No.7ベストアンサー
- 回答日時:
下のNo.6とは、今度は次元を変えて回答してみます。
No.6は作曲に必要な「技術」を磨くためのアプローチ方法で、「目に見える部分」といえます。が、ここでは「目に見えない部分」について記述してみます。>作曲したいのですが、メロディーが浮かびません。
「作曲家」と呼ばれる人たちが、メロディーが浮かぶために、日々どのような営みをしているか、一部分紹介いたします(もちろんプロの方々は普段は作曲とその周辺作業に従事しているわけですが、それ以外の部分です)。
1.散歩する、とにかく外をよく歩く
2.美しい自然の景色を、ボーっと長時間眺める(海、山)
3.優れた美術品を見たり、レベルの高い音楽をなるべくたくさん聴く(美しいものになるべく多く触れる)
4.一見単調と思われるような作業(例えば千羽鶴を折るとか編み物とか)を延々と続ける
5.始終鼻歌を歌い続ける(1と同時並行していることが多い)
6.デスクに向かって、何が何でも音符を書く(コンピューターの場合は音符データを入力する)書けなくてもとにかく搾り出す
これらは全て、「メロディーが頭に浮かぶ」頻度を多くするために自分自身の環境を整える事を目的に行うことです(もちろん楽しみ半分でもあります)。
ここからが非常に重要な点ですが(異論も多々おありかと存知ますが)、メロディーが頭に浮かぶ、という現象には「内からと外からの2種類」あるのです。「内から」というのは言うまでもなく自分自身の魂から、という意味です。自力です。一方「外から」というのは、別に音として外から聞こえてくるものではなく、「頭の中にひょっと入り込んでくる」ものなのです。人間は肉体だけで出来ているわけではない、ということは今更いうまでもありませんが、自分自身の肉体に宿っている「心」や「魂」以外にも、周囲に見えない(聞こえない)エネルギーとか、霊的な存在に取り囲まれています。言い換えれば「意思・想念」とか「自然界の力」となるでしょうか(ちまたでいう「守護霊」なんかもその一種でしょうね)。そして、その存在する亜空間では、多種多様多重の「霊的音声=聞こえない音」が鳴り響いているのだという説があり、私もそれを支持しております(ギリシャ・ローマ時代からあるんですよ、この考え方は)。メロディーが頭に浮かぶ、というのは、自分自身で生み出すことだけではなく、自分を取り巻く霊的な環境の中からそれを「取り出す(もらう)」こともあるのです。
そして、得てして自力で生み出したメロディーよりも、外から何気なく飛び込んできた「音のイメージ」の方がはるかに「出来がよい」ものだったりします。多くの「作曲家」はそのことを体験を通じて知っているはずです。ただ口に出さないだけで・・・。
最初に取り上げた日々の営み(特に1~4)は、そうした「自分の外」にあるものとの出会いの確率を上げる営みですね。自分自身がそれらに出会えるレベルに魂を持っていくとか、単純に外的な情報に触れる機会を増やすといった意味で。他にもいろいろな方法がありますよ。花を生けたり、育てたりという人も多いようです。それと共に、5や6を平行し、専門的な理論を勉強して、自分自身もよりよい表現が出来るように、技術も磨くわけです。
外からふと飛び込んできたものと、自分の内なるものとが融合・一致した時の喜びというのは、口では表現できませんね(これは客観的に評価して優れた音楽かどうかというのとは別の問題ですが)。驚くほど筆が進みます。これは作曲に限らず、全ての芸術製作において、共通するものではないかと思っております。
No.6
- 回答日時:
参考になるかどうかわかりませんが・・・
>作曲したいのですが、メロディーが浮かびません。
国や民族によって、音楽のスタイルには様々ありますので、一概には言えませんが、原則として、メロディー(旋律)とは「音階の変化したもの」だと考えています。音階を基礎とした音の配列に、音の長短が組み合わさって旋律は出来ています。
音階にもいろいろあります。親しみやすいところで、「ドレミソラ」の5音だけの音階を使うと、音をただいろいろ並べるだけでも、旋律らしくなります(音列という)。鍵盤楽器が手元にあると実験しやすいと思います。鍵盤ハーモニカなど安価で鍵盤が視認できますので、利用しやすいでしょう。
次に、音列のそれぞれの音に、長い短い(音価という)を付けてみましょう。更に旋律らしくなるはずです。
旋律づくりの入口だけを私なりに記述してみました。これで訓練してみて、だんだん「物足りなく」なってきたらしめたもの、「ファ」や「シ」を足したり、黒い鍵盤を足したりして、だんだん自分の扱える音を増やしてみてはいかがでしょうか。
>浮かんでも音感がないため、音に表現できません。
一口に「音感」と言ってもいろいろなレベルがあります。自分がどのレベルにいるか(どこまでなら出来るか)を正確に知ることが第一歩です。
1.普段耳にする音楽を聴いて覚えることが出来ますか?
2.聴いて覚えた音楽を、鼻歌でうたうことが出来ますか?
3.鼻歌で歌っている音楽の音程が合っているか違っているか、自分で判別出来ますか?
