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どうにも自分には国語の才能がないみたいです。
特に現代文ですね。
来年受験するもので、河合塾のマーク模試とか学校でやるのですが、現代文が100点中60点くらいしか取れません。
酷いときは50点をきります。
一方、周りでは現代文だけだと80点くらいが結構いまして、定期テストでは自分の方が点数上なのに、模試になると、ものすごく差がついていたりします。
こんな自分がなぜか五段階でいつも現代文「5」取っているわけですから、もしかしたら学校のテストができても、あまり実力にはなっていないのかなぁとか最近思ってしますが、そんなことないですよね!?!?
しかし、模擬試験後、家に帰って現代文の文章を読み直してみたりすると、案外自分の間違いとかに簡単に気付けたりするんですよ。試験は当然時間制限があるので、焦って読んでしまっていろいろな部分を見落としていたりしているのが原因かと思います。自分は読むのが遅いので。
ただ、現代文って先生が言うのは、技術とかではなく、単に気付くかそうではないかの違いだけらしいので、勘を磨いて要点にさえ気付ければ誰でも満点が取れるそうです。答えは必ず文中にある、だからじっくり時間をかけて読め、とは言うものの、本当に時間が足りなくて・・・。
あとは、多分、もしかしたら自分の文章の読み方の要領が悪いだけなのかもしれません。
そこで『どういうことに留意して、どういうふうに読むようにすればいいのか』ついてアドバイスいただけたらと思い、質問しました。前置きが長かったですね。
ちなみに自分はいつも、小説(20分)→漢文(20分)→評論(30分)→古典(残り)の順に飛ばして読んでいます。
古典をやる時間がない・・・。現代文に時間をかけすぎているんですよね。その割に大事なところを見逃してしまっていたりして、まぎらわしい選択肢に引っかかって死んだりしてます。
現代文ですが、先に本文を全て目を通してから(その間だいたい8分くらい?)問題を解いています。随時、文章を読み直すといった感じでしょうか。まず、この解き方が悪いのかもしれません。問題を先に読むべきでしょうか・・・?
とにかくいろいろアドバイスよろしくお願いします。
長文お許しください。

A 回答 (4件)

こんにちは。

昨年の4/29のご質問ではご丁寧なお礼のお返事を有難うございました。

ご質問1:
<どうにも自分には国語の才能がないみたいです。>

そう思わないで、「自分はできる」と自信を持つことが大切ですよ。


ご質問2:
<特に現代文ですね。>

読書があまりお好きでないのではありませんか?

勉強の傍らに、推理小説のような読みたくなるような本や、新聞など関心のある記事を読む習慣をつけると、意外と文を読むのになれ、読む速さや理解の早さが増しますよ。


ご質問3:
<こんな自分がなぜか五段階でいつも現代文「5」取っているわけですから、もしかしたら学校のテストができても、あまり実力にはなっていないのかなぁとか最近思ってしますが、そんなことないですよね!?!?>

はい、そんなことないと思います。


ご質問4:
<案外自分の間違いとかに簡単に気付けたりするんですよ。試験は当然時間制限があるので、焦って読んでしまっていろいろな部分を見落としていたりしているのが原因かと思います。>

おっしゃる通りです。簡単な見落としやうっかりミスは、誰でもありますし、限られた時間の中で、焦る心理がそれをさらに増幅させることがあります。

得点を上げるには、「見直すこと」が大切です。それは国語に限らず、数学や英語などでも、意外とうっかりミスをしていることが多いのです。

うっかりミスをする人は、その傾向がどの教科にも共通してありますから、落ち着くこと、見直しをすることを実行された方がいいと思います。


ご質問5:
<自分は読むのが遅いので>

速読も時間をかせぐコツです。速読のコツは以下の通りです。

1.例えば論説文なら、全体の概要をまずつかむことです。そのためには、「タイトル」や「副題」で何について書かれているか「想像」します。

2.次に、さっと速読するには、文全体の「最初の段落」と「最後の段落」を読みます。それだけで、大体の「主題提起」と「結論」がわかります。

3.次に、各段落の最初の一文と最後の一文を読めば、その段落の大体の要約がわかります。これは一種の速読のテクニックです。

4.論説文は論理的に話が進みますので、「起・承・転・結」の四部構成か、「序論・本論・結論」の三部構成になっている文が多いものです。

全体からどこまでが序・本論か、その流れをつかみ、結論を重視して読みます。実は結論には全体の要約がされており、結論だけで、論説文の大体の主旨がわかります。

5.試験対策としては、各出題に関する部分の前後を見ます。例えば、下線1の単語についての質問なら、下線1の単語の前後5行くらいをみると、必ず近くにそのヒントがあります。設問近くにヒントあり、これは受験テクの鉄則です。

