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リムスキー=コルサコフのシェエラザードは交響曲だと思って聞いてもいいですか? 4楽章だし。

A 回答 (6件)

代表作全4楽章を編曲したものです。

良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/19 12:37

> コンマスが弾きますよね。

わざわざ記名しませんよね。なぜなんでしょうね??

コンマスも楽団の一員だから、ヴァイオリンに限らずソロパートを担ったとしても、単なる首席奏者だということで名前を挙げるまでもないと考えているのでしょうか。

しかし、そういう演奏が多い中、わざわざソリストを立てているCDもあります。そういうCDだと、目に止まってしまうんです。

最近だと、ドミトリー・キタエンコ指揮 、 シュトゥットガルト放送交響楽団のシェエラザードは、ヴァイオリン:ナタリー・チーと記載がありました。(コンミスではないと思います。)

そうすると、歌わせ方に興味が出て来て、ついつい買ってしまうんです。悲しい性です。
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クラシックCDコレクターとしては、ヴァイオリン協奏曲に近いかも。



どうしても、ヴァイオリン独奏者名に目が行きます。
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この回答へのお礼

確かにいいソロなのですが……
ドヴォルザーク8番2楽章など、交響曲でもバイオリンソロがある曲はありますが、コンマスが弾きますよね。わざわざ記名しませんよね。なぜなんでしょうね??

お礼日時:2024/02/19 16:35

既に回答があるように、それは作曲者が勝手に決めることで、本人が「交響曲」と言えばそうだし「交響組曲」と言えば「交響組曲」です。



それでも違いを明確にしたいので表現を変えている意図があるのなら、「交響曲」とは基本的に本人が曲想を練って作曲しているものと捉えられます。
モーツァルトやベートーヴェンやチャイコフスキーにしても、各楽章には「アレグロ…アダージョ…アンダンテ」と速度記号についての言及しかありません。

一方、「シェエラザード」はコルサコフが「アラビアン・ナイト」に着想を得て作曲した組曲であると言うこと。
第1楽章の「海とシンドバッドの船」から第4楽章「バグダットの祭り~海・船は青銅の騎士のある岩で難破、組曲」とタイトルが付けられており、他にバレエや歌劇などの物語性の強い曲調が感じられます。

ビゼー「カルメン」や「アルルの女」もグリーグ「ペール・ギュント」も曲数はそれぞれですが、組曲と付けられています。
これらも他者の原作を下敷きにして作曲されているので、楽曲で物語を楽しむ形と捉えていいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、物語性があっても幻想交響曲などは自作の物語であって、他者の原作ではない、ということですね。その視点で考えたことはなかったです。勉強になります。ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/19 12:37

どう聞こうと自由ですよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/19 12:37

どのように聞いても自由ですが、「ソナタ形式の楽章をもつ管弦楽曲」には当てはまりません。


作曲者自身は「交響曲」とは呼んでいませんね。
一般には「4曲からなる組曲」として「交響組曲」などと呼ばれますね。

リムスキー・コルサコフにはれっきとした交響曲が3曲ありますが、第2番「アンタール」がまれに演奏される以外にはまず演奏されませんね。
「アンタール」も、後に改訂したときに「交響組曲」と改名されています。

曲名なんていい加減なもので、作曲者が「交響曲」と呼べば交響曲です。
例えばマーラーの「大地の歌」は「オーケストラ伴奏つき連作歌曲」ですが、作曲家自身が「交響曲」と呼んでいるので「交響曲」です。ただし「番号」は付けていません。

ショスタコーヴィチの交響曲第14番(日本では「死者の歌」と呼ばれることもある)も、ソナタ形式の楽章はなく、11の「歌唱付き」の楽章からなるこれも「オーケストラ伴奏つき連作歌曲」ですが、作曲者自身が「交響曲第14番」と呼んでいます。
全く同じ構成をとる「ミケランジェロの詩による組曲」は、死の床で作曲して急ぎ「ピアノ伴奏」で初演した後に管弦楽編曲しているので「交響曲」とは呼んでいません。(息子のマキシムは「交響曲第16番にするつもりだったようだ」と語っていますが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変勉強になります。既存の様式を破壊する意義もあろうかと思いますので、ソナタ形式がなければ交響曲ではない、ということでないのもわかります。ショスタコーヴィチの14番は好例ですね。

お礼日時:2024/02/19 12:37

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