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こんにちは。タイトルにの内容について分かる方、回答下さい。何となくは分かるのですが、明確な答えがほしくて・・・。この前、某日本一のスーパーのチラシで、和牛ステーキ肉○○円(国産)なんて表示しているものですから、「和牛なら国産と書く必要無いだろう」と思ったりしたものですから。輸入の和牛なんてあるの?またおいしそうに見えるサシ(油)も人工的に注入できるって本当?分かることだけでもいいですから教えて下さい。

A 回答 (11件中1~10件)

疑問に思われた「和牛(国産)」は表示としては無意味というか、(国産)と書く必要はありません。

わかりやすく表示しているのか、もしくはかえって怪しい気もしないではありませんが。「和牛」と表示できるのは下の方々が書いているように4品種だけです。

さてその和牛ですが、実際のところ「褐毛・無角・短角」種は殆ど飼育されていませんので(地域により飼育が盛んな所もありますがシェア的には僅かです)、「和牛=黒毛和牛」とお考えになってもよいと思います。

次に「国産」表示ですが、少し前までは乳牛(ホルスタインなど)のオスを去勢したものが大半でしたが、最近ではF1(エフワン)と呼ばれる乳牛に黒毛和種を掛け合わせたいわゆる交雑種が増えてきています。酪農をする上で、牛乳を生産するためにはメスの乳牛が出産しないと乳が出ませんよね。そのために昔はホルスタインにはホルスタインを掛け合わせていたのですが、牛肉の輸入自由化などの影響を受けてホルスタインのオスの子牛価格が暴落しました。ホルスタインは和牛に比べて大きいので肉の量は取れますが、肉質(いわゆるサシの入り具合や肉の色など)がよくありませんから輸入肉と競合してしまうためです。そこで、酪農家はホルスタインに和牛を掛け合わせることが多くなりました。F1は肉質もそこそこよく、場合によっては和牛と同程度(またはそれ以上)の肉質になることもしばしばですので純粋なホルスタインの子牛に比べて何倍も高値で取引されます。また、ホルスタインよりも産まれてくる子牛の大きさが小さいので牛のお産が非常に楽なこともあってF1の生産が増加していきました。
現在、「国産」と表示されている牛の種類は「ホルスタインの去勢牛」と「F1(交雑種)のメスと去勢牛」が大半だと思っていただいて差し支えありません。この他に乳牛の廃用になったホルスタインのメス牛も少しあるのですが、肉が固く色もあまりよくないためほとんどがミンチなどの材料になっています。余談ですが肉質の程度のよいF1は卸問屋や肉屋、スーパーの店頭で「和牛」に化けることも昔はしばしばあったようです。BSEや食品表示の問題以降そのようなことは減っているとは思いますが、今でも怪しいお店は目に付きます。

「輸入」牛は「和牛」を表示することができません。本来、「和牛」の精液は各生産地(通常は都道府県単位)から外部に持ち出すことができない仕組みになっています。このため、隣の県が開発した和牛の精液を手に入れることは国内であってもできないのです。ですが、国外にこっそりと持ち出した和牛の精液を使って何代も交配を重ねた末、限りなく和牛に近い血統を持った「Wagyu」が海外で生産されているのは事実です。これらは「米国産黒牛」とか「黒牛(オーストラリア)」といった表示がなされています。

「サシ」の注入ですが商品名は忘れましたが、昔そのような商品が発売されたことがありました。あまり売れなかったようです。現在はサイコロステーキなどにその技術が用いられていて、赤身の肉と牛脂を結着剤で固めて作ります。表示は「加工肉」としてあるはずです(スーパーによってはトレイの裏に記載してあることもあります)。また、サシを注入することはできませんが悪徳スーパーなどでは、輸入肉や国産肉のスライスに和牛の脂を巧妙に混入して特売用の「和牛」に化けさせる手口があります(和牛の脂を混ぜただけで和牛にかなり近い味になるので一般消費者にはわかりづらいでしょう)。
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もうひとつ農林水産省のHPです。


「和牛」は品種名であり、外国で飼養していても「和牛」表示は可能。
とはっきり書かれています。

参考URL:http://www.maff.go.jp/sogo_shokuryo/jk/tikusan/1 …
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こちらでのHPを見ると


