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現在二人目妊娠中31週目に入りました。
28週のときに、妊娠糖尿病(精密には境界型)と診断され、食事療法をしています。

糖尿病専門医より食2時間後血糖値を120以下を目標に炭水化物を調整しながらバランスの良い食事をとるようにと指導され、今のところだいたい120以下をキープ出来てます。

食事の摂り方ですが、血糖値の上昇を緩やかにさせるため、繊維質のものや酢の物のを先に食べた方が良いと聞き、毎食前にキャベツの千切りサラダを食べ、そして玄米と白米を混ぜたものを茶碗半分ぐらいとおかずを食べています。
結果、食べ始めから2時間後で110台であることが多いんですが、最近ふと、「これだけしか主食を食べてないのに2時間経ってもまだ110台ってことは、いったい最高でいくらぐらいまで上がっているんだろう」と気になり、食後30分毎に血糖値を測定してみました。
結果は;

30分後(食べ始めからなので実際は食直後):104
60分後:99
90分後:112
120分後:120
150分後:99

で、食後120分がピークのようでした。
以前にも食後90分と120分で比べたことがあるのですが、やはり120分の方が高く、150分で下がっています。

質問1)これは食物繊維の効果で緩やかに血糖値が上昇しているということで問題ないのでしょうか?

あるサイトで、食後2時間の血糖値は120まで、100以下が最良と見たことがあります。

質問2)それなら、私の血糖値も食後2時間をもう少し下げるように努力したほうがいいのでしょうか?それとも、この120以下というのは60分や90分後の血糖値がピークでもっと高くなっていることを想像しての2時間で120以下まで下がっていればいいということなのでしょうか?

ややこしい質問ですし担当医に聞くのが一番とは分かっているのですが海外在住のため、細かい質問はなかなか難しくて。。。(^^;)
食事制限が始まって、体重増加も止まってしまい、少し不安になっています。

どなたか存知の方、お知恵を貸してください。

A 回答 (2件)

特にI型糖尿病で超速効型インスリン投与中の人などは炭水化物の量でインスリン投与法を決めます(カーボカウント)。

もし、一緒に食べる食物繊維のせいで血糖のあがりが抑制されるなら炭水化物(カーボ)の量を食物繊維の量によって変えるべきなのでしょうが、別にそういう事をしなくても問題になる事はないのであまり関与はしていないと思います。
おかずの炭水化物量が記載してないのでわかりませんが、単に炭水化物の摂取量が少ない(ローカーボ)なだけと思います。
この血糖であれば問題ありません。
体重減少については、指示されたカロリーと摂取したカロリーの差を計算しなおす必要があるかもしれません。ただ、最近は一般に太りすぎる妊婦が多いので体重増加がとまったのが悪いことなのかは担当医に聞くべきかと思います。
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糖尿病がない方では、血糖値のピークは食後30-60分です。

これは、食べた食事に対して、ただしく血糖値を下げるホルモンであるインスリンが反応して分泌され、さらにそのインスリンの作用により糖分が正しく筋肉など全身の細胞に取り込まれたという事を示します。

糖尿病の方では、このピークが遅れます。アジアに多い「インスリン分泌不全型」と言われるやせがたの糖尿病の方では、食事摂取後適切な量のインスリンが分泌されないので、血糖値が下がるのが遅れてしまいピークが遅れます。欧米に多い太り型の「インスリン抵抗性」という病態が主体となる方では、食事摂取後インスリンは必要以上に分泌されるのですが、全身の筋肉や脂肪が血糖値を取り込むのがへたっぴになっていて、なかなか血糖値が下がらずやはりピークが遅れます。

注意しなければ行けないのは、「妊娠糖尿病Gestational Diabetes Mellitus, GDM」というのはこれらの糖尿病とは違うという事です。妊娠糖尿病は、妊娠中だけ糖尿病になり、出産後は正常に戻るというものです。その原因は完全に明らかになっている訳ではありませんが、おそらく胎盤から出るhPLというホルモンがインスリン抵抗性を惹起し、母親の細胞が血糖を取り込みにくい状態になるからであると言われています。したがって出産後、胎盤が体外に出れば妊娠糖尿病は治ります。その理由としては、このような状況が胎児にとって望ましいからであろうと言われています。しかしその結果として血糖値が高くなれば、やはり胎児には悪影響なのです。要はちょっとバランスの崩れた状態であるということです。あなたのせいではありません。人間というのは大体それくらいの感じで調整されている生き物なのです。hPLはインスリン抵抗性を引き起こすので、程度にもよりますが、通常血糖値のピークは遅れます。したがって妊娠糖尿病において血糖値のピークが遅れるのは当然で、そういった病気(というか状態)である、とも言えます。

妊娠糖尿病を特殊な病態とお伝えしましたが、実は糖尿病のリスクを持っている人は妊娠糖尿病になりやすいです。そして妊娠糖尿病の中のある程度の割合の人が出産後も糖尿病になってしまいます。このような人は多分妊娠中に糖尿病を発症したので、妊娠糖尿病とは少し違うと考えられますが、現状ではそれらを区別する手段はありません。したがってあなたも出産後に何回か、定期的な血糖チェックを受ける事になると思います。

妊娠中の血糖値については、随時(つまりいつでも)120以下におさえることが重要であるというのがゴールドスタンダードで、これは臨床研究に裏付けされた値です。したがって食後2時間には限りません。ただ、多分アメリカなら、食前<95、1時間値<140、2時間値<120とガイドラインに書いてあったような気がします。さらに血糖値が乱高下する事が胎児にはとてもよくないと考えられています。というのは、乱高下した母体血液の血糖値はそのまま胎児に輸送される栄養に反映されるのです。したがって血糖値がとても安定した値をとっているので、あなたの血糖値は優秀な値だと言えますね。がんばって下さい。

体重増加については少し糖尿病の範囲をこえるのでよくわかりません。申し訳ありません。
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