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折りたたみ自転車に乗っています。
その自転車の後輪ブレーキはドラムを皮のベルトみたいなモノで約一周させ、ブレーキをかけるとそれがドラムを締めてブレーキが掛かるようになっています。

自分なりに調べたところ、多分バンドブレーキと呼ばれるモノでしょうか?あまり詳しいサイトを捜すことが出来ず曖昧ですが・・・

そこで知ったこととしては、バンドブレーキは効きがそれほど良くないという事です。
ですが、乗っている自転車は、普通程度の力で後輪ブレーキをかけただけで、後輪が完全にロックしてしまうほど強力に掛かります。

その上、間欠的にですが、ブレーキを離した後のブレーキの戻りが悪いのか、半分ブレーキが掛かった状態になってしまう事があります。
調子が良いと大丈夫なのですが、戻らないときは徹底して戻りません・・・。

これを簡単に直す手段は何かないでしょうか?
自分で交換したり、修理出来ればいいなと思っています。
また、修理屋に持って行った場合、どれぐらいかかるのかもご存じであれば教えて頂ければと思います。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>バンドブレーキと呼ばれるモノでしょうか?



その通りです。

>バンドブレーキは効きがそれほど良くないという事です。

そんなことはありません。よく効きます。バンドブレーキの構造上前進時には、ブレーキが噛みこむようになりそんなに力を入れなくてもよく効きますが、後進時には噛みこみが外れるようになり、力いっぱい握っても殆ど効きません。上り坂などでは要注意です。
古くなってブレーキのライニング(摩擦を作るところ)が磨れて(磨耗)いたり、油のようなものが染み込んだりすると前進でも効かなくなります。


>間欠的にですが、ブレーキを離した後のブレーキの戻りが悪いのか、半分ブレーキが掛かった状態になってしまう事があります。

バンドブレーキは、鉄で出来ている「皮のベルトみたいなモノ」の内側(ドラム側)に摩擦力が大きくて耐久性のある物質が貼り付けてあります。
ブレーキの力を抜くと、鉄の部分がバネとなっているので、普通はドラムと当たらないようになっています。

>戻らないときは徹底して戻りません・・

戻らない原因の1つに、ブレーキワイヤーのサビがあります。ブレーキワイヤーは、鉄製のコイルのような形をしたフレキシブルチューブの中を通して、ブレーキレバーとブレーキとを繋いでいます。
古くなってチューブの中がサビてくると、ワイヤーが引っかかりブレーキが戻らなくなることがあります。
折りたたみ自転車の場合、ブレーキレバーとブレーキの間のワイヤー部が折りたたむとき無理に(カクッと強く)曲げられることがあり、これが引っかかりの原因となることがあります。

めったにないことですが、原因がもう1つあります。
ブレーキ本体を後ろから見ると真中付近にネジ(ビス)があると思います。これはバンドブレーキとドラムとの間隙を調節するためにあります。このネジとバンドブレーキとの接触部にサビなどが発生すると滑りが悪くなり、ブレーキが戻らなくなることがあります。

ブレーキが掛かりっきりになったときのブレーキレバーの重さを詳しく観察してみてください。
掛かりっぱなしになったとき、もう一度ブレーキを握り、そっと手を離します。そのときレバーの位置がブレーキをかけていないときの位置にまで戻るかどうかを調べます。判らないときは、ブレーキレバーを指で軽くつかみ、レバーを動かして、遊び(ガタ、軽く動く範囲)がいつもより多いかどうかを調べます。

どちらかの状況があるようでしたら、ブレーキワイヤー部のサビが原因と思っていいでしょう。
この場合、自分で修理するには次のようにします。ブレーキレバーを力いっぱい握ります。レバーの先につながっているワイヤーチューブを握り、ブレーキレバーを離しながらチューブを引っ張ると、チューブの先端ブレーキレバー取り付け部から抜けます。チューブの中にワイヤーが通っているのが見えます。オイルをそのチューブの中に入り込むように注します。手を離し元の状態になったら、数回ブレーキをかけます。
ブレーキレバーとブレーキの取り付け部の間に、チューブが切れている部分があれば、そこに同じようにオイルを注します。

これで直らない場合には、自転車やさんの世話になるか、補足もしくは再度質問してください。
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一般的に折りたたみ自転車等のタイヤ径が小さい物では理論的にトルクの関係でブレーキをかけたときに簡単にロックするのが普通です。



ブレーキの戻りが悪いのはいくつかの原因が考えられるので簡単に答えることは困難です。
ブレーキワイヤーが内部で錆びて動きが悪いこともありますが、ワイヤー内部にオイルをスプレーして一時的に良くなるかも知れませんが再びまもなく悪くなりますしケーブル内部のプラスチックチューブが変質してさらに悪化します。
スプレーするのでしたらシリコンオイルを使ってください。
安い店ではブレーキワイヤーの交換は500円程度ですからすぐに交換した方がお得です。

かなりの年数乗っているのであれば症状から推測すると、バンドブレーキが減ってドラムに当たる部分と当たらない部分との境に段差が付いてこの段差が戻りを悪くしていることがありますが、この可能性が大です。
この場合、自分で治したいのであればブレーキを取り外して段差が無くなる様に削れば解決しますが、自転車店で修理するとブレーキそっくり交換で3000円程度となります。
注意)これらの見極めはかなりの経験を必要としますので、アルバイトが対応するような店で修理すると1つづつ交換されて無駄な修理費を請求されます。
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原因を絞る為に…。



>戻らないときは徹底して戻りません・・・。

その時、自転車をバックさせたらどうなりますか? 戻りますか、戻りませんか?

それとブレーキを戻す力は多分コイルバネだと思うのですが、そのバネはスムースに戻る力を発揮してますか? 戻るときに引っ掛かる感じはありませんか?

折りたたみ自転車ということですが、ブレーキケーブルのどこかに折りたたんだときに付いたと思われる「折り癖」のような痕はありませんか?

この回答への補足

明日にでも早速確認してみたいと思います。
因みに、コイルバネとはどの付近にあるモノなのでしょうか?
ハンドル部分の握るところでしょうか・・?

補足日時:2008/08/11 02:25
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