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昨年広島に旅行に行き、平和記念資料館に立ち寄った際に
「はだしのゲンへの手紙」という本を買いました。
それは子供たちが『はだしのゲン』の原作や映画を観て
作者の中沢啓治さんに感想文を書き寄せている書物です。
その中に、小学校3年生の女の子が次のような言葉を書いています。

「どうして大人は子供に『ケンカをするな』と言うのに
 戦争をするのだろう。戦争は国と国とのケンカなのに」

非常に子供らしい、ストレートな感覚に基づいた感想ですが、
私はこれを読んだ時、ちゃんとした回答ができないことに気づきました。

私も人並みに人類の戦争の歴史は学んできて、
第二次世界大戦からの流れも一通り把握しているので
「大人」相手になら、いろいろ説明できると思います。
しかしこの質問に対し、子供が納得するような回答が
どうしても思いつきません。

これについて、うまく説明できる方はいらっしゃるでしょうか?
子供騙しではなく、例えば聞いた子供が大人に成長しても
「ちゃんとした説明だった」と振り返れるような回答です。
よろしくお願いします。

A 回答 (20件中1~10件)

まずケンカの定義ですが、


口喧嘩から相手を殺してしまう喧嘩までありますね。
そもそも『ケンカをするな』というのが間違いなのです。
喧嘩はしたくなくてもしなくてはならない時はあります。
例えば、夫婦で相手が浮気しても笑って許すのですか?
娘が拉致されて苦しんでいても笑って許すのですか?
人間として喧嘩はしなければならないのです。
そこを間違って教えると、情けない大人になりますよ。
相手を殺してしまうほどの喧嘩は、よっぽどのことがあれば仕方ないかもしれませんが、通常は上手い喧嘩が出来るように教育出来れば
よいですね。

国と国との戦争は人類は認めています。
それが現状の人類です。
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>「どうして大人は子供に『ケンカをするな』と言うのに


 戦争をするのだろう。戦争は国と国とのケンカなのに」

そのように発言した子をほめてあげて下さい。分からない事ははっきりと分からないと言ってあげて下さい。大人になっても、間違った事をしている人がいることを、はっきりと教えてあげて下さい。そして、それが間違ったことだという事も教えてあげて下さい。大人も悪い事だとは分かっていても、組織や国とうい大きいレベルになると、自分ひとりの考えではどうすることも出来ない場合があることも教えて上げて下さい。ですが、それに屈してはいけないということも教えて上げて下さい。それで良いと思います。子供なりに考えていくと思います。大人の考えを変に介入させないほうが良いと思います。自分達でなんで「ケンカ」がいけない事なのかを分からせる事が重要で、戦争とは別に切り離して考えさせてください。そして、改めて、「戦争」とういう題材で、もう一度話し合いをさせると面白いと思いますよ☆
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追加ですが、


「ケンカ」≠「意見のぶつけ合い」です。
感情的になって攻撃しあうのが「ケンカ」
冷静に意見を述べ合うのが「意見のぶつけ合い」です☆
子供達にケンカ賛成と反対に分かれさせて、「意見のぶつけ合い」をすれば面白いと思います☆
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そもそも何でもかんでも「ケンカはダメ」ではないですね。


子供はケンカしながら成長していきますし、お互い意見の一致を見ないことも学びます。
また、怪我をすることで命の大切さも学んでいきます。

頭ごなしで「ケンカはダメ」と教え込むことは危険です。

平和資料館は何度か訪れましたが、戦争を「悲惨だからいけない」とか、「原爆をおとされるようなことをしたからいけない」の主張が強すぎて、戦争について深く学ぶことや、どうしたら戦争を回避することができるかなどの主張が見えません。

また戦後一貫して教育も同様な考えで、明治~昭和にかけての歴史をすべて「日本が悪い」「ケンカが悪い」の一色です。

子供にはケンカも一興と心を広くして認めてあげるのがよろしいと思いますよ。
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戦争とは些細な出来事から始まります。

これも歴史の定説です。
子供の喧嘩から戦争にもなるから。

ある子供同士が喧嘩して、それが先輩に波及し、そのまた先輩に波及し…と拡大するからね。
子供の喧嘩に親が出てきて、その親の所属する組織が出てきて戦争なんてよくある話です。
てめぇよくも俺の子分(わが子)を可愛がってくれたなぁ~。
で、止まらない戦争に踏み込んでいく。

そうなる前にやめなさい。というわけですよ。
何も最初からやめろ。とは言ってない。
消化できない喧嘩は許さん。ということじゃないかな。
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一言で言うなら


「そうだね。戦争は絶対やっちゃいけないケンカなのに、やってしまった大人がいたんだ。大人にもいろいろな人がいるから。だから、今子供の君たちは、そういう大人にならないように、今からケンカしないで話し合いで人と仲良くできるように頑張ろうね」
と答えるでしょう。
微妙に論点のすり替えですが。

時間があるなら、子供と一緒に、「なんでこの戦争が起こったのか一緒に調べよう」といって、勉強します。
で、「どうしたら戦争にならなかったのかな」と考えながら話しあえば、子供達にとっては歴史の勉強にも、人間関係の勉強にもなると思います。
夏休みなんかいい機会じゃないでしょうか。
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「体が大人だからといって、何年生きているからといって、大人になっているとは限らない。

ちゃんと大人になれていないからだよ。」
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「喧嘩の一つくらい出来なくて一人前になれるか」と子供に言う大人もいます。

子供に「喧嘩をするな」と言う大人は、正確には「無駄な喧嘩はするな」と言っているのです。
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とりあえずは、「戦争は大人のケンカで、悲惨な結果を生んだ。

だからケンカはいけないんだ」ではだめでしょうか。


背景として、大人は絶対正しい行いをしているわけでなく、間違ったことをするという前提がありますが。
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今は子供で理解が出来なくても良いと言う前提で言うなら、「戦争と言う物は外交の一手段だから必要悪で、そこへ善悪を持ち込んで勝った方は善で負けた方は悪、と決め手はいけない。

たとえ負けると分かっていてもやらなければいけない時もある。」と言う言い方しか私には出来ません。
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