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「大豆製品の食べ過ぎ、精子の数を減らす可能性」
http://fayewong.excite.co.jp/News/odd/E121691292 …

こちらについて、実際どれくらい食べれば「食べすぎ」になるのかは書かれていなかったので、個人差等あることは把握しておりますが、目安量として教えてください。


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上記の回答を頂きたいですが、以下ももし回答可能な方がいらしたらお願いします。
・民族によって差異がある可能性はあるでしょうか。今回はアメリカで調査が行われたようです。日本人の生活には大豆および大豆製品が欠かせないので、この調査の限りか?という疑問があります。
・論拠は何でしょうか。大豆イソフラボンのエストロゲン様作用でしょうか。
・ホルモン剤ではなく食品からここまで影響が出ることがありえるでしょうか。
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A 回答 (1件)

おもしろそうだったので紹介されていた論文を流し読みしてみました。

英語を十分に読み込んでいないので、間違いはあるかもしれません。

論文の中での大豆製品摂取量は「3か月間食べていない~1-2回程度」から「毎日」の間で9段階に分けて、その時の大豆食品の量を大中小にわけてアンケートしています。
精子数が減っているのは0.3皿/日以上取っている群でしたから、この基準で行けば、毎食味噌汁を摂る日本人は3皿/日ですから、圧倒的に多いですよね。

>論拠は何でしょうか。
大豆食品とそれに含まれるイソフラボン量を米国食餌指針から求めており、大豆食品摂取が多い人はイソフラボン摂取が多い、といっており、精子数が少ない原因と推察しているようです。

>民族によって差異がある可能性はあるでしょうか。
人種差にも触れていますが、肥満がより大豆イソフラボンの感受性を高めているのではないかと推察しています。アメリカ人のほうがアジア人よりも肥満が多く、脂肪由来のエストロゲンが多いことも関連するのではないかと言っています。アメリカ人の肥満人で、大豆食品を多くとっている人のほうが精子数が少ない傾向にあるようです。

>ホルモン剤ではなく食品からここまで影響が出ることがありえるでしょうか。
今回の結論は起こりえるということになっていますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、大変参考になりました。
06年までに同テーマで出された論文では、影響を予測させる有意のデータはあるが、積極的に不妊の原因となりえるとはまだよくわからない。という段階でしたので、
一歩踏み込んだのかな?と思っていました。
既存の論文でも肥満・脂肪過多傾向のヒトに大豆イソフラボンが生殖に対して悪影響を及ぼしかねないという方向性だったので、論拠がまた一つ強くなったのかもしれませんねえ・・・
が、このニュース記事自体はそういった裏づけやデータの記述が全くないのでいたずらに不妊の人を混乱させかねないと思います。残念な記事だなあと・・・。
アジア人はどうしても大豆摂取が多くなりますが、むしろ子沢山で一人っ子政策までしますよね。教えてくださったとおり、民族間での差異もありそうに思います。

本当に参考になりました!感謝いたします。

お礼日時:2008/07/25 10:19

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