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こんばんは。初めて質問させていただきます。

今、薬剤師を目指し、薬科大を受験するために勉強をしている主婦30歳です。

薬に興味を持ち、薬剤師を目指して受験勉強をしていますが、最近、医薬品登録販売者制度というものの存在を知りました。
聞けば、風邪薬など、ドラッグストアーで処方箋なしで買うことのできる医薬品の販売ができる資格だと聞きました。
ある通信制予備校に資料を請求したところ、薬事法改正とともに、新たにできた国認定の資格と聞きました(国家資格ではない)。

薬科大学は2010年1~2月に試験が行われる予定とされている近所の新設の大学を受ける予定でいます。また、医薬品登録販売者の資格は、ドラッグストアなど薬剤師のいるお店などでアルバイトやパートを1年以上勤めれば、受験資格があると聞いています。

今、どちらを受験する方が良いのか悩んでいます。
私は、主婦で、子供もいます。また、、過去に薬剤師のいるお店等でアルバイトや勤務をしたことはありません。今までは、薬剤師だけを目指し、6年間家庭を犠牲にしてでも頑張って通って薬剤師になろうと、必死に勉強していました。しかし、登録販売者の資格がとれるならば、その方が、家庭を犠牲にする時間が短くなると考えています。
ここで、心配なのが、例えば、これから登録販売者の資格を取るために集中して、薬科大学の勉強をやめて、ドラッグストアなりの薬剤師のいるお店で1年働きながら、登録販売者の試験の勉強をするとして、本当に医薬品登録販売者制度は実施されるのかどうかが心配なのです。
改正薬事法は平成21年度から施行されると聞いています。
その時に、確実に登録販売者制度も実施されるのか、また、登録販売者という資格は本当に重要なのか、問題点はないのか、まだ始まっていないものなので、薬剤師をあきらめて、登録販売者の資格をめざして良いものかどうか、迷っています。

長くなりましたが、助言をよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

今春理科大薬学部を卒業し、現在ドラッグストアで薬剤師のアルバイトをしています。

関連事項をわかる範囲でお伝えします。

登録販売者制度自体の安定に関しては心配はいらないと思います。
薬剤師はドラッグストアにとって供給不足・高コストでして、これを解消する登録販売者制度は本当に待ち望まれていたものなんです。今後継続的に必要となることは間違いないですし、薬学が六年制となって大衆薬販売への人材供給の減少が見込まれることともつながっているため、制度の廃止はまずないと思われます。

待遇としては一般の小売のパート・アルバイトと、アルバイト薬剤師の中間になると思います。社員採用はどうかわかりませんが、通常のパート・アルバイトの正社員化と同じような状況になると思います。少し有利かもしれない、ぐらいでしょうか。

薬剤師に関しては就職情報がたくさん出ているので、参考にしてみてください。
勉強については、周囲で留年・国試浪人経験者は10人以上はいました。ここは個人の頑張り次第なんで…なんとも。

薬剤師ですと病院、薬局で働く道が開けます。対して登録販売者は小売での大衆薬の取り扱いのみになります。
病院・薬局での仕事は処方監査(処方箋を見ておかしかったら医師に電話)、ピッキング(棚から薬を集めてくる)、カウンター業務(説明など)が中心ですが、病院だとこれに様々な雑務が加わります。ベッドサイド業務があるところもないところもあり、病院次第というのが実情です。これは医療制度や環境、経営によって変わるものなので、現段階で予測というのは難しいと思います。
ドラッグストアではレジ打ち、品出しが基本です。店舗にもよりますが薬について相談に来るお客さんが多く、これに対応するのが重要です。勧める薬を自分で決められるという点が、薬局・病院と異なるアドバンテージです。
どちらも薬に関する知識は必要ですし、患者さんの相談役という点では同じです。薬剤師に何を求めていらっしゃるのかがわかりませんが、それによって選ぶ道が決まると思います。

ドラッグストアでは調剤カウンターを設けるところが増えてきており、今後レジでの大衆薬の取り扱いは登録販売者、調剤カウンターには薬剤師、という方向にもっていきたいようです。

私見ですが、先が読めない状況でかけるには、六年間一千万は時間的にも経済的にも高リスクが過ぎると思います。今でこそ薬剤師は引く手数多ですが、六年後、30代後半にとっての就職状況がどうなっているかはわかりません。何を求めているのか、それに見合うものが他にないか考えてみてはどうでしょう?
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この回答へのお礼

細かく回答いただきありがとうございます。
もう一度自分の環境や目指すものを見直して、どうすべきか決めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/19 23:35

>6年間家庭を犠牲にしてでも頑張って通って薬剤師になろうと、必死に勉強していました。



水を刺すようで済みません。
たとえもし一発で薬学部に合格したとしても、薬剤師の国試は毎年難しくなってきていますよ。
合格率自体は高いですが、私の友人二人とも、大学現役(神戸薬科大学)では国試に受からず1年棒にふりました。
その友だちが言ってましたが、大学に入ると楽しい学園生活が待っていると思っていたけれど、
皆が皆、入った当初からずっと勉強をよくするから、ついていけなくなり、自分も必死に勉強せざるを得なくなると。
それでも現役では受かりませんでした。

現在二人とも主婦すが、わずか1年でも産休などで仕事を離れてしまうと、
医療や薬はどんどん新しく増え続け、わからなくなるので、
復帰する時にすぐに対応できるよう勉強を続けているようです。

薬剤師だと、いくつになっても受け入れてくれる職場はあるとは思いますが
果たして家庭を少なくとも6年を犠牲にしてまで取るような試験にも思えませんが
質問者がどうしても薬剤師になりたいのであれば、一生懸命頑張ってください。

この回答への補足

大学に入っても、必死に勉強しなければならないことはわかっていましたが、やはり、薬剤師になるには大変なんですね。もう一度、自分なりに検討してみます。ありがとうございました。

補足日時:2008/06/19 23:25
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そりゃ何でも扱える薬剤師免許を取得するのがベストです.何せ国家資格で一生使えます.


登録販売者は限定された医薬品だけであり,何でも扱えるものでは無く,それ程需要があるとは思えません.いわば誰でも簡単に取れる資格です.それ程価値がありません.

この回答への補足

やはり、国家資格は強いですよね。自分なりに検討してみます。ありがとうございました。

補足日時:2008/06/19 23:23
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