなる場合もあります。

英国のワットマン紙は、風邪を引きやすいようです。
(日本では、梅雨の時期には、乾燥した場所に保管するなど充分注意する必要がありますね)
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専門ではないですが


参考意見として
紙は湿気を帯びると伸びます。梅雨時と冬では1mにつき5~6mmは
大きさが変わりますので、乾燥している時の大きさを覚えておき
何mm伸びたら、使用不可としたらどうでしょうか。
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