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現在も、往年のアニメのリメイク版が、
いくつか放送されていますよね。
(鬼太郎・ヤッターマン)

現在のも含め、今まで放送したリメイク版それぞれの評価は、
どうなんでしょうか。
(オバQ・ドクタースランプ・おそ松・ルパンなど)

また、放送局が違う場合もありますが、
それは、評価に関係していますかね。

A 回答 (6件)

リメイクにもいろいろあって、1作目が大人気を博したから「夢をもう一度」というタイプ。


これは前作にない趣向で新しいファンをとりこまないとなかなか成功しません。
成功例は『ゲゲゲの鬼太郎』第3作かな。鬼太郎は、4作目と現在の5作目もそれぞれの世代に高い評価をされてます。たいしたものです。
それから、現役世代としては、『オバケのQ太郎』は、『新オバケのQ太郎』の方が好きでした。作画技術が上がったせいで、非常にテンポが良かったです。
『天才バカボン』→『元祖天才バカボン』も、『元祖』のほうが評価が高い気がします。
が、その後の『平成天才バカボン』『レレレの天才バカボン』は、以前ほどのヒットにはめぐまれませんでしたね。

次に、すでに挙げられている『ドラえもん』のように、1作目がちょっと残念な出来だった、原作者のお気に召さなかった、作り直せばもっといいものができるという目算で作られたもの。
成功例
日本では人気があったが、原作者に認められなかった『ムーミン』→『楽しいムーミン一家』。
私は旧作世代ですが、時代のせいもあって、リメイクの方が完成度が高いと思います。

『Kanon』
東映版がどの程度の評価を受けてるのか知りませんが、『AIR』の完成度を見た原作サイドが京都アニメーションにリメイクさせたのでしょう。全体的に見れば、京アニ版のほうが評価が高そうです。

『遊戯王』
1作目は東映・テレビ朝日→リメイクはNAS製作・テレビ東京の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』。
まちがいなく、リメイクの方が成功してますね。現在に続くまで続編シリーズが作られています。
私は現役世代でないので、東映版がどういう評価をされてるのか、感覚的にわかりません。


興味深い例は、同じ原作者で、近い時期に、違う条件でリメイクされた2作品。
『おそ松くん』 (1966年)スタジオ・ゼオ&毎日放送→1988年版 スタジオぴえろ&フジテレビ
『もーれつア太郎』 (1969年)→1990年版 ともに、東映&テレビ朝日

『おそ松くん』は、会社も違うので、全く独自のアプローチで原作の面白さを再構成してヒットしました。
『ア太郎』は、技術的に上がっているものの、赤塚マンガの破天荒さを表現しきれなかったのか、並の人気だったような気がします。
まあ、おそ松は「平凡な人に個性的なキャラがからむ、おかしな日常」で、いつの世も受け入れられるネタなのに対して、「ア太郎」は、江戸っ子と義理人情、ペーソスもあるギャグが売りなので、80年代末から続く空気には合わなかったのでしょう。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

ムーミンは、そんな事情もあったのですね。

お礼日時:2008/06/08 05:54

No.5 さんの回答に、ちょっとフォローです。


「リメイクテレビアニメ」としては、元祖は『新オバケのQ太郎』 (1971年) になると思います。
『鉄腕アトム』がリメイクされたのは、1980年。アニメのリメイクというものが当たり前になってからのことです。
アニメ版『鉄腕アトム』を、実写ドラマ版のリメイクとするなら話は別ですが……(笑)。

微妙なのは、同じ放送枠の中で、途中で製作会社が変わった『ムーミン』 (1969年)。東京ムービーが26本つくったところで、原作者のクレームで、虫プロに交替しています。まあ、リメイクとは違いますね。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

実写版アトムは、特番で見たことがあります。

お礼日時:2008/06/08 05:50

リメイク版の元祖は…


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E8%85%95% …
鉄腕アトム
でしょうか?賛否両論分かれますが…初期版は、言わずと知れた
日本のTV アニメーション・シリーズ第1号です。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

アトムですね。

お礼日時:2008/06/08 05:49

最近のリメイクで評価が高い作品というと、


「サイボーグ009」「鉄人28号」
が挙げられますね。

「サイボーグ009」の平成版は過去のアニメ化の際以上に
原作をベースにしたエピソードが多くなっていて、
原作最高のシリーズと言われる「地下帝国ヨミ編」等が特に
評価されているようです。その一方で、執筆当時の世相を
反映した原作エピソード(ベトナム戦争などが舞台になってました)
を現代に翻案したようなエピソードは評価が分かれていたような。
「009」の原作はけっこう継続的に販売されているので、
読み込んだファンからすれば「いかに原作に近いか」がどうしても
基準になりがちなのだと思います。

「鉄人28号」は絵柄や登場キャラクター・ロボットは原作に
忠実ですが、舞台が原作の近未来から原作執筆当時(昭和30年前後)
に変更され、各キャラクターの位置づけ、ストーリーとも
全く独自の(しかし完成度が高い)ものになってます。
ふつーこういうことをすると原作ファンからそっぽを向かれますが、
「鉄人28号」の原作は作品の知名度の割りに単行本化に恵まれて
おらず、そのため「いかに原作に近いか」が基準にされにくいという、
「009」とは逆の現象が起きていたように思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

原作に近いのも基準ですね。

お礼日時:2008/06/08 05:48

自分の時代(少年期~青春期にかけて)に見たアニメを高く評価してしまうものではないでしょうか?

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この回答へのお礼

どうもありがとう。

世代によりますね。

お礼日時:2008/06/08 05:47

 総じて、リメイクがオリジナルより高評価という例は滅多にありません。

数少ない例外の1つは質問文中に挙げられたルパンでしょうか。それでも「やはり緑服でなきゃ」というファンも存在します。

 そしてリメイクがおもいっきり高評価で以前のがほとんどなかったことにされてるのが「ドラえもん」。日本テレビ版は知る人ぞ知るというレベルです。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

オリジナル>リメイクなのですね。

お礼日時:2008/06/08 05:46

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