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液晶パネルはなぜ高いのでしょうか。
・パネルを構成する部品が高いのか。
・パネルを製造するための機械が高いのか。
・品質検査にコストがかかるのか。
etc

また、液晶パネルは今後安くなっていくのでしょうか。安くなるとしたら、どのような理由でそうなっていくのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

A 回答 (2件)

単純に、工場の建設にお金がかかるというのが最大の原因じゃないですか?現在、シャープが堺に建設中の液晶工場は、投資額が約3800億円という公式発表があります(参考URL)。



これを回収するのに、液晶テレビを何台売ればいいかって単純計算してみましょう。例えば一番の売れ筋である37インチだと、AQUOSの実売価格はだいたい¥17万です。これの80%が原価だとした場合、一台あたりの利益は17×0.2=¥3.4万ですから、投資額¥3800億を割った場合、11176470.588...となります。つまり一千万台以上売れないことには、投資額が回収できないことになります。これは容易な数字ではありません。

もっと小さい工場で勝負するのはどうかというと、これは厳しいです。大きなガラスを使って一度に複数枚のパネルを生産しないと、生産コストが割高になるので、そういう小さい工場では勝負になりません。

値下がりする要素としては、量産効果によるコスト削減ですかね。また工場が安定稼働し始めると、不良率が下がるので、これも効いてきます。成熟した工場なら、不良率は10%未満じゃないでしょうか?

参考URL:http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070731/shar …
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歩留まり(良品率)が悪いことが影響しています。


俗に言う「ドット落ち」などですね。↓
大画面になるほど歩留まりが下がります。

製造が難しいのでメーカーが寡占化していることも原因でしょう。
液晶パネルは自製より買っているメーカーの方が圧倒的に多いようです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E7%95%99% …
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