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喜びの歌は讃美歌ですか?
それともただ年末に歌われるだけですか?
そのあたりの由来などを教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

讃美歌ではありません。


第9はご存じの通り莫大な合唱団が必要な交響曲です。
昔、売れない(稼ぎの少ない)歌手が年を越せるようにと演奏会を開いたのをきっかけに毎年年末に歌われるようになったということです(簡単ですが)。
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ベートーヴェンの第9交響曲に用いられているのは、シラーというドイツの疾風怒濤期の詩人の詩です。

言ってしまうと、ベートーヴェンのほぼ同時代人の詩になります。

年末になると第九なものですから、クリスマス・キャロルと混同されるかもしれませんが、別にこのシラーの「歓喜に寄す」という詩は、讃美歌ではありません。

讃美歌というのはどういう定義になるかというと、キリスト教という宗教の色が強いものになります。この詩で歌われているテーマは「人類みな兄弟」であり、もちろんキリスト教の教義的ではあるのですが、「神を讃美せよ」と歌うものではなく、「人間の生命への讃歌」としての意味合いが強く、内容が讃美歌とは少し離れた部分にあります。

年末になぜ第九なのか、などの件は、参考URLで第九についての詳しい記事がありますので、拾い読みなさって下さい。

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~ohfreude/11.htm
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こちらのサイトなどどうでしょう?



参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~ohfreude/11.htm
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