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プローブはなぜ10:1になっているのですか??
これはやむおえない銅線の抵抗ではないと思いますが(小さい波形を観測するときはそうかも)

A 回答 (3件)

No1です。


普通使用するプローブは電圧プローブと呼ばれていて、波形の電圧が読めないと困ります、そこで正確に10分の1になるように減衰器が挿入されています。
10:1プローブには9MΩとそれと並列に20pFの可変コンデンサーで減衰器が構成されています。10:1の時が一番広帯域のプローブが作れるとも言われています。
プローブは10:1だけでなく、1:1 100:1 1000:1も有ります。
1:1 は通常低周波信号の観測専門に使用されます。
10:1 は高周波回路の観測用です。10:1から1:1に切り替えられるプローブも有ります。
100:1 1000:1 は高電圧測定用です。
世の中には色々のタイプのプローブが市販されています。目的に応じて使い分けてるのが現状ではないでしょうか、質問の趣旨に合わない回答でしたらコメント下さい。
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先ずは、


1)あまり変な値だと波高値を計算する際に計算が面倒。きりが良い10だとか100だとかであれば計算が簡単

2)なぜ10:1なのか。
オシロスコープ本体の入力容量は数10PFあります。
よって、周波数補正に必要なコンデンサーの値が、10:1であれば数PFのコンデンサーで補正できますが、100:1になると0.数PFの容量となりますが、この辺りの値になると浮遊容量とかボディーエフェクト等の影響が効き始めます。
よって、10:1が標準になっています。

1:1だとオシロスコープの入力インピーダンスがモロに響き測定回路に影響を及ぼします。
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テスターなどで内部抵抗が高い程、正確に測定できるのと同じ理由だと思います。


プローブをつなぐ事により、被測定回路にできるだけ影響がでない様に
10:1に成っているのだと思います。
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