【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

大学の研究で細菌を培養しており、
培養上清(約150ml)の80%硫安沈殿を行っています。

培養上清のタンパク質濃度は約1mg/mlです。

これを80%硫安沈殿にかけ遠心後の沈殿を透析にかけると濃度が2~3mg/mlになります(体積は約15ml)。
上清の一部にも透析をかけると0.05mg/ml程度になります(上清の体積は約200ml)。

これから計算するとどうしても、
タンパク質の総量が培養上清のもの総量に比べ、
沈殿と上清の和が圧倒的に少なくなります。

もともと硫安沈殿にかけるとこういう現象が起きるのでしょうか?

また、目的のタンパク質は菌体外分泌型の酵素なのですが、
活性が培養上清に比べ、濃縮した沈殿サンプルのほうが活性が低くなってしまいます。
どなたか解決策やアドバイスができる方助けてください!!

最後に私の周囲には硫安沈殿をやっている人がいません(教授も含めて)。
ですので参考書などで「硫安は時間をかけてゆっくり溶かす。」
とよく見るのですが、実際どのくらい時間をかけるのでしょうか(200mlの場合)?

色々質問してしまいましたがいづれかの質問に答えることのできる方、
ご教授お願いします。

A 回答 (1件)

透析している方法は何でしょうか?



透析膜を使ったものであるならば、透析膜はいろいろ種類があり、
ある分子量以下のものが流出している可能性があります。
タンパク質を定量する方法によっていろいろですが、
小さいペプチドなんかも含めて定量している場合、
その低分子のものが沈殿~透析の間になくなっている可能性も。

活性が低くなるのはタンパク質によって様々ですので、
私には何とも言えません。すみません。

がんばってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自己解決できました。
返事が遅くなって申し訳ありません。

お礼日時:2011/11/27 22:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!