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質問はタイトルのとおりです。
ある格闘技雑誌に「K1においてヨーロッパ人はローキックに
弱い傾向がある」とのようなことが書かれてた記憶があるのですが、
私としては本当にそうなのかな?という疑問があります。

何故なら、ピーター・アーツ(オランダ人)、
故アンディ・フグ(スイス人)、アーネスト・ホースト(オランダ人)
セーム・シュルト(オランダ人)、
アルバート・クラウス(オランダ人)、
アンディ・サワー(オランダ人)…などの
ヨーロッパ人のK1GP王者の試合を観てると
私の記憶では彼らがローキックで攻められてダウンしたり、KOされた
場面を観たことが全くありません。
ですから、「ヨーロッパ人がローキックに弱い」という説は
当てはまらない場合もあると思ってるのですが、
皆様はどのように思いますか?

A 回答 (1件)

 私は寡聞にてその話を聞いたことはありませんが、随分昔20年以上昔にはそういう説もありました。


 理由はいくつもありますが、例として、極真空手で考えると分かりやすいと思われます。極真空手でもローキックが取り入れられるようになったのは黒崎健時氏達がタイでムエタイと戦って以降です。つまりそれ以前にアメリカなりヨーロッパに渡った師範達はローキックの修練を行わず、また防御策もありませんでした。そのため第1回世界大会ではローキックが非常に有効な攻撃方法となり、日本代表団が上位を独占することになりました。
 逆に言うとこうなります、日本人で外国人に効かせられるのはローキックしかないと。そういったわけで極真は今でもローキックを組み手では重視をしています。そんなわけで外国人がローキックに弱いという考え方はここで出来たと思われます。もっともそれ以降は研究されたので此の考え方は通用しなくなります。
 次にキックボクシングでは米国においてWKAという団体があったのですが、この団体はローキックを認めていなかったので、招聘された米国人選手はローにとても弱かった事情があります。それから、昔は打撃を志す人間でブルースリーに影響を受けていない人間はいませんでした。派手なサイドキックやハイキックなどに魅せられて格闘技をはじめた人も多く、ローキックはあまり注目されなかったようです。
 そういった事が重なって外国人はローキックが弱いなどという考え方があり、K−1を運営しているような世代にはまだそういった考えを持っている人がいて、そのようなことを書いたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます

お礼日時:2008/08/30 10:48

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