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洞爺湖サミットでも議題になったCO2削減問題。もっとも身近なところではレジ袋の廃止や有料化だったりしますが、先日のクールアースデーに夫に聞いた話なのですが、レジ袋の削減は、CO2削減には必ずしも結び付かないということでした。本当でしょうか?

レジ袋の原料は、石油精製の副産物で例えるなら、豆腐を作るときのおからだと言うのです。ガソリンや灯油といった化石燃料を原油から精製するときにナフサが副産物として生成され、以前は焼却していたが有効利用としてレジ袋などに利用されているのだそうです。

レジ袋ってごみを捨てる時に生ごみ等を密閉する小袋にはとても便利で、現在は、レジ袋の削減で例えば食パンの袋やお菓子の袋を小袋として使っています。確かにレジ袋の削減でごみの総量は減るような気はしますが、CO2の削減に貢献しているのでしょうか?

それぞれの立場で、それぞれの事情というものがあるのは分かりますが、本当のところが知りたいです。ご存知の方お願いします。

A 回答 (4件)

もっと大きく考えてみましょう



>ナフサが副産物として生成され、以前は焼却していたが有効利用としてレジ袋などに利用されているのだそうです。

ナフサがそのままレジ袋になるならいいでしょう。
しかし、加工がされるわけです。電気を使ったりするでしょう。
となれば当然Co2発生。

レジ袋削減→消費量が減る→生産量も減らすことが可能→生産に必要な電力などが削減可能→CO2削減

何事も小さなことの積み重ねですな。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

鳴り物入りで始めた事なので、もっと大きな効果があるのかと期待していたのですが、夢の風船が随分萎んでしまった気がします。

レジ袋の有料化がささやかれ始めた頃から、ゴミ袋がレジ袋型に変更になったのですが、これもなにか関係があるのでしょうか?
なんだかスッキリしません。

お礼日時:2008/07/11 13:21

おっしゃるようにガソリン、灯油、軽油、重油、ナフサといった石油製品は、どれかひとつでも生産しようとすると他のもの全てが必ず一緒にできてしまい、できる割合もほぼ決まってるようです。


ですから、ひとつのものの需要が減ったからと言って原油そのものの必要量が減ると簡単には言えないのです。
例えば、夏から秋にかけて、或いは暖冬時などは灯油の需要が生産量を下回ってしまうので余剰がでますが、余った灯油は輸出されて国外で燃料として消費されています。
レジ袋を削減しても同様に、その余った資源(ナフサ)は捨てたりする訳にはいかないので、どこかで需要を見つけて、まず間違いなく消費されてしまうでしょうし、消費されればCO2も必ず発生するでしょう。
従って、CO2削減をするなら、石油資源を利用しているありとあらゆるものの需要を減らすことを世界同時に考えなければ、効果は期待できないと思います。
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だいぶ前の質問ですが、これに関する誤解がいろいろあるようなので、回答します。


結論から言えば、レジ袋削減は意義のあることですので、是非実施してください。

>レジ袋の削減は、CO2削減には必ずしも結び付かないということでした。本当でしょうか?
これは最近、某、Tという大学教授が色々な書物やマスコミで吹聴してまわっているウソです。この教授の言うことは間違いだらけで、いろいろ批判されているので真に受けない方がよいと思います。いくら視聴率が上がるからといって、マスコミはこんな人の主張を取り上げてはいけないと思います。
このT教授の主張は、N0.2の方がおっしゃる様に、
(1)原油を蒸留して製品を製造するとき、ナフサやガソリン、灯油、重油などが一定の割合で製造されてしまう。
(2)したがって需要の多いガソリンを増産しようとすると、原油をたくさん処理しなければならないので副生するナフサが余ってしまう。(オカラのようなもの)
(3)レジ袋はこの余ったナフサから作られるので、一定の量をレジ袋として消費しないと、石油会社は余ったナフサを燃やして捨ててしまう
(4)だからレジ袋を節約しても仕方がない。
という論理のようです。
しかし、これはウソです。実際は
(1)原油を蒸留するとナフサやガソリンなどが一定の割合で生産されることまでは事実です
(2)しかし、需要の多いガソリンを増産するために実際は、原油の処理を増やしていません。最近では需要の少ない重油を分解して作ります。(ガソリンの半分近くがガソリンを分解して作られています)
(3)従って、T教授が言うように、ガソリン増産のために原油をたくさん処理してナフサが余るということはありません。
多分T教授が旭化成に勤めていたころにはそういうこともあったのかもしれません。「我々。化学会社は石油のあまり物を使ってやっているのだ」とね。しかし、これはずいぶん昔の話です。いまでは、重油分解技術が進んでいますので、ナフサが余ることはあいません。
次の統計を見てください。日本ではナフサが足りず、大量に輸入しています。むしろ国内で生産されるよる輸入する方が多いくらいなのです。
http://www.paj.gr.jp/statis/excel/paj-2.xls
T教授がいうようにナフサが余っているのなら、どうしてこんなに大量のナフサを輸入しているのでしょうか?某武田教授の勝手な推測で、多くの人たちが騙されているので注意してください。
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だいぶ前の質問ですが、これに関する誤解がいろいろあるようなので、回答します。


結論から言えば、レジ袋削減は意義のあることですので、是非実施してください。

>レジ袋の削減は、CO2削減には必ずしも結び付かないということでした。本当でしょうか?
これは最近、某、Tという大学教授が色々な書物やマスコミで吹聴してまわっているウソです。この教授の言うことは間違いだらけで、いろいろ批判されているので真に受けない方がよいと思います。いくら視聴率が上がるからといって、マスコミはこんな人の主張を取り上げてはいけないと思います。
このT教授の主張は、N0.2の方がおっしゃる様に、
(1)原油を蒸留して製品を製造するとき、ナフサやガソリン、灯油、重油などが一定の割合で製造されてしまう。
(2)したがって需要の多いガソリンを増産しようとすると、原油をたくさん処理しなければならないので副生するナフサが余ってしまう。(オカラのようなもの)
(3)レジ袋はこの余ったナフサから作られるので、一定の量をレジ袋として消費しないと、石油会社は余ったナフサを燃やして捨ててしまう
(4)だからレジ袋を節約しても仕方がない。
という論理のようです。
しかし、これはウソです。実際は
(1)原油を蒸留するとナフサやガソリンなどが一定の割合で生産されることまでは事実です
(2)しかし、需要の多いガソリンを増産するために実際は、原油の処理を増やしていません。最近では需要の少ない重油を分解して作ります。(ガソリンの半分近くがガソリンを分解して作られています)
(3)従って、T教授が言うように、ガソリン増産のために原油をたくさん処理してナフサが余るということはありません。
多分T教授が旭化成に勤めていたころにはそういうこともあったのかもしれません。「我々。化学会社は石油のあまり物を使ってやっているのだ」とね。しかし、これはずいぶん昔の話です。いまでは、重油分解技術が進んでいますので、ナフサが余ることはあいません。
次の統計(輸入のページ)を見てください。日本ではナフサが足りず、大量に輸入しています。むしろ国内で生産されるよる輸入する方が多いくらいなのです。
http://www.paj.gr.jp/statis/excel/paj-2.xls
T教授がいうようにナフサが余っているのなら、どうしてこんなに大量のナフサを輸入しているのでしょうか?某武田教授の勝手な推測で、多くの人たちが騙されているので注意してください。
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