論説文は論理的なので、筋をたどっていくと、その答えはすぐ見つかります。

6.実は、試験問題などは、設問を読むだけで要点がわかったりします。


ご質問6:
<勘を磨いて要点にさえ気付ければ誰でも満点が取れるそうです。>

1.勘を磨くコツ、要点に気付くコツは、自分が問題を作る立場になって文章を見ると、意外と見つかり易くなります。

2.一度、新聞の論説記事などを使って、自分が試験問題を作ってみてはいかがでしょう。文章のポイントがわかるようになりますよ。


ご質問7:
<『どういうことに留意して、どういうふうに読むようにすればいいのか』>

1.得点を稼ぐため、ということであれば、設問をまず読むことです。設問は、要点に関わる内容なので、その文がいいたいことがだいたい理解できます。

2.得点を稼ぐためなら、設問と関連箇所の前後をよく読む、というテクニックがあります。

3.上記で回答した速読の仕方で、要点をさっと掴むこと、主要段落を見つけることが早く文を理解するためのヒントになります。


ご質問8:
<ちなみに自分はいつも、小説(20分)→漢文(20分)→評論(30分)→古典(残り)の順に飛ばして読んでいます。>

1.現代文の間に漢文を持ってくるのはどうかな、という気がします。

2.漢文は一種の「外国語」ですから、小説、評論といった現代日本語は脳がそれに慣れている間に、一気に済ませたほうがいいと思います。

つまり、小説で「現代日本語脳」になっているので、同じ分野の評論も一気に続けたほうがいいと思うのです。

3.また、評論は理性、小説は感情、に働きかけますから、頭を使う評論に最初にエネルギーを費やし、ハートに働きかける小説ではややリラックスして解答できると思います。

3.古文も古語という分野になりますが、ハートに働きかける内容が多いので、同じ感情分野の小説から一気に入っていくのも、楽かと思います。

4.漢文は、恐らく配点は一番少ないと思いますので、外国語、暗号を解読する要領でゲーム感覚で解くと、解答の楽しさが出てくるかもしれません。


ご質問9:
<問題を先に読むべきでしょうか・・・?>

その方が効率的です。

上記にも解答しましたが、問題を読むだけでだいたいの要点がつかめます。潜在的な情報を持って文を読む方が、読解もスムーズに進みます。


試験問題は時間が限られていますから速読術も必要になりますし、試験問題を解くのであれば精読術も必要です。

その前に、得点をかせぐコツ、というものがあります。それが上記に記したようなやり方です。

まだ夏休み前で時間もたっぷりありますから、焦らずに計画的に弱点を克服していって下さい。上記で回答した通り、新聞などの記事を読む習慣をつけられるといいと思いますよ。

あるいは、過去の国語の問題を沢山する、というのも国語力が増強します。国語の試験問題では、論文も小説・随筆など、選抜された質のいい題材が多いですから、読むだけでも楽しめます。そのうち、次の問題が楽しみになるほど、問題文を読むのが面白くなると思います。それは同時に、文でいいたいこと、大切なこと=要点がすぐにわかってくる、ということでもあります。

頑張ってマスターされて下さい。
以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご親切に懇切丁寧ご指導していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ものすごく参考になりました。
限られた時間の中での勝負ですから、仰られたような技術は必要でしょうね。
そして、文章を楽しんで読めるくらいの余裕を持てるように、焦りを出さす、平常心で、かつ冷静に分析して、攻略していこうと思います。
本当にありがとうございました。
またご機会があれば、ご回答いただけると幸甚です。

お礼日時:2008/05/31 16:32

自分も国語は苦手なので気持ちは良く分かりますよ。



問題の解き方は、今のままでいいと思います。
あとは、短時間で文章を理解する力をつける必要があると思います。

自分の場合は、受験のとき国語の理解力をあげるために、新聞(朝日新聞の天声人語)を読んでました。
新聞を読んでると、試験問題でもコツが理解できるようになってきますよ。

才能がないなら、努力でカバーするのみです。
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この回答へのお礼

そうですね!努力でカバーいたします!
これからはいろいろな文章に触れていこうと思います。

お礼日時:2008/05/31 16:34

>問題を先に読むべきでしょうか・・・?



⇒それで正解だと思いますよ。本来は本文を読んで、それから問題文ですが、限られた時間の中で正解を導き出さないといけませんので、効率的なやり方があればそうすべきであり、問題を先に読むというのもそれにあたると思いますよ。時間切れになっては意味ないですから。

なお、以下のURLの本なども役に立つかもしれません。参考にしてみてください。

  http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82 …
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この回答へのお礼

やはりどうですか・・・ありがとうございます。
是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/05/31 16:35

こんにちは。



type19 さん、もうご自分で半分答えをだしていらっしゃるじゃありませんか。そう、「問題を先に読む」というのが、よいやり方です。
問題文を先に読んでおけば「どの部分に注意して文章を読めばいいか」がわかるからです。

あと、このご質問自体のタイトルですが、内容そのものは現代文の解き方についてのものですので、「現代文の解き方について」などのほうがベターです。他にもたくさんの質問がありますので、このほうが回答する人にも「あ、この人は現代文の解き方のアドバイスがほしいんだな!」と一目でわかりますよね。・・・これも、国語力だよ。

それと、文章はできるだけ手短にすべきです。
「来年受験するもので…しか取れません。」
「先に本文を…問題を解いています。」
だけで十分です。

では、頑張ってください。
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この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/31 16:33

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