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こんにちは。

先日模試を受けました。その際、社会で「楽市楽座(織田信長の政策)を行った目的」を問われ、「城下町を繁栄させるため」
と解答したところ、誤答になってしまいました。正答は、「商工業を活発にするため」です。
楽市楽座の目的を教えてください。また、自分の解答のどこがだめだったのかも指摘していただけると嬉しいです。
ウェブで調べてみても、いまいちはっきりしなかったので、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

楽市楽座とは、今で言う「独占禁止法」だと思っています。


ちょっとオーバーかもしれませんが。

例えば日本に、シャープペンシルを扱う会社が主には1社しかないとします。
なのに、その唯一の会社がシャープペンシルを1本10000円にしたら困ります。
それを禁止し、市場のなかで自由に競争できるように定めたものです。

先生は「城下町」を「商工業」というものに変えて欲しかったのではないでしょうか。「城下町」では範囲が広すぎるからです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%B8%82% …
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この回答へのお礼

ご返事遅くなりました。
そうですね。範囲が広かったのですね。
例がわかりやすく参考になりました。
URLも教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 07:18

「商工業を活発にするため」も、正しいとは言えません。



楽市楽座は「商工業を大名の支配下に置くため」のものです。
そのために、座の縛りを取り払い、商売を自由にできるようにした。
当時の座を支配していた者に寺社勢力がありますが、彼らの力を削ぐ意味合いもあったわけです。
信長が本願寺勢力に悩まされていた史実はご存じかと思いますが。

そういう意味では「城下町を繁栄させるため」という回答の方がやや正しいと言えましょう。
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この回答へのお礼

ご返事遅くなりました。
高校受験レベルなので、曖昧な問題だったのかもしれません。
違った角度でみると、いろいろ見えてきますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 07:27

信長が楽市楽座をおこなったのはそれまでは「座」という組合のようなものがあり商行為を組合員が独占していました。


ある商売をしようとすれば「座」に入り組合費を支払わねばなりませんでした。
もちろん誰でも「座」に入れるわけではありませんから「座」の独占は商行為の妨げになります。

この為信長が「座」を廃止し誰でも自由に商売を行い、市に店を持つことができるようにしたのが「楽市楽座」です。

当然物価は安くなります。  商行為も活発になります。
したがって「城下町」を繁栄させることもできますが、一部だけの正解とみなされるわけです。
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この回答へのお礼

ご返事遅くなりました。
僕は、
自由に商売を行うことができ、物価がさがる=城下町の繁栄
と早とちりしていたようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 07:24

城下町という概念は、基本的には江戸時代です。


城下町の始まりは「安土」と言われています。
信長が、楽市楽座を始めたと言われる岐阜城の次に居城としたところです。
とすると、岐阜城時代に楽市楽座を行っても、城下町がありません。

なんかとってつけたような説明になりますが、城下町と言うときには、兵農分離を行い、配下の武士を自分の居城の周りに強制的に住まわせることが必要です。

安土城下町というときに、歴史上有名なのが、安土城下のぼや騒ぎ。
安土城下でぼや騒ぎがあり、原因を調べたら、部下が安土に単身赴任していたからと言うもの。
福田与一という武士の家だったのですが、なんと妻子は「尾張」にいたというのが判明。(岐阜の前ですね)
これを知った信長が、安土に住め!というのが、城下町の本当の始まりといわれています。
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この回答へのお礼

ご返事遅くなりました。
細かく考えると若干時期がずれていたのですね。
豆知識、勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 07:21

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