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中学、高校も気になるのですが、とりあえずは小学校の先生についてお聞きしたいと思います。

真面目な先生と不真面目な先生では違うと思いますので、ごく一般的な例を教えてください。
できるだけ詳しく教えていただけるとありがたいです。
(例えば、研修が何日、学校に行って仕事をするのが一日何時間、自宅での仕事の種類、それに費やす時間、どうして学校ではなく自宅でするのかなど
 それから、高学年と低学年では仕事の量も内容も変わると思いますので、その辺も教えてください)

質問には「夏休み」と書きましたが、春休み冬休みも合わせてお願いします。

A 回答 (3件)

20年くらい?昔は、土曜日も授業があった代わりに、夏休みには「自宅研修」と言って、お休みすることがあったようです。



でも今は、真面目な先生も不真面目な先生も「勤務」ですよ。

授業はないので、会議や研修、それから事務仕事が主です。有給も普段は取りにくいので、こういうときに消化します。

・研修・・・新任だと、10日くらいあります。新任以外は、2日くらいでしょうか。自分から研修を申し込んで、他の学校などに勉強に行く先生もいます。
・学校での仕事・・・うちの学校では、8時15分~17時(休憩45分)です。

普段、休みではないときに自宅で仕事をするのは、学校で仕事が終わらないからです。
たとえば私の場合、保育園のお迎えや夫の食事の世話などがあり、18時には学校を出ないといけません。
でも、17時までは、授業に部活に会議に・・・・といろいろあり、それでは事務仕事が間に合いませんので、
持ち帰って、子どもが寝た後に片付けています。
独身の方や男性の方などは、学校に残って、遅くまで残業してますね。

夏休みなど、事務仕事ができる時間があるときは、残業する必要がありませんので、みなさん大抵定時で帰りますし、
持ち帰り仕事もほとんどないと思います。

あと、普段が上記に書いたようなあわただしい状況ですので、夏休みに、秋以降の準備もします。たとえば、

・学芸会の演目を決め、脚本作りや配役を考える。
・他の先生たちに見せる授業(研究発表)があるときは、その指導案作りや教材研究。
・教材作りや教材研究(授業の研究です)
・春夏の会計の整理
など。

春休みは、年度末ですので、学年会計を締めたり(細かい計算や返金・集金等)、
来年度へのクラス編成を決めたりします。

冬休みは、夏休みのように、冬休み明けの授業の準備や、それまでにできなかったこと(たまっていた仕事)を片付けたり。

有給が消化できる時期でもあります。
うちの地域の場合、
お盆は「特別休暇」が6日もらえます。
それとは別に、有給消化してもいいのです。
自分や家族が病気になったときなどのために、夏休み後にも残しておかないといけませんし、
夏休みなら、平均して、大体5~7日くらいでしょうか。

>高学年と低学年では仕事の量も内容も変わると思います
仕事量ですか・・・高学年には高学年の大変さがありますし、低学年には低学年の大変さがあります。
授業数が少ないからラク、というわけではありません。
どの学年も、同じように大変だと思います。

ただ、敢えて言うなら、6年生>1年生>5、2年生>3、4年生
の順に仕事が多いと思います。
6年生は修学旅行、委員会、運動会でのリーダー 等々、何においても下学年を引っ張っていけるように、6年担任が指導していかないといけませんし・・・。
授業も、国語でも社会でも算数でも、良い授業をするためには、教員自身が勉強しないといけません。
学年があがるほど、教員自身の知識や深い調べが必要になります。
理科の実験の練習を、夏休みに理科室で黙々とする教員もいますよ。

1年生は、掃除でも給食でも手取り足取りです。
おたよりだって、ひらがなすらまともに書けないので、他学年なら連絡帳にそれぞれの子どもが書けばすむことも、事細かにおたよりを出して、保護者に伝えないといけません。
授業の小道具だって必要でしょうし、夏休みに作ったりします。
授業の内容は簡単ですが、簡単なのと、いかにわかりやすく教えるか、は別ですので、やはり教材研究も必要ですし。

あと、部活もやっています。

中学校の場合は、部活がほとんどでしょうね。
高校はわかりませんが・・・。
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この回答へのお礼

小学校でも部活があるんですね。
確かに、言われてみれば私の小学生時代にもあったような記憶が…あるような、ないような…ン十年前なのでハッキリしませんが(笑)

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/06/28 20:07

質問者さんは、大人(親)でしょうか、生徒(子供)でしょうか?その辺りでも言い回しは変わってしまうのですが、前者と信じまして・・・



高校の、長期休業期間中の場合・・・

・部活動・補習・講習があって、その指導をしたりします。

・有給休暇を消化する人が多いでしょうか。
普段、授業のあるときは、有給休暇なんて、使いたくても使えませんから。

・土曜日の振り替え
昔、公務員が完全週休二日制になったとき、公立の学校はまだ、土曜日は休みではありませんでした。それで、土曜日に出勤した分、有給休暇とは別に、「土曜日の振り替え休日」を取らなければいけませんでした。この手の休日を、夏期休業期間中に消化したりします。(今はありません)

上記二つの休暇は、まじめに?仕事をしている教師だったら、年間ではとても消化し切れません(有給休暇は次年度に持ち越せないため、換金でもできないものか、とよく思いました)。土曜日の振り替えは必ず取らなくてはいけないため、形だけ休暇として届け出ても、実際は朝から晩まで仕事だったりします。

