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力率と効率の違いをネット等で調べたのですが、イマイチわかりません。どなたか詳しい方ご教授お願いします。

A 回答 (2件)

あなたが、高校生ならしょうがないが、そうでなければ、教科書(ネットでも同じ)調べれば明解です。


何をどう調べたのでしょうか?
調べ方を説明してもらわないと、答えがミートするかどうか?

効率とは投入エネルギーと出力エネルギーの比です。
熱エネルギーもエネルギーですが、機械の損失は熱エネルギーとして放散されますので、出力エネルギーとは電気エネルギーを含む機械エネルギーを採用する例が多い。
熱エネルギーも有効に利用できる部分も出力に加算して効率と言う場合もあります。

力率は電気それも交流電力に対して定義されます。
交流ですので、電圧、電流は交番します。
それぞれsin曲線にて交番するとした時、その位相差を力率といいます・・cos(δ)で表す。位相差をδ(ラジアン)としたとき、電圧、電流の実効値をそれぞれ V、Iとすると、その系統で取り出せる有効エネルギーは
VIcos(δ) となります。即、力率が大きいほど大きな負荷がかけられます。
電力会社は顧客が使用した電力量相当の電気代を請求しますが、それはVIcos(δ)相当の電力料金となります。

系統負荷のコイル成分が力率を遅らせ、コンデンサ成分が進めます。
系統の損失はオームの法則に従うものとすると、系統損失一定としたいとき、最大の送電エネルギーは力率が「1」のときになります。
電力会社はユーザーが力率「1」で運用してくれれば、それだけ発電量を抑えることができますので、高力率ユーザーには料金サービスを行っています。力率1で運用する顧客は15%の料金割引をしている電力会社が多いようです。
ユーザー側の負荷は一般にモーター負荷が多いですから遅れ負荷になることが多く、電力料金低減のため、工場負荷にコンデンサーを入れて、力率向上させる例も又多い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 10:39

力率と一般にいわれる電力効率のことでしょうか?


力率は皮相電力における有効電力の割合です。
要するに機器の無効電力の多さです。
電気が電力会社から機器に到着するまでの話です。
工場などでは、コレが低くなると色々メリットがあるようです。
http://www.watanabe-electric.co.jp/solution/riki …

電力効率とはそのまま、500wでどんだけ暖かくなるか、
みたいな感じだと思います。
要するに、
この機器には余分な機能や大掛かりなシステムはない、
みたいな感じです。
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この回答へのお礼

なるほどわかりやすい解答ありがとうごさいます!

お礼日時:2008/06/30 03:58

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