準・究極の選択

It's only two weeks long. たったの2週間だよ。
I went to school for two long months. 2か月も学校に行った。

この2つの例文の"long"はどういう役割があるのでしょうか?
"long"がなかったら訳文が変わりますか?

A 回答 (6件)

アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。

 このカテで書き始めて8年目に入りました。 私なりに書いてみますね。

まず最初に、onlyもlongもフィーリングを追加している事を示している単語なんです。 品詞なんて気にしないでいいですよ。 品詞が分かっても文章が理解できないより、理解出きていて品詞名を判断断定できない、と言うほうがよっぽど自分のためになります。

つまり、
It's only two weeks long. たったの2週間だよ。はIt's two weeks long. の、2週間だよ、と言うフィーリングの他に、「たったのだよ」といいたいときに使う表現なのです。 

これはどうですか? 「長い間ドイツにいました」と言う表現は実際は何を言っているのでしょうか。 2週間も長い間ドイツにいました、と言う意味かもしれませんね。 つまり、ドイツにどのくらいいたのかはいいたくない、言えない、問題としない、ただ、読む人・聞く人には「長い」と思って欲しいわけですね。 本当は2週間だけど10年いたと「誤解して欲しい」なんていう人だっているわけです。 

同じように、このonly weeks longと言って、ほんの2週間の期間、と言っているわけです。 つまり、この期間を言っているんだよ、と言っているに過ぎないのです。 

しかし、これが、it's only 2 meter longと言えば、文法の知識なんて必要なく「寸法」の意味合いでの「長さ」を言っていると言うことが分かるわけです。 

ですから、時間の事であれば「期間」のことを言っているのは分かりますし、寸法であれば距離のことを言っているのは分かりますね。 

そして、英語では、それを言うのに、2 meters/weeks longと言う表現をするのです。

品詞が分かっていても、特に副詞だということになると、じゃ、どこに入れればいいのと言うことになってしまいますね。 

Thank youと言う表現で主語なんていらないと言うことを教わりましたか? How do you do? (日本語では始めましてと言う意味ですね)と「質問しているのに」あたかもその質問を理解していないかのようにHow do you do?と聞き返していますね。

でも生きた表現はそんな事はまったく気にしないのです。 有難うといいたいときにはThank youなのです。 そして、始めましてといいたいときに使える表現がHow do you doで?マークを入れる「マナー」があると言うだけのことなのです。 

文法用語の好きな人に聞いてみてください。 なぜ、これは質問の形になっているのですか? 疑問文なのになぜそれに答えないのか、文法的に説明してもらってください。 説明は出来ないでしょう。 文法として誰も作っていないからですね。 

そして、この表現、 
>"long"がなかったら訳文が変わりますか?

いいえ、変わりません。 How long is the vacation?と聞かれIt's two weeks.と答える事に対して間違いだ、とネイティブに私の前で言ってもらいたいです。 もう7年もこのカテで言ってきましたが、そのネイティブが建前なしに正直に本音を言う事を条件としたら、「あんた何様だと思っているの?」とまず言われるでしょう。 言わないのは外国人なんだからかわいそうな人だと思うからなんですね。 そして、その表現はおかしくないよ、と教えてくれればいいですが、教えてくれないまま一生を過ごす人もいるわけです。 礼儀・礼節を大切にして相手の気分を壊さない方を、教えてあげる事よりも、選ぶ人多いからですね。

>I went to school for two long months. 2か月も学校に行った。

このlongはどうでしょう。

これも難しい事を考えないで、two red applesと言う表現と同じ英語の常識を使って表現しただけなのです。 

two applesは二つのりんご、two red applesは二つの赤いりんご、ですね。 two weeksは2週間、two long weeksは長く感じる2週間と言うことなんですが、りんごと同じように分析すると、二つのなが~い週、と言っているわけです。

あれっ、違うように思えるけど、と突っ込んでください。 

突っ込みましたか?

2週間は2週間ですね。 2週間以下でもなく2週間以上でもないですね。 長いと言ってもまさか2週間以上だと言っているわけじゃないですよね。 2週間は2週間なのですから。 数字だけを大きくしたいのであれば、そのイメージを伝えたいのであれば、14 daysと言えば良いのです。

つまり、数字があって、その後に期間(秒、分、時間、日、週、月、年、世紀など)が来るときに、自分がその期間が長いと感じていると相手に伝えたい時にこのlongを使うわけです。 2 long minutesと言う感じですね。 息を止める事で2分は長いと感じればこういう表現をするわけです。 逆に、私たちの空手の流派では初段は息を4分止められなくてはなりません。 よって、4分は普通だと感じている人が2分息を止める事に関して(例えば他の流派では2分でいいと言うような場合とか水泳クラスの上級に変える資格として)たったの2分かよ、と言うフィーリングで2 short minutesと言う表現をするわけです。

