人生のプチ美学を教えてください!!

飛行機が水上に着地するのとコンクリートに着地するのは同じようなものだという報道がありますが水上に着地するほうが水中がある分衝撃が柔らかいので被害が少ないのではないでしょうか?そうでなかったらプールに飛び込むのとビルから飛び降りるのが同じということになりませんか?

A 回答 (8件)

>水上に着地するのとコンクリートに着地するのは同じようなものだという報道がありますが


>水上に着地するほうが水中がある分衝撃が柔らかいので

どちらも、正解でもあり、不正解でもあります。

問題は、水面に接触するときの、水面に垂直方向への速度いかんです。 速度が早い場合は、報道の通りコンクリートと同じになりますが、遅い場合は軟着水もあり得ます。

航空機の着水の場合は、着水時の垂直方向の速度(降下率)は遅く出来ますが、前方への速度はある程度以下には落とすことあができません。 この速度はかなり速いので、うまく着水しないと航空機は壊れます。
大きな波とかうねりがある場合は、水がコンクリーの塊に似たような状態になり前方からぶっつかってきたと同様になりますので機体へのダメージが大きくなります。

多くの回答者さんが云々されているのはエンジンが止まれば飛行機という金属の塊が落下するという前提での話であり、実際にはグライダーと同じ原理で飛行し着水しますので条件さえ整えば着水による機体の損傷はそんなに大きなものにはなりません。 詳しい説明は専門的になりますし、長くなりますので省略しますが、現に、今回の事故では、ニュースで見た限り、着水による機体の損傷は見受けられませんでした。

>衝撃が柔らかいので被害が少ないのではないでしょうか

したがって、被害の大小は、その時のいろいろな条件(専門的になりますので省略します)で変わりますので比較はできません。 
例えば、車輪が出なくて滑走路(コンクリート)とか道路とかに不時着する場合でも、うまくいけば機体の損傷はあるものの、人的被害は全くないという例もたくさんありますし、海上に不時着して機体に大きなっダメージを受け大きな被害が出た例もあります。

この度の不時着水に関しては、機長が事故対策関連の仕事をしたことがあるとかで、事故に対する豊富な知識と、充分なる対策のノウハウおよび技量を身につけていたことと、交通量が少なくて、障害物がなく、波の少ない川に不時着水できたこと、機体、特に操縦系統に致命的な損傷がなく最後まで機を操縦することができたこと(大きくは、機体の傾きをゼロで着水できたこと、機速と、降下率をコントロールできたこと、その他いろいろ)、近くの船舶がいち早く救助に参加したことなどなどが、不幸中の幸いにも人身事故に至らなかった理由と考えられます。 今後、航空界における不時着に関する手本となるケースになるのではないか思います。
誤解を招きそうなので少し付け加えます。 世界の航空会、航空会社では過去のいろいろな事故に対する研究と対策(含、訓練)を行っています。 他の多くの機長もいろいろ訓練していますので、条件によりますが、同様のことができると確信しています。

報道では、意外と事故などのある一面にのみ目が行って、どちらかといえば、早とちりに近い考察も堂々と発表されていることが多々あります。
時間との闘いなので内容をしっかりと吟味しないで、あるいは、できないで報道することもあるでしょうから、すべてを鵜呑みにはできません。
    • good
    • 0

着地(着水)と衝突を同一視してないか?


ほとんど空港ではアスファルトの滑走路に着地しています
飛行艇などの水上航空機は着水しています

あなたの言うのは正常ではない着地(着水)でしょう
風呂で実験して下さい
手をそっと水に入れる
思いっきり速く水に入れる
水に限らずものに接するときの反動は速度の二乗に比例して大きくなるのです
歩行器が着水するときの早さは約83メートル毎秒です
このときに受ける反動は1メートル毎秒の時の6900倍になるのです
    • good
    • 0

