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沿岸部で、高圧架空電線の接続部分に使用のコネクターカバー(絶縁保護カバー)が溶けて落下するといった事例がありました。
接続部の緩みによる過熱と思われたのですが、緩みではありませんでした。
原因と対策方法ご存知の方おりませんでしょうか?

A 回答 (5件)

コネクターカバーが溶けるということは、熱が生じているということです。


つまり接続部分で接続抵抗が増加していることになります。
通常、電線同士の接続にはコネクターを使って圧着しますが、適切なダイスを使用していない場合は不完全な圧着となり、接続抵抗が生じます。おそらくこれが原因と思われます。
巻き付け接続+ロウ付けと言う方法はありますが、信頼度の点で不安が残りますので、圧着するのが妥当でしょう。しかも電線太さに応じたコネクターを選択し、なおかつそれに適したダイスを規定圧で圧着することを徹底することが最善だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も最初は、ボルコンの締め付け不良もしくは強風等による緩み・過熱と推測し、接続方法をボルコンからスリーブによる圧着に変更してもらったのですが、改善されませんでした。

また、同時に溶け気味のカバーも発見し、そのまま何もせずカバーのみの交換をして様子を見ている部分がありますが、取り替えて数ヶ月経ちますが同症状には至っていません。接触不良による過熱に疑問が残ります。

お礼日時:2008/06/14 23:09

回答ではありませんが、


http://www.ne.jp/asahi/denki/ponpon/keijiban/200 …
の1180に似たような投稿があります。この前後に屋外の同じような事例の投稿が複数あったのですが残っていないようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

沿岸部特有の現象なのかと考えさせられます。
このような現象は、冬季間に多く発生するようです。(私の現場では・・)
コネクターカバーに海風により塩分を含んだ湿った雪が付着することでカバー表面にリークが発生し、その熱により溶けるものと推測していますが、結論に至っていないのが現状です。

また、情報がありましたらお願いします。

お礼日時:2008/06/15 08:43

#1です。


#2での見解を拝見いたしました。
柱上開閉器のリード線と電線との接続部分と想定しておりますが、もしそうだとすれば、リード線が短くなっていませんか?
リーク発生が接続部分とどことの間で生じているかが問題です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

柱上開閉器の二次側リード線と電線の接続部では、2回ほど同現象が発生し、(1回は1次側)現在2次側は、スリーブによる圧着方式に変更し現在までは症状は出ておりません。(接触不良と当初推測していたため)
リード線が短くなっていなかったかの問いですが、リード線との接続部分は経年劣化による酸化はみられたものの、短くはなっていなかったように記憶しています。

また、最近では架空電線路のピン碍子に近い部分でも発生し始めたのが現状です。

電力外線工事に携わる知り合いに聞いたところ、電力配電線でも同症状が見られることがあるとの情報をいただいたことがあります。

設備の詳細を書いていなかったですね。
構内柱より数スパン架空電線路が存在し、屋内受電設備(キュービクル式)に送られています。

お礼日時:2008/06/15 16:32

#3です。


塩害対策はなされていますか?
柱上開閉器について、ブッシング交換出来るタイプならば耐塩用ブッシングに交換、そうでないのならばリード線を長いものに交換するようにしてみてください。
ピン碍子などは当然耐塩用ですよね?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

柱上開閉器は、予算等の問題もありますが、モールドコーンタイプを検討しています。

ピン碍子は、耐塩タイプですが、今後重耐塩タイプも検討中です。

しかし、この対策によって完璧な対策になりうるのかと不安があり情報を募ったしだいです。

お礼日時:2008/06/16 09:07

塩害によるコネクタカバーの絶縁力の低下と、それに伴うトラッキング現象が原因で部分的にリークが発生し、それの熱でカバーが溶けるのです。


コネクタカバーやクランプカバーには難燃性の材質を用いたタイプもありますので、それに交換されるのも手かと思いますが、残念ながら水切りカバーには難燃性タイプはないようです。

問題としては、カバーには完全な防水機能はないようなので、カバー内部に侵入した水や塩等が直接充電部に触れて起きる事にありますので、エフコテープ等でしっかり防水させるのも有効かと思います。

また線路のピン碍子付近でも似たような現象があるとのことですが、そこが何かとの接続点であって、カバーが取り付けてあるならば全く上記の回答の現象であるといえます。
もしくは雷害でピン碍子付近の絶縁電線にピンホールが開いていることは珍しいことではありません。
当然その穴からトラッキングは発生します。
最悪は架橋ポリエチレン製の高圧OC電線が燃え出し、液だれ状に流れ落ちる事もあります。

定期的な設備の洗浄や交換等で重大事故を防いで下さい。
重塩害地区はそういった意味でメンテナンスにとてもお金がかかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

忙しさにかまけて、返答遅くなってすいませんでした。
トラッキング現象なのですね。了解しました。

自分の予測から、そんなに違わないものだということが判りましたので助かりました。
沿岸部のメンテナンスは大変だといまさらながら実感しています。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/07 08:58

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