オーストラリアで純血種の和牛が肥育されているようですね。
やはり「輸入和牛」はありえるようです。
http://www.macquariewagyu.com.au/Japanese/operat …

参考URL:http://www.macquariewagyu.com.au/Japanese/operat …
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#7です。

補足ですが、わざわざ生体(生きた牛)のまま輸入して日本で3ヶ月肥育して出荷するようなことはありません。コスト的にまったく合いませんし生きた動物の検疫等の手間は膨大で煩雑です。たとえそれが黒牛(Wagyu)であっても同様です。
牛を生体で輸入することがあるとしてもそれは通常は乳牛です。優れた遺伝的素質を持った後継牛として、もしくは国内で搾乳用の牛の調達が困難な場合などの緊急的な措置としてです。それらの牛がなんらかのアクシデントで廃用になった場合、国内で3ヶ月以上飼育していれば国産牛として流通する可能性はありますが、前述したように乳牛として飼育された牛の肉質は劣りますので、せいぜいミンチ用としての価値しかありません。
それと輸入肉については「和牛」表示はぜったいにできません。和牛=国産牛です。よって「黒牛」表示(産地を明記)が精一杯になります。
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牛肉の表示方法について調べてみました。


(1) 国産牛肉、輸入牛肉の表示方法(JAS法、義務表示)
畜産物(牛肉)については、名称と原産地の表示が必要
「国産牛肉・・原産地(=主たる飼養地)が国産である牛肉」」「ただし、生体を輸入した日から3ヶ月を超えてと畜、生産した牛肉を含む。→国産である旨を記載
「輸入牛肉・・原産地(=主たる飼養地)が外国産である牛肉」」「ただし、生体を輸入した日から3ヶ月以内にと畜、生産したものを含む。→原産国名を記載
(※「国産牛肉」とは原産地表示であり、和牛に限らず乳用牛、交雑種牛等でも表示される)

(2) 和牛表示(公正競争規約等、任意表示)
「和牛・・黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4品種の肉のみ。」
これ以外の牛の肉を「和牛」と表示すると、不当表示に該当[食肉の表示に関する公正競争規約施行規則]
(※「和牛」は品種名であり、外国で飼養した上記4品種の肉であっても「和牛」表示は可能)

和牛や国産と表示すると高く売れるので日本で3ヶ月間だけ飼育して国産としたり、外国産の和牛を外国産であることを伏せてただ和牛とだけ表示することが多いようです。やっぱり無難なのは国産和牛という表示ですがこれも完全ではないということです。
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サシについてですが多分スーパーの肉売り場で売っている、すき焼き用等と言って


ただで配られる白い塊(牛脂)とさしが混同されてそのような情報となったと思います。
 牛脂は加熱して解けて液化したものだけを再度固形化したものです。
溶かしてみるとわかりますが跡形もなくなくなります。
 サシと言うものは牛の筋肉と筋肉の間に入ったもので人工的に入れることはできないと思いますし入れたほうがコストがかかるのであまりしないと思いますが。
 今の時代表記はあまりあてにできないが当てにしなければいけない時代、
しっかりとした選択眼を持ちたいですね。
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ふと思ったのですが、輸入肉についてですが、例えば松阪牛を海外で飼育して輸入すれば、


和牛(輸入)となるのではないでしょうか。
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うろ覚えなのですが 間違ってたらすいません



和牛とはその国の牛という意味なのでたとえばニュージーランド和牛などがあります。(和風などといいますが私たちからしたら当然日本風、ヨーロッパの人にとっては和風がヨーロッパ風という意味なのです)
国産という表示もあいまいでたとえばニュージーランドで育てられた牛を輸入して、最後に日本で三ヶ月くらい飼育してから出荷すれば国産になります。完全な日本産の和牛を国産和牛といいます。
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和牛の輸入肉はないはずです。


和牛・・・黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4品種。
国産牛・・・和牛(上記4種)以外の日本で生まれ肥育された牛。但し外国種や輸入牛でも3ヶ月以上国内で肥育されると国産牛。
輸入牛・・・輸入肉。

よって輸入の国産牛はありえます。

サシの方はわかりません。
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和牛というのはホルスタインなんかと同じで牛の種類。


国産・輸入というのはその牛が育った地域が日本国内か外国かの違い。
なので輸入の和牛というのもありだと思います。
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