負電源のアースについて

単電源のアースは電源のGNDにつないだらいいのはわかるのですが
OPアンプ用の正負両電源のGNDはどこに接続したらいいのですか？

御指南をお願いします

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#116741 回答日時： 2008/12/17 00:28

　正負電源それぞれのバイパスコンデンサの他端を電源の0Vに接続します。

また、基本的な使い方(非反転増幅、反転増幅、差動増幅)では、負入力につながっている2個の抵抗のうちフィードバックでないほうの抵抗の他端を接続します。電源の0Vを電源と考えるのではなく、0Vの基準電圧と考えたほうが分かりやすいと思います。

この回答への補足

つまり下図の回路の場合電池の両端子にパスコンをつければ接地の所は無視していいと言うことですか？


　＋1.5
　＿
　 ‐←電池
　｜
　 ト―￢　
　｜　 ⊥←接地
　＿
　 ‐←電池
　-1.5

補足日時：2008/12/17 16:15

この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時：2008/12/18 13:57

No.4 回答者： noname#116741 回答日時： 2008/12/18 13:01

　GND、アース、接地などと言って、言葉の意味はすべて湿った地面に銅棒を差し込んで太い緑線で配線することを意味しますが、机の上で動くOPアンプ回路の0V(シグナルグランド)を本当に接地したりはしないでしょう。

ラジオのGND、テレビのGND、パソコンのGND、懐中電灯のGND・・・、これらを接地して使っている人を見たことがありません。私の家なんか電子レンジも接地せず、洗濯機はステンレスの蛇口に配線していますがその先は塩ビ管です。これはひどすぎですから推奨するわけではありません。

　普通は、GNDの意味は、実際に接地して地球と同電位することよりも、その回路(またはその回路に信号で接続される他の回路を含めた系)の中に電位の基準を与えることにあります。そんなつもりで、前のメッセージであえてGNDと言わず0Vと呼びました。しかし、我々が不動の大地と思っている地球が実は宇宙を移動したり回ったりしているように、一つの回路にとってはそのGNDというのは非常に重要な基準の電圧です。接地していない0V配線をGNDと呼ぶのは、その回路の中での役割からも、設計の心構えの上からも、正しいと思います。

　以上雑談です。

　それで、正負電源のオペアンプ回路の0V、つまりGNDをどこにつなぐか。逆に質問者さんがどこにつなぎたいか、どこにつなぐ必要があると思っているのですかと聞きたいところですが、一応回答としては私の最初の回答の通りでいいと思います。この質問にまだ明かされていないナゾナゾが含まれているならまた話は別ですが。

No.3 回答者： noname#116741 回答日時： 2008/12/17 19:45

　電池の両端子と言われるのが何のことか分かりませんが、おそらく正負電源間に一個のパスコンを入れることを言っておられるのでしょう。

そういう誤った回路を見たことがあります。

　そうではなくて、正負電源それぞれのバイパスコンデンサ(つまり2個のコンデンサがあることを意味します)の他端(各コンデンサの2個の足の、電源に接続しない側)を電源の0Vに接続します。

この回答への補足

＋1.5Vと0V、0Vと－1.5にパスコンを入れるということですよね。
わかりにくかったようですみません。

その場合0Vをどこかに接続しなくてもいいんでしょうか？

補足日時：2008/12/17 21:55

No.1 回答者： oo14 回答日時： 2008/12/17 00:05

やっぱりアースでしょうね。

ノイズ対策を考慮しないなら、つながなくてもいいですが。

この回答へのお礼

有り難うございました

お礼日時：2008/12/18 13:57