4.鼻歌で歌っている音楽から、鍵盤楽器の「何の音」に相当しているか探り当てることが出来ますか?
5.鼻歌で歌っている音楽から、五線紙に音符を書き起こすことが出来ますか?
たいていの人は、3が不正確で、4のところに壁があるようです。本当に音感のない人は、3が全然出来ません。自分は合っているつもりで歌っていても、周囲の人が聞いたら明らかに「音程外れ」な人を何人か知っています。逆に2に壁がある人でも、音程感覚は割りとしっかりしている人もいます。はずかしいから音楽を声に出したことがないというような人です。2に壁があるのでしたら、まず勇気を出して「音楽を声に出す」ところから始めてみましょう。どんな小声でもいいですよ。自分にさえ聞こえればいいのですから。
本当に自分の思うように「作曲」するためには最低5のレベルが必要です。3から4、5へと能力を高めるために、音楽には「ソルフェージュ」という科目があります。余程の田舎でもないかぎり、地域に指導できる先生がいたり音楽教室があるはずですので、そういうところを利用するのもテではないでしょうか。ただし月謝がかかりますが・・・。
No.5
- 回答日時:
作曲に取り組むのであれば、やはり自分が音楽に浸ることが重要です。
もちろんその中には、楽器に触れたり、曲を聴くのもあります。そういった経験を積んでいく上で、あなたの好きな曲のタイプ、嫌いな曲のタイプが出てくると思います。その特徴をしっかりつかんで、「どこが好きで、どこが嫌いなのか」をしっかり認識する必要があると思います。後は、あなたの「自信」です。音楽には大変失礼なんですが、不協和音でも音楽なんです。自信を持って、聴衆(大げさですが)に聞かせてやるという前向きな姿勢が重要だと思います。
最初から大それたものは作らず、簡単なものをたくさんつくり、経験値をためてから、自分のやりたいと思う作曲をするといいと思います。
時間はかかりますが、それが確実な道です。いい曲を作りたいなら、地道に努力するといいでしょう。応援してます!がんばって下さい!
No.4
- 回答日時:
まず、楽器を用意することをお勧めします。
音のイメージを鮮明にできないのは、音楽の経験が浅いせいだと思います。 音のイメージを鮮明にするには、実際に楽器に触れて、自分で音楽を演奏することを体験するのが、一番の早道になると思いますよ。
作曲については、センスなども大きな要素ですが、音に表現できない状態ではそのセンスも発揮しようがありませんよね。 そういった意味でも、楽器などで音を表現する経験を実際に持って、音(音程)で表現をするということを実体験するのが良いと思います。
もしもっと手軽にやりたいというのであれば、DTMソフトなどを用意して、それを使っていろいろ試してみるのも良いかもしれません。
その場合は、音名や楽譜の表記方法などをある程度理解できる必要がありますが、楽器の演奏能力の制約を受けずに、実際に音を出して確認しながら作曲をすることができます(実際には、ある程度楽器の経験を積まないと、質の高い曲ができないことも多いと思いますが)。
DTMの参考書などには、初心者向けのものも数多く出ていますから、そういったものに軽く目を通してみるのも有用かもしれませんね。
参考になれば幸いです。
No.3
- 回答日時:
はぢめまして!一応インディで活動している者なんですけど、いくつかやった方が良いことがあります。
1.スケール(音階)を理解しおぼえちゃってみる。2.ピアノまたはギターでコードを弾いちゃいながら鼻歌ってみる。3.小さいレコーダー、サンプラーなど買ってみちゃう。ちなみに俺はサンプラー内臓腕時計を身に付けてます。4.風呂に入って鼻歌しちゃう。5.トイレで鼻歌しちゃう。っていうかメロディの引き出しを多くするには色んなバンドなんかの音源を聴き込むことから始めては?最初は似ててもいいから気に入ったメロディで曲をつくること。表現方法は最初から出来る人なんかいないんで、楽器を演奏できるようにして、理論を勉強することをお勧めします。No.2
- 回答日時:
こんにちは!!
音感が無いと言い切れるのでしたら、面倒ですが楽譜を読み書きできるようになるしかありません。それが、一番の近道ですよ。
音感がなければ楽器もむづかしいですしね。
とはいえ、猛練習すればある程度はなんとかなるものですから、楽譜の読み方書き方を覚えるついでに、ピアノなど勉強されてはどうでしょうか?
一朝一夕に「音を表現する」という作業ができるようになる夢みたいなことはありませんから、頑張ってください。
No.1
- 回答日時:
私は作詞作曲をよくやっているんですが、キーボードやギターをとにかく適当に弾いて音を出してみると良いですよ。
私の場合は、適当に弾いた音でもちゃんと聞いていて「あっ、今のメロディー使える」とかでてくるのでそこからだんだんに曲が出来ていきます。
浮かんでもすぐ忘れてしまうことが多いので、録音できるカセットを私は買いました。口ずさんでも良いし、楽器で弾いた物でもどちらでも良いので録音します。
あまり参考にならなくてすみません。
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