水辺で平らな石を水になるべく水平に投げると、石は水にはねられ、また空中に飛びます。


コンクリートでも同じように、コンクリートにぶつかりまた空中に飛びます。

単純に考えると、今回のように水面にほぼ水平に着水すると、コンクリートに着地したと同様な衝撃があると考えられます。

プールから飛び込む場合などは、水に沈むので衝撃を水が吸収することになり、水平に飛び込んだ場合と衝撃が異なります。
コンクリートの場合、衝撃を吸収できず、水平に飛び込んだ場合以上の衝撃を受けます。

コンクリートと同じような衝撃を受けたのになぜ機体が損傷しないのか?
コンクリートに水平に不時着すると、衝撃はたいしたことはありませんが、コンクリートとの摩擦で機体が破損します。
水の場合摩擦がほとんど無いため、機体破損となりません。
    • good
    • 0

その報道を見ていないし、ニュース検索をしても出てこないようなので、何とも言えないが、その報道はちょっとミースリードですね。


車輪が使えないで胴体着陸するときは、水面が近くにあれば、水面に行います。水面がなければ、草原とか、なるべく柔らかいところをめざします。
この意味で、水上とコンクリートを同列とするのは変な話です。
それにしても、水面で着水するのは大変です。
水面に胴体着陸すると、水の抵抗によって、急激に速度が落ちるために、中に乗っている人は大変な目に遭いますし、機体が持たないときもある。
    • good
    • 0

速度のレベルが違う物を並べている。


プールに飛び込み=10メートルの高さ(オリンピックの高飛び)
ビルから飛び降り=10階建てなら50メートル
10メートルからの自由落下の場合
速度×速度=2×g×高さ なので秒速14メートル
50メートルの場合 秒速 31メートル
飛行機の着地速度=時速250キロメートル=秒速69メートル
これは、242メートルの高さから落ちたときに相当する。
    • good
    • 0

こんにちは。

よろしくお願いします。

厳密には違います。ですが、飛行機は垂直に降りるのではなく、斜めに降ります。
例えば、プールで歩くとかなり身体が重く、うまく進めないことありませんか?
多分、例の不時着の件を言っているのでしょうが、水は密度が高いのでかなり硬いです。
斜めに入ると、抵抗がかかります。ましてや飛行機の速度で入ると抵抗はかなり大きいでしょう。

結論は水に不時着する場合はコンクリートに着陸するぐらい難しいミッションということです。
    • good
    • 0

水面に着水するときの速度と接水面がプールへの飛び込みの比ではありません。



ある一定速度以上で水面に衝突すると、その衝撃はコンクリートと衝突した時と同等の物になります。

石で表現すると
ふんわり、飛んできた石にあたると、ちょっと痛いです
結構早く飛んできた石にあたると、血が出ます
時速1000KMで飛んできた石にあたると死にます

ぶつかる速度が速いほど、痛い=衝撃がある
ここまではわかりますね?

じゃぁ、なぜ、水のほうがやわらかいのに、コンクリートと同じなのか

物と物がその物体の硬度の許容量を超える速度でぶつかりあうと
その双方が壊れます。

さっきに石の例で言うと
石を軽くガラスに投げると、ガラスに傷がつく
早く投げると、やわらかい方、つまりガラスが割れる
石の硬度の許容を超える速度で投げると、ガラスも割れるが石も砕け散る


水はゴムのように、衝撃を吸収はしません、まぁある程度はしますがね
あとはもう物理の問題です。
水の中泳いでいたら抵抗感じるでしょ?
水を掻き分けてるわけなんですが
言い方を変えれば水が私達の体を避けているんです
衝突速度が速すぎると
避けるのが一瞬まにあわずに
固体にぶつかったのと同じような衝撃が加わるわけです。
    • good
    • 0

えーとですね


時速50kmで水面に激突すると、同じ速度でコンクリートにぶつかった時とほぼ同じ衝撃を受けるんです

飛行機の場合、浮力を失う速度(着陸時の速度)はおよそ 時速250kmですからどのくらいの衝撃になるかは想像できると思います


水面との摩擦はコンクリートに比べて少ないでしょうけど
波にぶつかるなど、まったくの平らな面ではな無いということも考慮しましょう
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!