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これから本格的は夏を迎えるにあたって、何か夏が楽しみになるような小説が読みたくなってきた今日この頃です。

夏の描写のすばらしい小説などみなさんが個人的に好きな“夏”小説を教えてください。
ジャンルは問いません、よろしくお願いします。

ちなみに自分は
「夏のロケット」川端裕人
「セイジ」辻内 智貴
などが好きです。

A 回答 (7件)

 こんにちは。

質問者様が挙げて下さった2人は未読なんですが、私は夏といえば最近読んだ重松清さんの「僕たちのミシシッピ・リバー」です。これは夏をイメージした短編小説で、同じく春をイメージした「ツバメ記念日」もあります。特に表題の「僕たちのミシシッピ・リバー」はトムソーヤとハックに憧れる小学生の男の子の友情を甘酸っぱく書いていて懐かしい気持ちにさせられます。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32085082
 女子の友情を書いた角田光代さんの直木賞受賞作の「対岸の彼女」は、現在と高校時代の思い出が交互に表れるのですが、ゴチャゴチャ感はなくてすごく読みやすかったです。高校時代の大親友との夏に行ったアルバイト、現実への拒否感などがキラキラと描かれています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31951401
 ご参考までにm(__)m。
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「一瞬の風になれ」の佐藤多佳子さんのデビュー作「サマータイム」(新潮文庫)。


夏休み最後の日に、ブルーのミントゼリーとグリーンのリキュールゼリーを混ぜて冷やし固めたボール一杯の塩味ゼリー=海、を皆で食べるシーンが大好きです。
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『キツネ山の夏休み』富安陽子


読書感想の推薦図書になったことがある本なので家にあるのですが、夏休みが来るたびに読み返したくなります。児童文学ですが、なんかホント「夏休みだなあ」といった感じがして好きです。田舎憧れちゃいます。
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私のオススメは 夏イチ にもある、 


乙一のデビュー作『夏と花火と私の死体』です。

やっぱり暑い夏にはホラー小説をオススメしますよ。
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村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の、


“鼠”(親友のあだ名)が夏の古墳?か何か、木立の中を歩いたときのことを話す場面が印象に残っています。
小説としては別にエキサイティングでもなく、ストーリーがはっきりしているわけでもないので、好みが分かれそうですが・・・・。

あと、夏関係では吉本ばなな(現・よしもとばなな)の
『海のふた』『虹』など。
『ハネムーン』も夏っぽいか。ビーチや南の島が出てきます。

夏の描写がどうだったか覚えていないのですが、
タイトルだけだと、ハインラインの『夏への扉』を思い浮かべます。
『夏への扉』については当カテゴリの過去ログを検索すると
たくさんの人々が「読みやすいSF」ということで薦めていると思います。
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下記の作品などどうでしょうか


・堂場瞬一 少年の輝く海 集英社文庫
 瀬戸内の島を舞台に嵐で沈没したという水軍の財宝をつんだ船の伝説を
 めぐる小年少女のひと夏の冒険を描いた作品
・米澤穂信 夏期限定トロピカルパフェ事件 創元推理文庫
 小鳩くんと小佐内さんの高校生コンビが「夏のスイート食べ歩き」の
 最中に遭遇する「謎」に挑む連作青春ミステリ
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夏の庭(湯元香樹実)


子供時代を思い出すような、懐かしい感じのお話でした。
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この回答へのお礼

夏の庭ですね。
自分も以前読みました。内容もさることながら、文庫版の表紙の絵がとても印象に残っています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/24 19:51

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