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今まで小説を見て来て、その中で見つけた小説として「ダメだと思う」要素を見つけた経験はあるでしょうか?

もしあれば、その例をお答えいただきたいと思います。
特に数は問いませんので。

A 回答 (10件)

 ans8さんに似ていて、どんな良い話でも必然性なく男作者の願望がチラ見えしたら、ゲンナリです。



 ハードボイルドで直木賞を取りつつも、結局は「ロケットおっぱい」のあの人とか。
 話の最後に、完走賞の如く「美女との情事」がついてくるとか。

 知的で話も面白くてテーマも良かったのに、何故かラストシーンでは知性派ヒロインが裸で川なり海なりで泳ぐシーンが矢鱈と多いアノ人とか。

 そもそものターゲットに、女性は入ってないんですかね?

 それと「お手軽な死にネタ」。必然性も何もないのに、取り敢えずメロドラマにする為に、薄幸のヒロインなり子供なりを美しく殺す。最低です。
 作者の恋人が、身内が実際死ねば良いのにと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

願望と言っても、万人に「こう言うことを考えてみてはどうか」とか、「こう言うメッセージを伝えたい」と言う純粋無垢なイメージだったらこの上ないことなんですけどね。

でも、自分だけが楽しむのはどうかとは思いますが。

「お手軽な死にネタ」。
人の命は考えようですね。
死のネタを取り入れば、まあそれなりのシリアス性は保証されます。しかし、確実に保証されるからこそ、頼られがちで、使い方も安々としてほしくないわけですね。

お礼日時:2008/07/25 12:32

登場人物が多いのに微妙に似た名前の人がいる。


設定になれるまでこの人どっち?とページ戻すのが嫌。

肩書きとか、ファーストネーム、ニックネームとか、一人の人を表す名前が何個もある(ファンタジーとか多いですね)

風景の描写が非常に長い。1ページ近くとか。
そんな使わなくていいじゃん…って思います。

外国人作家で今、その話してなかったのになんでいきなり!?と前触れなしで話が分かりずらい。
(ある特定の作家さんで世界的に有名。外国人作家はこの人のを読んで、読まないようにしようと思った)
日本人の方が原文だから?話の流れが分かりやすい。

全部個人的意見です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに読んでみると、登場人物が多いのに似た名前の人がいると、混乱してしまいそうなイメージがありますね。
「幸太」と「幸紀」が隣り合わせになると、同じ漢字に気を取られて混乱を呼び込んでしまうかもしれないでしょう。
露骨に出番の頻度が違うときならまだ良い方ですけどね。

風景の描写に関しては、たまには1ページぐらいまでならあっても良いかと思いますが、私自身の個人的な気持ちで言わせてもらうと、回答者さんの意見と同じく、単刀直入主義ですね。

恐らくそのとき作者さんは、詩の要素でも取り入れようとしたんじゃないでしょうか?

お礼日時:2008/07/14 22:23

小説の中の会話で、


「そんなうまくいったら小説みたいだね」
とか言う台詞があると、冷めます。
また一人称で書かれたハードボイルドものなどは、作者の願望が投影されていて、ことごとく都合良く展開されていく。
例えば情報を得るべく近づいたホステスに、その日のうちにベッドインとか。敵のアジトに潜入する際、見張りが丁度一人しかいないとか。
紆余曲折乗り越えてエンディングを迎えるから感動が得られると思うのですが、順風満帆すぎるのはどうもねぇ。
要注意作家の名前を覚えるようにして二度と手をだしません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「そんなうまくいったら小説みたい」だと言うのは、現実の人間の様を投影して書いているのなら分かる気がします。

小説には現実的か、非現実的なことを書くかは自由ですからね。

ただ、小説も時には立派な売り物になり、売り物にはニーズがつき物だと言う意味では、順風満帆すぎるのはアクセントがない気が確かにしないでもないでしょう。

痛めつけられずに済む人に対しては、確かに人々は「たまにはやられている姿も見てみたい」と思うのが万人のニーズかもしれません。

お礼日時:2008/07/14 22:19

私が読んできた小説には大抵、


SEXの話が欠かせない・・・

もちろん変な小説じゃないですよ。
普通にベストセラーを出す作家さんの本とかです。

やっぱりSEXと人間を描く小説は切っても切り離せないのかなぁ・・・
なんか残念に思います。あんまり下ネタが好きじゃないので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

