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例えば、光が媒質1から媒質2へ進むときに、その界面において反射や屈折が生じる場合、スネルの法則が成り立つということは知られています。

n1sinθ1=n2sinθ2  (θ1:入射角、θ2:屈折角)

この場合、通常は屈折率として1.0とか1.5などの実数が用いられると思うのですが、今私が考えている媒質(薄膜)は、光の吸収を考慮するために屈折率を複素数表記(複素屈折率N)で表しています。

N=n-ik   (i:虚数、k:消衰係数)

この場合、例えばθ2を求めたいときに、θ2は複素数となってしまうのですが、"複素数の角度"というものはアリなのでしょうか?また、それを実数で表記したい場合は、例えば絶対値をとるとか、そういうことをしてもいいのでしょうか?

そもそもスネルの法則に複素数を使ってよいのかという問題なのかもしれませんが・・どなたかご存知の方、また参考意見など、なんでもよいのでご教授いただけたら幸いです。

A 回答 (1件)

こんばんは。



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この場合、例えばθ2を求めたいときに、θ2は複素数となってしまうのですが、"複素数の角度"というものはアリなのでしょうか?

無し です。


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また、それを実数で表記したい場合は、例えば絶対値をとるとか、そういうことをしてもいいのでしょうか?

いえ、それもダメです。

屈折角が吸収(減衰)の大小に依存するって、なんか変だと思いませんか?
屈折角を決めるのは、あくまでも、実数部分の屈折率です。
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この回答へのお礼

sanoriさん、ご返答ありがとうございます。

おっしゃる通り、実部を用いるべきですよね?
ありがとうございました!

お礼日時:2008/08/12 17:29

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