長いと感じる、と言う表現をこのlongが簡単に表現できるわけです。 長いと感じると言うことを、なが~い、と漢字ではかけないのと同じなのです。 つまり、longには、長い、と言うフィーリングと、なが~い、と言うフィーリングを焼くとして出せる単語であると言う事なのです。 

つまり、文法とは自分が持っているフィーリングを相手に使える方法なのですから、この文章ではlongが無いと文法的に間違いとなるわけです。 

I went to school for two long months. 2か月も学校に行った。
I went to school for two months. 2ヶ月学校へ行った。

この二つの英語表現および日本語表現で「も」の文法、そして、英語表現でlongの文法がはっきり、なくてはならないもの、と言うことを言っているわけです。 

だからこそ文法は大切だと言うのですし、文法知識はその蓄積と言われるわけです。 だからこそ文法は勉強しなくちゃいけないよ、と私は言うわけです。 英語の文章を適切に理解できていないと言う事は文法知識がない、と言うことになってしまうわけです。 参考書がいくら文法知識はここに書かれているよ、と言っても、その中に書かれている英文の解釈、つまり作者のいいたい事を把握していいない日本語訳が書かれていれば、その著者の文法知識のレベルと、文法知識を使う実力が足りない、と言うことになり、本を書くほどのことレベルではないと言う事なのですね。 それを何十も繰り返して書かれていたらその著者の英語力をどう思いますか? 英語力があると評価するのは著者だけになってしまうわけです。 裸の王様、と言うことになるわけです。

そして、それをはっきり、文化的にも、言える習慣を持っているのが英語圏の人たちですし、特にアメリカの教養のある人たちが日本でそれを注意して本を出版するわけです。

>この2つの例文の"long"はどういう役割があるのでしょうか?

二つの文章での使い方が違うと言うことだけでなく、

>It's only two weeks long. たったの2週間だよ。

無くたっていい。訳は変わらない。

>I went to school for two long months. 2か月も学校に行った。

文法的になくてはならない。 訳はものすごく変わる、と言う事なのですね。

けっきょく#2/#3さんと同じ事になってしまいましたが、生の英語、生きた英語、ネイティブが使う英語のこれらのlongの使い方をそのまま親から、友達が言っている方法を真似しているわけです。 ネイティブがまねしているのであれば、私たちもまねすれば良いわけですね。

そして、そのまねも特別難しい事ではないですね。

文法用語をほとんど使わないで説明しましたね。 用語ってそんなものなんだ、と感じてもらえましたか?

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
初心者の私にはどうしても細かいところに疑問が生じてしまいます。
英語圏で暮した事があれば感じない疑問なのかもしれません。
ご丁寧なご回答ありがとうございました
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/01 07:07

>"long"がなかったら訳文が変わりますか?



○ お尋ねに対する答えとしては、「文脈次第です。」と言わざるを得ません。

○ 確かに、状況によっては「It's only two weeks.」という英文で十分だと思います。次の(1)の例文のような文脈から判断できる場合には「数字+単位」だけで構わないでしょう。

 (1) A: How long is the summer vacation?
   B: It's only two weeks (long).(○)


○ しかし、「two weeks」の後に「long」以外の形容詞が置かれる場合があることを考慮に入れると、単純に「long」などのような形容詞がなくても良いと結論づけるわけにはいきません。次の2組の会話で考えてみましょう。

 (2) A: Look at that puppy.
   B: Oh, how pretty!
   A: Yeah, it's only two weeks.(×)

 (3) A: Haven't you had a baby yet?
   B: No. It's two weeks.(×)

○ 上記の(2)の会話文の中のAの英文と(3)の会話文の中のBの英文は、それぞれ不自然な感じがします。

○ (2)の例文では「old」を、(3)の例文では「late」を補わなければ理解しにくい英文、すなわち不自然な英文になってしまいます。

○ 次の英文はどうでしょう。

 (4) Why is my period two weeks?(×)

○ 「two weeks」の後に「long」が来るのか「late」が来るのかで全く意味が変わってきます。このような場合、○○が遅れているときには「late」を、○○の期間を単純に表す場合には「long」をきちんと添えなければ理解不能な英文になってしまいます。

○ 「two weeks」から離れてしまいますが、次のような英文はどうでしょう。

 (5) A: How old is your father?
   B: He's forty-eight years.(×)

 (6) A: What is the size of the crator?
   B: It's 5 meters and 10 meters.(×)

○ (5)のBでは「forty-eight」か「forty-eight years old」がなければ非文になってしまいます。また、(6)では「5 meters」や「10 meters」の後に「long」か「wide」などがなければ意味が不明です。