SEXは英語で、「人間の性(セイ)」を現すこともあります。
しかしそこは下ネタですからね。
スッキリする話には使わないべきでしょう。

お礼日時:2008/07/14 22:14

読者としての私が未熟なだけの話なのでしょうが、延々と状況説明ばっかというのは勘弁して欲しいですね。

小学生の作文かよって思ってしまいますが、意外と「純文学」に多いんですよね(笑)

「状況説明」「心情説明」「台詞」のバランスがとれた小説が、個人的には好きです。

あと、フィクション大好きだし、ご都合主義でも面白ければそれでいいのですが、作品全体としてのバランスがとれていないと興ざめしてしまいます。

極端な例ですが、シリアスな推理小説で現実的な話だったのに、トリックは「魔法」だったりとか。(該当作を推測されない為に極端な例にしましたが、こういう傾向の作品は実際ちょくちょくあるんですよ)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「状況説明」「心情説明」「台詞」のバランス感覚は人によりますが、少なくとも小説は、現実の世界と違い、非現実的なことでも書こうと思えば書けるものです。

だから、少なくとも人に想像させる暇も与えてあげたいと言う意味では、確かに延々と状況説明をするのはどうかと思いますね。

そして、メリハリですか。
現実的なら、最後まで現実的であることを基本にして貫き通して欲しく、魔法では確実に水を差してしまう可能性はそれなりにあるかもしれないでしょう。

お礼日時:2008/07/14 22:13

それは薄い文庫本で、200ページもありませんでした。

が、主要登場人物が8人ばかり、ばらばらの境遇で、相互に関わりなく登場しました。
あと何冊か続くシリーズの第一巻だったのですが、だったとしてもこれは一冊目に出す人数として多すぎだと思いました。物語ではなく、ただの設定集みたいでしたもん。
第二巻は読みませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ちょっとしたオムニバス形式でしょうか?僕はあっても良いとは思うのですけどね。
特に1つ限りの物語や、オムニバス形式がどうとかにはこだわっていないので。

お礼日時:2008/07/13 14:06

主に外国人作家の小説しか読まないのですが、う~ん・・・と思ったのは



・主人公以外の登場人物の生い立ち話が長い
・専門用語が多すぎる(戦争の話でした)
・ストーリーが枝分かれしすぎて、読み終わった時に「そういえばあれ、どうなったんだろう?」と思うものが時々ある。

ちなみに昔「24人のビリーミリガン」を読みましたが、登場人物が覚えられず途中で断念した覚えがあります。

おもしろい本はやっぱり引き込まれますね。
寝ないと・・と思いつつ深夜まで読んでしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も、そう言った複雑な感じはニーズに合わない身ですね。

「恋空」などの素人のケータイ小説がヒットしていることを思うと、もはや小説は技術で済む問題ではないのでしょうか。

お礼日時:2008/07/13 14:12

あくまでも個人的な感覚なんですが。


本題が始まるまでが長い話、本の紹介にさわりが書いてないものは好きではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
本の紹介にさわりが書いてあるのは何気に大事そうな気がしなくもないでしょう。
それで購買意欲が引き立つか、引き立たないかと言うのは分かる気がします。

あと、私はどちらかと言うと単刀直入派でございます。

お礼日時:2008/07/13 14:08

・分厚いと読みにくい


・値段が意外に高い(ダメまでは思わないけど・・・)
・しおりを無くしたら結構たいへん(これもダメまでは行かないけど)
くらいかな?
少なくとも小説はいい要素で溢れていると思います。
ストーリーについては、「小説」で括ると何がダメだとは一概に言えないので・・・。
ジャンルも沢山あるし作家さんだって数え切れないほどいるので。
情景が伝わらないのは作家さんの能力が無いだけだし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

読んでいて、結構小説がお好きな方かなと思いました。
小説の世界観はやはりスッキリと、あまり複雑じゃなく、分かりやすい感じが良いですよね。

お礼日時:2008/07/13 07:22

最後に恋人が死ぬ、とか、登場人物の誰かを死なせて作品として丸くおさめるというのが多い気がします。


ああいうのは非常に残念ですね^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私としては「命にかかわる問題」を取り入れるのはアリだと思っていたんですけどね。

まあ、人間のことですから、これぐらい意見が食い違っても良しと言うことで。

やはり、小説の中だからと言って、死を簡単に捕らえてしまうのは少なくともないとは思いますけどね。

お礼日時:2008/07/13 07:20

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