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ウェクスラー式とビネー式の違いってなんでしょうか?知能検査に様々な種類があるっていうことは、それぞれ特徴というか違いがあるんですよね。
お願いします。

A 回答 (2件)

ビネー(とシモン)の知能検査はもともと一般の児童より学力の劣る?児童を区別するために作られたもの。

なのでビネー式は年齢尺度によるもので、知能指数(IQ)を測るものです。知能指数=精神年齢/生活年齢×100。たまに「わたしは精神年齢が若いんだ!」と自慢する人がいますがとんでもないカン違いですね~と学生時代教授が言っていました。
その後時代の流れで戦争で兵士たちをいっせいにやる知能テストが必要となり集団知能テストが作られるようになりましたが、その中で知能の水準だけでなくその質も測定できるようにするのがトレンドになった?そこでウェックスラ―の登場です。成人用・児童用・幼児用のテスト(それぞれWAIS、WISC、WPPSIと呼ばれる)があり、言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種で示されて偏差値で示されます。偏差IQ=個人の得点―平均点 / 1/15標準偏差 +100。
知能テストはおおざっぱに分けちゃうと一般知能テストと診断知能テストに分けられますがビネー式が前者、ウェックスラ―式が後者ということになります。
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私は大学の統計学(?)の講義で、実年齢が上がると指数のばらつきが小さくなるのでビネー式は役に立たなくなる(もちろん小学校あたりでは有効なのでしょうが)と聞いた覚えがあります(ちなみに、理系です)。

ウェクスラー式は同世代のなかでの正規分布を使っていますので年齢に応じた指数が出てくるようです。
いかのURLを参照下さい。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/9286/youg …
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