○ 以上のことから、「数字+単位」を表す語句の後には、「期間や物の長さ」を表すのであれば「long」を、「幅」を表すのであれば「wide」を、「年齢」を表すのであれば「old」を、「時間の遅れ」を表すのであれば「late」をつけなければならない場合が確実に存在するということが分かります。誤解を避けるために、できるだけ「形容詞」をつけるようにした方が良いのではないかと思います。

○ なお、2つ目のご質問である「for two long two months」には「長くて退屈な2ヶ月間」という意味が含まれています。「long」がなければ「(ただの)2ヶ月間」という意味にしかなりません。

○ ご参考なれば・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
初心者の私にはどうしても細かいところに疑問が生じてしまいます。
英語圏で暮した事があれば感じない疑問なのかもしれません。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/01 07:09

3度ですが、


>つまり
>It's two weeks long は
>is という動詞は it と two weeks をイコールで結んでます。 two weeks を一塊と考えてください。そして long は two weeks を修飾する形容詞。
というか、
(1)、It's only two weeks. -> it = two weeks で two weeks が一塊
(2)、It's only two weeks long -> it = (two weeks) long
どれもSVCが成り立ち意味は変わらないということです。
(2)は He is a head taller than her などと同じ感じ。

これで大丈夫でしょう。それではさよなら~。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/01 07:12

あ、あと、long は単にtwo weeks にかかってるだけです。


なくてもいいのです。
辞書によると
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=9 …
Apparently the sessions are an hour long.
の例文で形容詞として定義しています。

もっと簡単な例で
「このサイズは?」ってきかれたらなんて答えます。
It's two meters (long/high/wide) ってこたえますよね。

つまり
It's two weeks long は
is という動詞は it と two weeks をイコールで結んでます。 two weeks を一塊と考えてください。そして long は two weeks を修飾する形容詞。

まあ、そんなこと、英語をしゃべることを練習すればどうでもよくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/01 07:12

It's only two weeks.


これが生の英語なんですよ。
どういうことかというと it(the period) is (the period of) only two weeks. と暗黙的に理解できるからです。
確かに subject-verb agreement は大切ですが、英語がしゃべれる人はこのような表現が可能なことは知っています。
ほかに例を示します。

Five is too many.
How many is too many?
Seven is too few.
Ten men is enough.
Twenty helpers is too many.
Two's enough.
このような表現はネイティブは日常茶飯事的に使っていますので、耳にしたとき決しておかしいよなんていわないようにしましょう。
主語と補語が「=(イコール)」の関係なのです。
このイコールは数学のイコールではないところが言語の楽しいところなんです。英語がしゃべれない人がこの解釈でつまずくんですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
初心者の私にはどうしても細かいところに疑問が生じてしまいます。
英語圏で暮した事があれば感じない疑問なのかもしれません。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/01 07:06

こんにちは。

いつも迅速なお返事を有難うございます。

ご質問1:
<この2つの例文の"long"はどういう役割があるのでしょうか?>

1.It's only two weeks long.:

(1)このlongは副詞になります。

(2)2週間長く、という「期間」「時間幅」を示す働きがあります。
例:
all day long「一日中」
all one’s life long「一生」

2.I went to school for two long months.:

(1)このlongは形容詞になります。

(2)形容詞として名詞monthsを修飾し、全体でtwo monthsに「長い(2ヶ月)」という補足的な情報を付加しています。
例:
for two short hours
「ほんの2時間」


ご質問2:
<"long"がなかったら訳文が変わりますか?>

はい。

1.It's only two weeks.では文法的に間違いになります。

(1)理由は、この形だとSVCの第2文型になり、単数の主語It+単数の動詞isと、複数の補語two weeksがつり合わないからです。
It is two weeks.
では主語と補語が「=(イコール)」の関係がならないのです。

(2)この文はtwo weeks longが「2週間の期間」という副詞として使われているので、文として成り立っています。この文は例えば以下の疑問文の答えになります。
例:
How long is it going to last?
「それはどれくらい続くの?」
It's only two weeks long. 
「たったの2週間だよ。」

このlongも期間を尋ねる「副詞」で、ご質問のlongに呼応します。


2.I went to school for two long months. では、longがないと和訳にある「2ヶ月も」の「も」のニュアンスが出ません。

(1)longがなくても文法的には間違いではありません。

(2)しかし、ここでは2ヶ月が話し手にとっては、主観的に「長い」と感じているので、それを示すために、補足的に置かれた形容詞なので、その意図は尊重する必要があるのです。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
初心者の私にはどうしても細かいところに疑問が生じてしまいます。
英語圏で暮した事があれば感じない疑問なのかもしれません。
ご丁寧なご回答ありがとうございました
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/01 07:05

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