・研修をする
プロ意識のある教師なら、教師の勉強会などに出席したりします。義務のある研修は、この時期にはそんな行われないと思います。任意団体の勉強会の期間はピンキリです。
似た言葉で「自宅研修」というものもあります。自宅で教材の研究をしている、ということで、学校に出勤しなくてもよいというものです。サラリーマン教師は、これなくては生きていけません。いや、まじめに調べものをしたりする先生にとっても、家でインターネットにつなげられたり、本をすぐに手にできたりする方が助かったりもするのですが、実態はやはり、研修という名目の自宅休養でしょうかね。
さすがに自宅研修にしておきながら、昼間どこかへ出かけていたら、顰蹙です。それでも、堂々と町へ買い物に出かけたりする、かなり根性の入ったサラリーマン教師もいるかもしれません。自宅研修の日数に上限はないと思いました。したがって、長期休業中は、ほとんど自宅研修になっている人もいたり。

・勤務時間がゆるくなる
一応、本来の勤務時間より、出勤時間が遅く、退勤時間が早くなります。公認ではありません、現場の慣例です。(900~1500で6hくらい?)
といっても、長期休業期間中は、管理職だって出欠点呼を取るわけではないので、意味があってないような・・・?!

・勤務中・・・って言ったって
出勤しても、部活動や補習、講習などの指導がなければ、職員室で茶をしばいていても、雑談していても、マンガを読んでいても、勤務になってしまいますかね。

ただし、春期休業中だけは別です!
年度の変わり目のこの時期、生徒や職員の出入り、新年度の準備などで、一年で最も忙しい時期です。休みたくても休めません。それでもこの時期に休暇を取っている職員は、その年に結婚をする予定で、結納なり何なりで、実家に帰っている人だったりします(笑)。
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この回答へのお礼

私はすでに中年と呼ばれる世代です(笑)
最初に明記しておくべきでしたね。申し訳ありません。

回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/06/28 20:02

夏休み42日のうち、土日を除くと出勤日は大体30日あります。



今まで赴任した学校の平均をとりますと、
全体の会議日が3~6日
 研修や職員会議、備品の整理管理 教育課程の伝達講習等
プール指導2~5日
 市によって位置づけが違う
出張 担当によって異なりますが、一人当たり3~5日
 レポートを持って行くものが多く、事前の準備に出勤
 報告を上記会議でやるので、報告書を事後に出勤して作成
林間学校の引率に当たると2泊3日
 60時間、ほとんど仕事 仮眠をとる程度
学年の会議日が1~2日
 夏休みだと、運動会の演目の準備
 次学期の行事打ち合わせ
教室準備等1~2日(これは、35℃前後の中なので、とてもきついです)
 掃除をして、ワックスを掛けて、掲示物を整える
担当教科等の翌年年間指導計画の作成
 これは、とても時間がかかる仕事です。
 単元ごとに、時間数、目標、主な学習活動、
 評価方法と規準、準備などを明確にし、冊子にしておく
学校によっては、登校日

このほかに、個人的なものとして、
初任者研修 10日前後
5年次研修 5日前後
10年次研修 10日前後
特定研修 日にちは分野によって違います
希望研修 カウンセリング講習会とか、○○実技研修会とか、
     ○○指導法研修会とか・・・
ベテランになりますと、研修の講師の出張とか入ってきます
自分のクラスの学級事務
・・・そのうち、教員免許更新の講習会というのも、
入ってくるでしょう。

ここ数年、5日くらいの夏期休暇を消化できるかできないかくらいでしょうか。
休暇は消化しなければならないことになっているので、
休暇扱いで出勤して仕事してます。

長期休暇中の忙しさは、あまり学年に依存しません。

冬休みは、比較的休みやすいですが、(閉庁日もあるので)
春休みは、全く休めません。(年度末事務と新年度準備)
私は春休み中に結婚したため、結婚休暇は1日しか取れませんでした。(苦笑)
(役所に行ったり銀行に行ったりで一日終わりました)

長期休業中は、
出張が多く、休暇を取る方もいて学校が手薄になるため、
仕事が残ったとしても、定時に閉めるからと帰らされることが多いです。

小学校教員の場合、内容が生活に密着したものが多いうえ、
施設設備が充実していないので、自宅のものを使わなければ仕事の準備ができないときがあります。
音楽室は音楽専科がいるので、ピアノ伴奏の練習を自宅のピアノでしたり、
仕事用のソフトが入ったインターネットにつながるパソが
1台しかないので、調べ物をするとき自宅でネットにつなぎ、
自宅のプリンタでプリントアウトし・・・・、
図書費が少なく、(児童用が多いから)資料を探すのには
センターに行ったり、図書館や本屋に行ったり、
この辺のことは出張にはならないので、研修で行ったり・・・・、
調理実習の手順を確かめるのに、
食べる人がいないで捨てるのはもったいないので、
自宅でやって家族に食べさせたり(材料は自分持ち)
生活科の町探検の下見に、コースを歩いてみたり、
目星をつけたお店が協力してくれるか試すために、
ただの消費者として買い物をしてみたり、
星や月の動きの学習は、夜でないと実施でできないので、
家で記録をとったり、
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この回答へのお礼

最後の文章が
「家で記録をとったり、」
で終わっているので、少し待ってみたのですが、これで終わりで良いのでしょうか。

特に続きがないようなので、これで締め切らせていただきます。

とてもわかりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2008/06/28 20:01

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